BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第10話『古都内乱編II』 感想:本来ニーナが担うはずだった「達也の右腕」役を奪い取る九島光宣、ついに登場!w

2024-06-08 22:58:37 | さすおに
いやマジで、ひたすら光宣推しの回だったなw

原作で知ってたはずだけど、あれほどまで水波が光宣に一目惚れドキューン!wだとは思ってなかった。

実際に狼狽する芝居をさせると結構大変だね。

あと、光宣がパレードを使うのを見て、深雪が驚愕するとかw

まじで、光宣さんスゲー!の回だった。

まぁ、この先、達也の右腕になる人物だから、仕方ないのだけど。

そういう意味では、もともと来訪者編までしかなかったウェブ小説を、電撃文庫化してシリーズ化するうえで、苦肉の策で出したのが光宣というキャラクターだったんだな、って今更ながら気づいた。

結局、この先、ほぼずっと光宣がどこかで物語に絡んでくるから。

続編の「メイジアンカンパニー」ではマジで達也の右腕だし。

むしろ、光宣は単に魔法能力が高いだけのいわば優秀な兵隊で、そうした駒をうまく使うだけの知略を持った人物が達也だ、というかたちで、達也の凄さを引き立てるための兵隊、って感じ。

その意味では、光宣はニーナと変わらない。

あー、そういう意味では、本来ならニーナが達也の右腕になってもよかったけれど、それだと深雪の嫉妬を買うだけになるから、深雪を達也のフィアンセにすると決めた時点で、ニーナは深雪のボディガードに格下げになったのだろうな。

ということで、とにかくこの先、準主役級の役を得る光宣の登場回だった。

すっかり、周公瑾の強さも霞んでしまったw

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ソードアート・オンライン 第28巻 『ユナイタル・リングVII』 感想: やっぱりムタシーナがアンダーワールドをかき乱す侵入者だったか。

2024-06-08 17:47:45 | SAO/AW
これ、間違いなく、ムタシーナ=神邑樒が、アンダーワールドに「プリンキピア」なんてラテン語をもたらしたんだろうね。

これはまぁ、いわゆる文化侵略だよね。

文化的、あるいは文明的に先行している国が、文明的に劣後する紛争地帯に介入し、進歩した知恵や技術を授ける代わりに事態を優位に動かそうとする、実質的な侵略行為。

しかし、ムタシーナは、このアンダーワールドとユナイタル・リングを、どうつなげるつもりなのだろう???

まぁ、逆から見れば、どちらの世界でも裏でムタシーナが暗躍しているからこそ、両者が並行して語られる意味があった、ということだよね。

正直、今回も読みながら、なんでアンダーワールドで「ブラックロータス02」なんてコールサインの「黒蓮二型宇宙要塞」なる宇宙ステーションが出てきたところで、いきなりリズベット&シリカの「出番ズw」の場面に移るのか、理解できなかったもの。

いやー、これ、もはや平行してUWとユナリンを描写する意味ないんじゃないの?って真剣に思ってたから。

でも、ともに裏で動いているのがムタシーナっていうなら、そりゃ仕方がない。

で、多分、今までの経緯から、ムタシーナがカムラ一族の神邑樒であることはほぼ間違いないとしして、問題は、じゃ、カムラはアンダーワールドを使って何をしたいのか?ってことだよね。

で、そこで気になるのが、いよいよ出てきた、AWのニューロリンカーの初期開発バージョンである「STLP 1.0(ソウル・トランスレーター・ポータブル・バージョン1)」の存在。

要するに、ソウルトランスレーターが使われる仮想世界を独占したいって目的がカムラにはあるのかもね。

ただ、それも、単に企業業績のため、ってことだけだと弱い気がするので、そこは、ムタシーナ=神邑樒のなんらかの情念が賭けられているのだろうけど。

ただ、そういう情報は、今回も全然明らかにされていないからなぁ。。。

で、また、多分、2年近く待たされるのだろうねw

いや、実際、今回も1年8ヶ月ぶりの新刊で。

さすがに全く中身を覚えていない、なんだっけ《いにしえの七騎士》って??? ・・・という具合に、とにかく、うーん???とうなりながら読み始めていた。

なので、正直、SAOのフォローも相当厳しくなってきた気がする。

前巻から感じられてきた、AWの焼き直しのような展開、という印象も変わらなかったし。

作者の物語作家としての引き出しがついに枯渇してきた感じだよね。

そうでなければ、作者にサボり癖がついたか。

後者でないことを祈るばかり。

まぁ、前者でもヤバいわけだけど。

ただ、さすがに、心意技、という何でもありの「意志力の塊」みたいな能力にも新鮮味がなくなってきたので、ぼちぼち物語として畳まないと、尻切れトンボで終わりそうな気がする。

まぁ、心意技を、スター・ウォーズの「フォース」みたいな、ぼんやりとした不思議超自然パワーとかにしてもいいんだけどねw

ただそれだとただのオカルトになっておしまいだからなぁ。

さらにいえば、AWの方で、そのオカルトの源泉が、フラクトライトがサーバーに対して仕掛ける作用、みたいな形で説明しちゃってるのが、ちょっとさみしい。

要するに、ネタは割れているオカルトだから。

まぁ、だから、SAOもあと3巻くらいで、2年以内くらいで完結させるくらいにしないと、ホント、禁書目録のようなだらしないシリーズに堕ちてしまうのが心配。


あと、ミトのこととか、キズメルのこととか、細かい作品世界ネタで気になるところもあるのだけど、それはまた別のエントリーで書くつもり。

しかし、いつになったら「知性間戦争」の話が始まるのだろう???

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感謝!ブログ訪問者が300万UU(ユニークユーザー)を超えました!

2024-06-08 15:17:16 | Weblog
さきほど確認したら、昨日(2024年6月7日)の時点で、トータル訪問者数が300万ユニークユーザーを超えました。

ありがとうございます。

200万UUを超えたのが、2020年12月28日だったので、3年半くらいでの達成です。

引き続きよろしくお付き合いください。

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