前巻の第5巻同様、ようやく読み終わった。
シャンバラ文明探求編がついに始まった感じだけど、とはいえ、読みにくい。
それはきっと、物語のゴールがどこに向かっているのか、はっきりしないまま、ダラダラと進んでいるからだろうな。
あと、やたらと作者が光宣推しなのも、つまらなさのひとつ。
光宣って、パラサイトだけのことはあって、魔法の能力は高いのだけど、やってることは古式魔法とか中国魔法とかを含めて器用に魔法を操っているだけで、読んでると、あまり幹比古と区別がつかないんだよね。
水波にべた惚れなところも、美月にデレデレの幹比古と同じで。
つまりキャラとして書き分けがほとんどされていない。
光宣って、スペックが幹比古の上位互換なだけでその他のキャラ属性はほとんど変わらなくて。
なので、基本、達也の支持に従うか、あるいは、防備に回るか。
感情をあらわにする時って、恋人を襲われた時か、復讐心に駆られた時くらいな感じで。
要するに、言動がオコチャマのままなんだよね、光宣って。
だから、達也と一緒に行動すると、単に達也の使い魔のようにしか見えない。
実際、達也が立ち向かえば、大抵のことは瞬殺で終るけど、それをやったら物語にならないから達也に無理やり同行させている、作者の意図があまりにも透けて見えて萎えるw
まぁ、光宣についてはこれくらいにしておいて。
肝心のシャンバラ文明でいくと、なんかこの流れだと、司波達也の「司馬」が、そのままインド神話の「シヴァ」だった!みたいな雑なオチで終わりそうなくらい、あからさまな流れになっているような気がする。
つまり、達也は今代のシヴァの生まれ変わりw
で、それに合わせるかのように唐突に、シャンバラ文明には、パラサイトから人間に戻す魔法まである、ということになってw
なんだか、このままだと、パラサイトの秘密も、随分と安易に明かされてしまいそうでw
とはいえ、こんな感じだから、一応、シャンバラ文明を通じたパラサイトなる存在の由来の解明・・・あたりが、メイジアン・カンパニー編の物語の核になりそうには思えてきたので、「物語がどこに向かっているのか?」という疑問には、6巻目にして、ようやく明らかにしてきてくれたようには思うのだけど。
でも、せっかくそういう流れになってきたかと思ったら、最後になって、またぞろ遠上とか真由美とか、さらには十文字まで出てきて、スピンオフの方とむりやり物語を絡めようとするような動きが出てきてシラケてしまった。
なんかね、総じて『魔法科高校の劣等生』というブランドをどう維持していくか、そのための配慮が先行して書かれた物語(もどき)ばかりになってきて、さすがにちょっと興ざめしてきた。
ていうか、あれもこれもとキャラ小説として手を広げすぎ。
作者はキャラ描写が恐ろしく下手なのだから、この物語ではなくキャラありきでスピンオフを広げていくのは完全に悪手だと思うのだけど。
ということで、これもそろそろ見限り時かな、と思ってきた。
なんかね、シャンバラが最初に出てきたときは、おおー、遂に!とか思ったけど、そのシャンバラの意義がだんだん明らかになるに連れて、あ、これ、シャンバラでパラサイトを含む魔法文明のあれこれや、シヴァ達也wの来歴を全部まるっと種明かして終わらせようとしてない?って思えてきちゃったので。
まぁ、でも、とにかくテンポが悪い。
どうでもいい魔法師をだして不必要な戦闘描写ばかり入れられてもね~。
キャラじゃなくてプロットで勝負してほしかったのだけど。。。
深雪が「お兄様」ではなく「達也様」って言い始めたあたりから、面白さが確実に半減したよなー。
シャンバラ文明探求編がついに始まった感じだけど、とはいえ、読みにくい。
それはきっと、物語のゴールがどこに向かっているのか、はっきりしないまま、ダラダラと進んでいるからだろうな。
あと、やたらと作者が光宣推しなのも、つまらなさのひとつ。
光宣って、パラサイトだけのことはあって、魔法の能力は高いのだけど、やってることは古式魔法とか中国魔法とかを含めて器用に魔法を操っているだけで、読んでると、あまり幹比古と区別がつかないんだよね。
水波にべた惚れなところも、美月にデレデレの幹比古と同じで。
つまりキャラとして書き分けがほとんどされていない。
光宣って、スペックが幹比古の上位互換なだけでその他のキャラ属性はほとんど変わらなくて。
なので、基本、達也の支持に従うか、あるいは、防備に回るか。
感情をあらわにする時って、恋人を襲われた時か、復讐心に駆られた時くらいな感じで。
要するに、言動がオコチャマのままなんだよね、光宣って。
だから、達也と一緒に行動すると、単に達也の使い魔のようにしか見えない。
実際、達也が立ち向かえば、大抵のことは瞬殺で終るけど、それをやったら物語にならないから達也に無理やり同行させている、作者の意図があまりにも透けて見えて萎えるw
まぁ、光宣についてはこれくらいにしておいて。
肝心のシャンバラ文明でいくと、なんかこの流れだと、司波達也の「司馬」が、そのままインド神話の「シヴァ」だった!みたいな雑なオチで終わりそうなくらい、あからさまな流れになっているような気がする。
つまり、達也は今代のシヴァの生まれ変わりw
で、それに合わせるかのように唐突に、シャンバラ文明には、パラサイトから人間に戻す魔法まである、ということになってw
なんだか、このままだと、パラサイトの秘密も、随分と安易に明かされてしまいそうでw
とはいえ、こんな感じだから、一応、シャンバラ文明を通じたパラサイトなる存在の由来の解明・・・あたりが、メイジアン・カンパニー編の物語の核になりそうには思えてきたので、「物語がどこに向かっているのか?」という疑問には、6巻目にして、ようやく明らかにしてきてくれたようには思うのだけど。
でも、せっかくそういう流れになってきたかと思ったら、最後になって、またぞろ遠上とか真由美とか、さらには十文字まで出てきて、スピンオフの方とむりやり物語を絡めようとするような動きが出てきてシラケてしまった。
なんかね、総じて『魔法科高校の劣等生』というブランドをどう維持していくか、そのための配慮が先行して書かれた物語(もどき)ばかりになってきて、さすがにちょっと興ざめしてきた。
ていうか、あれもこれもとキャラ小説として手を広げすぎ。
作者はキャラ描写が恐ろしく下手なのだから、この物語ではなくキャラありきでスピンオフを広げていくのは完全に悪手だと思うのだけど。
ということで、これもそろそろ見限り時かな、と思ってきた。
なんかね、シャンバラが最初に出てきたときは、おおー、遂に!とか思ったけど、そのシャンバラの意義がだんだん明らかになるに連れて、あ、これ、シャンバラでパラサイトを含む魔法文明のあれこれや、シヴァ達也wの来歴を全部まるっと種明かして終わらせようとしてない?って思えてきちゃったので。
まぁ、でも、とにかくテンポが悪い。
どうでもいい魔法師をだして不必要な戦闘描写ばかり入れられてもね~。
キャラじゃなくてプロットで勝負してほしかったのだけど。。。
深雪が「お兄様」ではなく「達也様」って言い始めたあたりから、面白さが確実に半減したよなー。