BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法先生ネギま! 351時間目 『みんな、バイバイ!』

2012-02-01 14:36:50 | UQH/ネギま!
さて、これからどうなるのか?
もうそれだけだね。

淡々と明日菜が麻帆良学園を去る=卒業する過程を描いた今回。
お話としてはそれだけ。

ただ、随所に新たなネタが仕込まれていて、まぁ、これで終わったら、そりゃないぜ、赤松健!となじるしかない。それくらい仕込まれていた。

一番目立ったのは、クラス名簿の書き込みの部分で、ここはもうどれもネタの宝庫になっていて、仮にネギま!本編が終わっても短編を多数作れるほど。元旦とかバレンタインとか、その他もろもろ。

でも、本編的に一番気になるのは、ザジの「魔界=金星」かなw
いやー、そんなネタ、こんなにあっさりばらしていいのか?という感じ。
この一言で、ずっと思っていた、火星の元の住民=魔族、という考えがあっさり否定され、ガッカリですw

あとは、千雨がゲーデル側にいきそうなのも、気になったかな。

ともあれ、皆、もほや魔法の存在を知ってしまって、クラスメイトの多くは、魔法世界と旧世界の両方で活躍するのだろうな、ってことは想像できた。

で、この先の展開なのだが、巷間いわれるように、いきなり百年後に飛ぶのか、それとも、この飛ばした半年をタイムマシンで遡るのか、どっちだろう?

と思うのだが、案外あっさりこの時間軸のまま進んで、ただし、明日菜の眠りが途中で妨げられて、そこから状況の優先順位が入れ替わる、って方向じゃないのかな。

明日菜は、アスナの表層人格で云々、ってのは、このままベタに受け止めれば、明日菜とアスナが融合して統一された人格として百年後も眠りから覚める、とかいう話にならないとおかしいよね。

というか、明日菜の眠りの話が出てきてからアレ?と思ったのは、ネギま!が続くとすれば、この先、明日菜とナギの二人を追い求めなければならない、ということになるはずで、それらが、今回のネギの明日菜への返答のように、まずは明日菜が眠っている間に、ナギのことを対処して、で、そのあと、明日菜が眠りから覚めるのを待つ・・・みたいな展開になると思うけど、それ、単純につまらないよね。

だからといって、二人を平行して探し求める、という話にはならない。なぜなら、明日菜は眠っているから。

とすれば、今まで首尾よく行くことが絶対視されているネギの魔法世界救済策が、開始直後あっさり破綻して、明日菜が永遠の眠りに陥ってしまう、つまりは死んでしまうような事態が生じて、その明日菜を救うために、ネギやクラスメイトが動き出す、という展開になるんじゃないかな、と。

で、その明日菜救済のためにこそ、ナギ=造物主=始まりの魔法使いの救済を当初の予定を繰り上げて行わないといけない、ということになるのでは、と。ただし、ナギについては、メガロメセンブリアとかも陰でかかわる話になっていて、そこにはゲーデル+千雨+葉加瀬らが連携することで、ネギをサポートしていくようになるとかね。

どうだろうな、ユエの魔法世界留学とか、クラスメイトの面々が成長するだけの時間も残したいから、よくある話だけど、3年後とか、5年後とか、で今書いたような事態が生じる、というところかな。ワンピみたいなものだけど。でも、そうなら、ここのところ存在感を増してきた柿崎の「逆光源氏計画」もリアリティを増すようになるしねw

まぁ、その場合は、もはや魔法先生というタイトルは外すのかもしれないが。
魔法王子ネギま!、とかねw

それにしても、こんなことを考えしまうのは、本当はしんみりと余韻を感じるべきこの2回ほどのネギま!の内容にはあまり合っていない、というか、無粋な気もしている。

ということで、物語を前に回してくださいな、お願い。


どうでもいいが、この数カ月の展開だったら、マガジンよりもサンデーの『絶チル』や『神のみ』の方が遥かに面白いと思うな。いや、ホントにどうでもいいのだがw

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