噂通り、あと3回でネギま!は完結。
公式に宣言されてしまった、ということで。
さてさて、どう「完結」させるのか。
肝心の今回の内容は、いきなりの100(+30?)年先の、明日菜が目覚める話。
タイムリープものにお約束の・・・というよりも、
竜宮城のような話だね。
目覚めてみたら百年経っていた、というのは。
その目覚めた明日菜に完全に寄り添って、過去百年にあったであろう話を断片的に結果だけを紹介する。
軌道エレベーターは当然完成し、木乃香はマギステルマギになり、夕映とのどかは宇宙勤務とか、なんとなく皆が描いていた夢がかなってよかったね、って感じなのだけど。
どういうわけが、ネギが死んだことになっている。
しかも、公式には行方不明になっている。
あれ、不老不死じゃなかったんだっけ?
・・・って思ったら、同じく不老不死のエヴァが最後に出てきたから、やっぱり何かあったってことだよね、きっと。
で、この流れだと、ネギま!最終話は、明日菜とネギが再会して終わり!ってことなのだろうな。明日菜とネギの出会いからボーイミーツガールの話として始まったネギま!を予定調和的に終わらせるための舞台としてはよくできた、ということで。
残り3話はそこに集中。
なんだか、ジブリのアニメみたいだね、その唐突さは。
多分、こういうボーイミーツガールの定番のお話として、つまり「明日菜とネギの物語」としてネギま!を閉じたいと制作側は思っていたのだろうけど、その考えに反して、というか、パクティオーというゲームルールの関係上、ネギがハーレム状態になるのは必然で、その流れを抑えることは物語の進行上難しかった。
だからこそ、魔法世界編が終了してからはひたすらそのハーレム状態にフィルタを掛けて、なんとか一人=明日菜に絞り込むようなイベント展開を仕掛けてきた、ということだよね。あとは、クラスメートをオールキャストで登場させることであと腐れない形を装う。
今回、超も再登場したので、残り3話でタイムマシンを使ってくることはほぼ確定事項。だから気になるのは、どの時代に戻るのか。卒業式当日か、ネギが弱音を吐いた2023年?か、あるいはネギが消息を絶つタイミングか?
裏技的な展開としては、そもそも不老不死だったネギが「死んだ」ことになったのは、多分、ナギの代わりにネギが造物主=始まりの魔法使いとなって封印されたからで、その事情を知っているエヴァが解放の手順を知らせる、とかね。
ボーイミーツガールの話として終わらせるなら、うるさいギャラリーがいないところでふたりだけで再会する方がいいだろうから、こちらでの終わり方もありえる。これだと、一応、ナギの話も強制終了できるから。で、文字通り、ネギま!の物語を「完結」させることができるから。
制作者側としてはやることは終わり。でも、百年後までのネギま!世界のタイムテーブルを記した。要所要所の歴史的イベントも暗示した。だから、後は、オリジナルの作者の手を離れて、ファンやマニアの間で勝手に物語をふくらませてほしい、ってことなのかな。
なぜなら、このまま残り3話で本当に「完結」するなら、多分、ネギま!という物語は端的に破綻した物語、としかいわれないだろうから。
これは、同じく破綻的完結をしたことになっている『幽遊白書』とは全然意味合いが異なるから。ゆうはくのほうは、予測可能な物語展開そのものを放棄した、ってことで、よく言われるように、ドラゴンボールの轍を踏むのを避ける方向に振ったわけで。
一方、今のネギま!の場合は、百年後という一応の物語的終末を既に示してしまっている。印象だけで言えば、物語に伏線を貼りすぎて可能性が肥大化しすぎた結果、作者側の能力をこえて世界が広がってしまい、それをたたむにはもはや個人の想像力では困難になってしまったってことだろうから。なにしろ、今回の終末に至るのをまともにやろうとしたら、百年分の物語を記さなければならないから。もちろん、タイムマシン設定は既に示しているから、百年後の現実も過去に戻ることで書き換えられる、ということかもしれないけれど。でもね、後日談をそのようにひっくり返すことができるのなら、そもそも物語って成立不可能だよね。
あり得る展開、というか、そのような展開を希望することとしては、しばらく作者休養期間をおいて、その上でおそらくは掲載誌を変えて、月刊とかでワンテーマごとに外伝的に空いてしまった話を長い時間をかけてやっていく、ということかな。
魔法世界編での扱いを考えると、主人公を夕映に変えて、文字通りの魔法少女ものとして、軌道エレベーター建設の話を展開していく、ということもあるかもしれない。もちろん、その場合、のどがも準主人公扱いで。
裏返すと、これだけ路線を引いてしまえば、作者も後10年はのんびりとネギま!世界外伝を折に触れて書いていけばいいのかもしれない。
まぁ、どうなるかだね。
休載を含めての残り3話だから、多分、3月末で完結。
となると、やっぱり、卒業式に戻って、卒業写真撮影の見開きで完結、かな。
当然、そこには未来から戻ってきた超も含めて、全員の集合写真ということで。
うーん、しかし、それはあまりに予定調和で美しすぎて、やっぱりズルイなー。
今回のネギがぼやいていた、やっぱりフェイトが言うとおりにやっていれば・・・というボヤキの話をもっと知りたいな。絶対、軌道エレベーター計画に不備があったに違いないと思うから。
そういえば、栞のアーティファクトは結局明かされずに終わるのかな。
彼女らも卒業写真に載るだろうか。
だとすれば、卒業写真の周りに、今までのオールキャストが陣取って大団円を迎えた感じの見開きになるのだろうか。
うーん、ホントにジブリを狙っているように思えてきたw
そうそう、千雨の声、微妙なタイミングで聞こえてきてるようなw
公式に宣言されてしまった、ということで。
さてさて、どう「完結」させるのか。
肝心の今回の内容は、いきなりの100(+30?)年先の、明日菜が目覚める話。
タイムリープものにお約束の・・・というよりも、
竜宮城のような話だね。
目覚めてみたら百年経っていた、というのは。
その目覚めた明日菜に完全に寄り添って、過去百年にあったであろう話を断片的に結果だけを紹介する。
軌道エレベーターは当然完成し、木乃香はマギステルマギになり、夕映とのどかは宇宙勤務とか、なんとなく皆が描いていた夢がかなってよかったね、って感じなのだけど。
どういうわけが、ネギが死んだことになっている。
しかも、公式には行方不明になっている。
あれ、不老不死じゃなかったんだっけ?
・・・って思ったら、同じく不老不死のエヴァが最後に出てきたから、やっぱり何かあったってことだよね、きっと。
で、この流れだと、ネギま!最終話は、明日菜とネギが再会して終わり!ってことなのだろうな。明日菜とネギの出会いからボーイミーツガールの話として始まったネギま!を予定調和的に終わらせるための舞台としてはよくできた、ということで。
残り3話はそこに集中。
なんだか、ジブリのアニメみたいだね、その唐突さは。
多分、こういうボーイミーツガールの定番のお話として、つまり「明日菜とネギの物語」としてネギま!を閉じたいと制作側は思っていたのだろうけど、その考えに反して、というか、パクティオーというゲームルールの関係上、ネギがハーレム状態になるのは必然で、その流れを抑えることは物語の進行上難しかった。
だからこそ、魔法世界編が終了してからはひたすらそのハーレム状態にフィルタを掛けて、なんとか一人=明日菜に絞り込むようなイベント展開を仕掛けてきた、ということだよね。あとは、クラスメートをオールキャストで登場させることであと腐れない形を装う。
今回、超も再登場したので、残り3話でタイムマシンを使ってくることはほぼ確定事項。だから気になるのは、どの時代に戻るのか。卒業式当日か、ネギが弱音を吐いた2023年?か、あるいはネギが消息を絶つタイミングか?
裏技的な展開としては、そもそも不老不死だったネギが「死んだ」ことになったのは、多分、ナギの代わりにネギが造物主=始まりの魔法使いとなって封印されたからで、その事情を知っているエヴァが解放の手順を知らせる、とかね。
ボーイミーツガールの話として終わらせるなら、うるさいギャラリーがいないところでふたりだけで再会する方がいいだろうから、こちらでの終わり方もありえる。これだと、一応、ナギの話も強制終了できるから。で、文字通り、ネギま!の物語を「完結」させることができるから。
制作者側としてはやることは終わり。でも、百年後までのネギま!世界のタイムテーブルを記した。要所要所の歴史的イベントも暗示した。だから、後は、オリジナルの作者の手を離れて、ファンやマニアの間で勝手に物語をふくらませてほしい、ってことなのかな。
なぜなら、このまま残り3話で本当に「完結」するなら、多分、ネギま!という物語は端的に破綻した物語、としかいわれないだろうから。
これは、同じく破綻的完結をしたことになっている『幽遊白書』とは全然意味合いが異なるから。ゆうはくのほうは、予測可能な物語展開そのものを放棄した、ってことで、よく言われるように、ドラゴンボールの轍を踏むのを避ける方向に振ったわけで。
一方、今のネギま!の場合は、百年後という一応の物語的終末を既に示してしまっている。印象だけで言えば、物語に伏線を貼りすぎて可能性が肥大化しすぎた結果、作者側の能力をこえて世界が広がってしまい、それをたたむにはもはや個人の想像力では困難になってしまったってことだろうから。なにしろ、今回の終末に至るのをまともにやろうとしたら、百年分の物語を記さなければならないから。もちろん、タイムマシン設定は既に示しているから、百年後の現実も過去に戻ることで書き換えられる、ということかもしれないけれど。でもね、後日談をそのようにひっくり返すことができるのなら、そもそも物語って成立不可能だよね。
あり得る展開、というか、そのような展開を希望することとしては、しばらく作者休養期間をおいて、その上でおそらくは掲載誌を変えて、月刊とかでワンテーマごとに外伝的に空いてしまった話を長い時間をかけてやっていく、ということかな。
魔法世界編での扱いを考えると、主人公を夕映に変えて、文字通りの魔法少女ものとして、軌道エレベーター建設の話を展開していく、ということもあるかもしれない。もちろん、その場合、のどがも準主人公扱いで。
裏返すと、これだけ路線を引いてしまえば、作者も後10年はのんびりとネギま!世界外伝を折に触れて書いていけばいいのかもしれない。
まぁ、どうなるかだね。
休載を含めての残り3話だから、多分、3月末で完結。
となると、やっぱり、卒業式に戻って、卒業写真撮影の見開きで完結、かな。
当然、そこには未来から戻ってきた超も含めて、全員の集合写真ということで。
うーん、しかし、それはあまりに予定調和で美しすぎて、やっぱりズルイなー。
今回のネギがぼやいていた、やっぱりフェイトが言うとおりにやっていれば・・・というボヤキの話をもっと知りたいな。絶対、軌道エレベーター計画に不備があったに違いないと思うから。
そういえば、栞のアーティファクトは結局明かされずに終わるのかな。
彼女らも卒業写真に載るだろうか。
だとすれば、卒業写真の周りに、今までのオールキャストが陣取って大団円を迎えた感じの見開きになるのだろうか。
うーん、ホントにジブリを狙っているように思えてきたw
そうそう、千雨の声、微妙なタイミングで聞こえてきてるようなw