東京国際映画祭でチャップマン・トゥ主演のイザベラを見る。亜細亜圏で一番最初に植民地となり、一番最後に返還されたマカオが舞台の映画だったのだが、ポルトガルの香がする音楽と映画全体を彩る緑の色が印象的な映画だった。山手線の緑に亜熱帯の感じをプラスしたような緑は、日本人の色のテリトリーにはない色だと思う。ビール瓶を割りながら、娘とコミュニケーションを取る父。チャップマン・トゥ演じる刑事の、償いの気持ちと相手への思いやりの示し方が印象的だった。
追記
友人は「導入部がちょっと長くて・・・」と言っていた。
確かに私も、「この映画一体どこへ行きたいんだろう?」と当初同じことを思っていたのだが、後半が面白かったので、そんなことはすっかり忘れてしまっていたのだった。
追記
友人は「導入部がちょっと長くて・・・」と言っていた。
確かに私も、「この映画一体どこへ行きたいんだろう?」と当初同じことを思っていたのだが、後半が面白かったので、そんなことはすっかり忘れてしまっていたのだった。