最初から最後までナツメ訓練回。
あわせて、ナツメ強化回!
義手もしっかりパワーアップされてるし。
でも、ちゃんとカブラギが組長、というか師匠らしく、導いていくのはいいね。
しかし、パイプもバグだとは思わなかった。
あ、そうか、バグといえば、ナツメがバグになったのって、右腕を失った時に一度、心停止してチップが無効化されたからだった。
てか、ほんとにシステムの「バグ」なのね。
そして、バグが貯まるとシステムが崩壊する、という教訓は、今回ちょっと説明があったけど、人間が一度、大気汚染で地球という自然のシステムを破壊してしまったことが教訓になって、サイボーグの世界では、それをなくした、ということで。
このあたり、意外と、社会派かつ教育的。
システム全体で最適化は図るってことに対する抵抗、ということになる。
カブラギは、バグが集積することで、システムに変異、すなわち進化が生じることの方を期待している・・・のだよね?
あと、微妙に気になったのは、このデカダンスの領域以外にも、地球を新たに管理している企業とシステムがあるように見えたこと。
あ、そうか、これってGAFA支配後の世界、みたいなものでもあるのか。
だって、大気汚染の結果、既存の国家はシステムとしては破綻して、代わりに企業が人間をサイボーグにして新システムとともにあるようにしたんだよね?
システムが個々のサイボーグに指示を出して、全体のシステムがつつがなく稼働する。
そうなると、サイボーグ化されていない人間は、システムからすればただの「旧人類」に過ぎなくて、やむなくチップを内蔵させることでいわば「出来損ないのサイボーグ」としてむりやり扱おうとしている、ということか。
でもそれって、コロナ災禍の中でのトレーシングと変わらないよね。
結果、起こるのは、徹底した監視社会。
実際、カブラギにしても、ナツメがバグになった時を、彼女の映像アーカイブを呼び出すことで発見したわけだから。
ライフログが完全にシステムに保存されている、という意味では、マジでグーグルとかフェイスブックと変わらない。
ということは、結局、デカダンスの世界って、GAFAの側から見た近未来社会の戯画となるわけか。
いやー、マジで社会派。
めちゃくちゃ現代情報化社会の風刺じゃないか。
国家政府が消えて企業が支配するところまで含めてw
となると、カブラギは、やっぱり、このシステム支配自体を破壊したいのかな?
で、ゆくゆくは素体のほうで生きていきたいのか?
となると、物語としてはマジで『アバター』になるのか。
機械が人間のアバターを得て生きていく世界。
うーん、ほんとに社会派だなぁ。
いろいろな意味で続きが気になるぞ。
あわせて、ナツメ強化回!
義手もしっかりパワーアップされてるし。
でも、ちゃんとカブラギが組長、というか師匠らしく、導いていくのはいいね。
しかし、パイプもバグだとは思わなかった。
あ、そうか、バグといえば、ナツメがバグになったのって、右腕を失った時に一度、心停止してチップが無効化されたからだった。
てか、ほんとにシステムの「バグ」なのね。
そして、バグが貯まるとシステムが崩壊する、という教訓は、今回ちょっと説明があったけど、人間が一度、大気汚染で地球という自然のシステムを破壊してしまったことが教訓になって、サイボーグの世界では、それをなくした、ということで。
このあたり、意外と、社会派かつ教育的。
システム全体で最適化は図るってことに対する抵抗、ということになる。
カブラギは、バグが集積することで、システムに変異、すなわち進化が生じることの方を期待している・・・のだよね?
あと、微妙に気になったのは、このデカダンスの領域以外にも、地球を新たに管理している企業とシステムがあるように見えたこと。
あ、そうか、これってGAFA支配後の世界、みたいなものでもあるのか。
だって、大気汚染の結果、既存の国家はシステムとしては破綻して、代わりに企業が人間をサイボーグにして新システムとともにあるようにしたんだよね?
システムが個々のサイボーグに指示を出して、全体のシステムがつつがなく稼働する。
そうなると、サイボーグ化されていない人間は、システムからすればただの「旧人類」に過ぎなくて、やむなくチップを内蔵させることでいわば「出来損ないのサイボーグ」としてむりやり扱おうとしている、ということか。
でもそれって、コロナ災禍の中でのトレーシングと変わらないよね。
結果、起こるのは、徹底した監視社会。
実際、カブラギにしても、ナツメがバグになった時を、彼女の映像アーカイブを呼び出すことで発見したわけだから。
ライフログが完全にシステムに保存されている、という意味では、マジでグーグルとかフェイスブックと変わらない。
ということは、結局、デカダンスの世界って、GAFAの側から見た近未来社会の戯画となるわけか。
いやー、マジで社会派。
めちゃくちゃ現代情報化社会の風刺じゃないか。
国家政府が消えて企業が支配するところまで含めてw
となると、カブラギは、やっぱり、このシステム支配自体を破壊したいのかな?
で、ゆくゆくは素体のほうで生きていきたいのか?
となると、物語としてはマジで『アバター』になるのか。
機械が人間のアバターを得て生きていく世界。
うーん、ほんとに社会派だなぁ。
いろいろな意味で続きが気になるぞ。