BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

スパイ教室 第16話 『MISSION 《忘我》Ⅳ』 感想

2023-08-04 11:20:59 | Weblog
アネットとマティルダの、なんちゃって母娘の間でのバカしあい、普通に面白かった。

アネットの、キャハハ笑顔とやっていることの冷酷さのギャップがやばくて、こいつ、これからも、ここぞって時にやらかすんだろうな、と思った。

ホント、2期になってから急速にスパイっぽくなって笑えるw

まぁ、マティルダの変顔はやりすぎだと思ったけど。

あんなに顔を崩さなくても、CVが斎藤千和なんだから、十分、ヤバい感じを出せただろうに。それだけが不満だったかな。

そういう意味では、2期に入ってせっかくいい流れができたのだから、次回でそれを失速させないことを願うばかり。

とりあえず2期だけなら佳作にまで上ってきたと思う。

ていうか、1期がひどすぎたってだけなのだけど。

あ、あと、この作品、タイトルの「スパイ教室」ってのが、残念なくらいスベりまくっているのがねーw 

もう少しまともなタイトル案はなかったのだろうか?

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呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 第29話 『玉折』 感想: こうして夏油は闇落ちした…

2023-08-04 11:09:56 | 呪術廻戦
そして『呪術廻戦0』に続く!って感じ。

このまま来週、『呪術廻戦0』を流せばいいのにw

ただ、あれはあれで、主題は乙骨の呪術師への道にあるから、「懐玉・玉折」編にあったような、夏油と五条の対峙、というわけでもないんだよね。

本編の方で、羂索vs五条があれば少しは五条の心情もかたられるのかもしれないけれど、今や五条先生はVS宿儺戦で、一歩間違えば落命の危機だからなー。

多くのファンが望んでいるのは、「夏油vs五条」の最後の戦いであり語らいだよね。

だって、結局、理子ちゃんの一件で、夏油と五条って、決定的に過ぎ違っちゃったわけで、そのズレの顛末は彼らの心情として理解してみたかった。

同じ特級っていっても、五条は天才、夏油は秀才、の口だから。

結局、秀才は天才に届かず。

天才は秀才の苦悩は理解できず。

そういう意味では、五条悟って、天上天下・唯我独尊って言ってしまったときから、徹頭徹尾、孤独な術師になってしまったってことだよね。

あぁ、そういう意味では、VS宿儺戦を経て、五条悟が宿儺陣営に加わる、というのが一番面白いのかもしれないw

夏油の気持ちを理解するという意味でも。


とまれ、天才五条に翻弄された秀才夏油。

あー、でも、天才といえば、直接的に夏油に闇落ちのルートを明確に意識させたという点では、同じく特級天才の九十九が文字通りの疫病神だった、ってことだなw

だとすれば、夏油の姿をまとった羂索に九十九が敗れたのも、ある意味、因果応報だってことだ。

好き勝手やりすぎた報い、というか。


しかし、こう見てくると、『呪術廻戦』の物語って、その多くは、この「懐玉・玉折」で撒かれた因縁の種に起因しているだな。

そういう意味では主人公は五条で、助演が夏油。

虎杖はマジでヴィラン宿儺の器でしかなく、伏黒こそが「懐玉・玉折」編と現在をつなぐ鍵だった。

その意味では乙骨ですら背景のひとつでしかない。

天使も伏黒にぞっこんだしw

なんか、本編が一応佳境にあるときに、この「懐玉・玉折」編が描かれたのって、それこそ、結構、因果な取り合わせだったんだなw

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