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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

リコリス・リコイル 第8話 『Another day, another dollar』 感想: 緩急のついた怒涛の展開でいきなり千束大ピンチ!

2022-08-21 02:35:25 | リコリス
とにかく忙しない展開の回だったw

Aパートでは、

たきなすげぇ、うんこパフェ、売ってる!

って頭がおかしい話をさんざんしておきながら、一転して、千束のセーフハウスに訪れた真島による電波塔事件の解説へ。

なるほどねー

真島は電波塔事件を仕掛けたテロリストの一味で、そのときに超優秀なリコリスだった千束に会っていた。

ただの雑魚キャラとしてw

にしても、サイドテールの千束、無双じゃん。

で、どうやら真島はその電波塔事件のあと、アラン機関から人工の目を授かったらしい。

で、てっきり真島が千束を拉致するなり拘束するなりするのかと思ったら、タキナの接近に気づいて、そのまま逃亡。

おいおい、真島、何しに来たんだよ?

・・・って思っていたら、今度はいきなり、アラン機関がしかけてきた。

とうとう実力行使で、千束の人工心臓をいじりに来た。

でも、これ、確かにミカが悪いんだろうなぁ。

いやDAがザルな機関なのがいけないんだけど。

隊員の健康を見る看護士くらい、ちゃんと身辺調査しろや、とか、ちゃんとツーマンセルで対応させろよ、とか思うけどね。

さて、はたしてたきなは、千束のピンチに間に合うのか。

いや、あれじゃ、間に合わないんだろうなぁ。。。

やっぱり、殺しの才能を発揮しないと、人工心臓が停止するよういじっちゃったんだと思うけど。

アラン機関、やっぱりヤバいね。


ただ今回、気になったのは、真島が、電波塔事件のときと比べて、ずいぶん好戦的になっていたこと。

一方、無双していたときと比べて千束はすっかり丸くなっていること。

となると、実は、アラン機関の施術って、結果として、施術をした相手の心のベクトルを逆方向に増大させるんじゃないのか? と思った。

アラン機関からするとものすごく皮肉なことだけどw

で、その結果、殺人狂から不殺の人に生まれ変わってしまった千束の居場所としてリコリコがつくられたんじゃないのかな、と。

もちろん、いずれは千束を再び暗殺の天才にすることを含めて。

で、その役割を頼まれたのがミカだった、ってことなんじゃないかと。

まぁ、そのあたりは次回、ミカのくちから、たきなたちに伝えられそうだけどね。


しかし、そうなると、やっぱり、楠木はそうしたアラン機関の思惑に気づいていて、DAの至宝である千束のボディガードにすべく、たきなをリコリコに予め送り込んでいた、ということじゃないかと。

つまり、たきなには、千束の安全弁としての役割が託されていた。

そのあたりの楠木のおもわくについてもおいおい語られそうだな。

ともあれ、アラン機関としては千束の殺人者としての才能を開花させるべく強硬手段に訴えたわけで、その結果、暴走した千束を落ち着かせるのがバディたるたきななのだった、って流れになりそう。

その場合、真島の立ち位置がどうなるのかもちょっと揺れそう。

一時的に、千束の暴走を止めるために、たきなと共闘する可能性もなくはない気がする。

DAにももうちょっと活躍してほしいところだけどね。

ともあれ、次回は冒頭からいきなり山場のはずなので、期待は高まるばかりw
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