私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

情報の偏食

2006-10-19 22:28:34 | なんということはない日常
今朝の日経新聞の一面でこんな文章を読む。

「ネットで特定の情報だけ得る仲間が群れると極端な方向に走りやすい」と「情報の偏食」を警告する。
(シカゴ大教授 キャス・サンスティーン)

この一文を読んで思い出したことあり。

私が会社で所属するチームに女性は私も含めて4人なのだが、私以外の3人はテレビドラマなどは見ないらしい。
一人は「子どもの世話もあるし、時間がありません」というし、他の一人は「ドラマなんて一々録画して見る人いるんですか?面倒なのに・・・」と言う。
更に話題がパソコンで無料で見られる動画「ギャオ」の事に話が及んだときは「パソコンでドラマを観る人なんてほんとにいるのかな?」などと話していた。
とてもネットで韓国ドラマを見ているなどといえるような雰囲気ではないので、そんな時は黙って話しを聞いているだけだ。

普段仲良くしている人はドラマ好きや映画好きの人が多いので、他にもそんな人が沢山いるような気がしてしまうが、ドラマや映画になんてなんの興味もなし・・・という人も沢山いるんだという当然の事を、思い出した出来事だった。




無敵の落下傘要員 11話

2006-10-19 22:04:29 | 韓国ドラマ ま行
ちゃっかりエリスとLK常務の密談に同席したせいで、ウンヒョクらから産業スパイ扱いされるチェ・ガン。
ヤン・スギルには怒られるし、ウンヒョクたちからは産業スパイとしてマークされることになるし、何も知らないのはジュヨンのバーへ遊びに行くチェ・ガン本人だけだ。
ジュヨンは「チェ・ガンをそのままバーで足止めしろ」というウンヒョクの助言に従わず「私の家へ行って。。。」というメモを渡し、チェ・ガンを助けるのだ。
上司の命令に従わずにチェ・ガンを助けていいのかジュヨン。
(この辺りがこのドラマの調子のいいところだ。)
皆でチェ・ガンを捕まえようと躍起になっているのに、ジュヨンとチェ・ガンの二人はそんなこと関係ない。
とりあえず、総てのきっかけになったおばあちゃんがジュヨンのおばあさんだとわかり、産業スパイなのはチェ・ガンでなくカン・ウンヒョクチーム長の昔の恋人エリス(別名チョン・ユニ)だとわかり、とりあえずチェ・ガンとジュヨンの間では勘違いのタネは一つ減ったことになる。

しかしチェ・ガンが携帯の写メールで写した写真はウンヒョクの手許にあるし、密会場面の写真を撮ったのは誰だか分からないし、エリスが教会で密会する黒幕は誰だかわからないのだ。
更にお母さんはチェ・ガンの先輩達を家に招きいれ食事をご馳走するし、先輩は「オレを無視したのは、あいつが産業スパイだったからか・・・」などと思っているし、勘違いはまだまだ続く。

チェ・ガンの携帯を手に悩むウンヒョクの部屋を訪れるエリス。
「又来るとは知らなかったよ。信じられない人をこんな時間に訪ねるなんてどういうつもりだ・・・」といいながら、今更お構いなどしなくていいのに、何故かお酒をだしエリスを部屋に招き入れるウンヒョク。
「もうエリスと呼ばないとな・・・」とかいいながらもちょっと寂しそうなウンヒョク。
更に「すでにゲームは始まったんだ・・・」と言っているではないか。
ゲームってどんなゲームだ。一体。

なんとなく全体像がつかめてきたチェ・ガンは「お前達、男に生まれたからには国歌と民族のために戦いたいだろ?」と友達も巻き込み、とりあえず腹ごしらえしてから、産業スパイの謎を解明するつもりらしい。

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ウンヒョクが産業スパイを尋問しながら「世の中に完璧な秘密なんて、ないのは知っているだろう?」と言っていたような気がする。
多分こんなニュアンスの台詞・・・暢気なチェ・ガンに比べ、シン・ソンウ演じるウンヒョクはこんな洒落た台詞が多し。