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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

【推しの子】 第118話 『始動』 感想: 転生の謎を知る神様がアクアの下を訪れた・・・でいいのかな?

2023-05-18 10:47:27 | 推しの子
うーん、一気にオカルトっぽくなってきたね。

前にもルビーのもとに現れた神様?が、『15年目の嘘』の製作を始めようとするアクアのもとにも現れた。

しかも、二人が会うのはこれが初めてではないような口ぶり。

その上で、そのアクアいうところの「疫病神」は

「星野アイはもうどこにも居ない」

と宣言し、アイの魂は転生せずに、星と海に帰っていったとまでいう。

同時に、アクアの身に吾郎の魂が宿っていることも見抜いている。

ということは、当然、ルビーの身にさりなの魂が宿っていることも。

そういえば、この疫病神、最初に出てきたときにも

「真の意味で母親を得られなかった二人と魂の無い子を産んだ母親を神様が導いてあげた。もしかしたらそれ以上の意味があるのかもだけど」

とか意味深なことを言っていたんだよね。
吾郎とさりなが母親不在だったというのは事実として描かれていたのでいいとして、「魂のない子」ってところが気になる。

もちろん、双子を産んだのはアイなわけだけど。

なんで、魂のない子、が生まれたのだろう?

それは、父親のカミキヒカルのせい?

それとも、アイとカミキヒカルの間に「愛」がなかったから?

そんな魂のない双子にどうして吾郎とさりなの魂が宿ったのか?

アイの魂は、星と海に帰った、というのに、どうして吾郎とさりなの魂は、星と海に帰らなかったのだろう?

心残りがあって、地縛霊みたいになっていたってこと?

で、そもそもさっきの疫病神?の口ぶりだと、自分は神ではないようなのだけど。

だったら、この疫病神も、また、何らかの転生の渦に巻き込まれた子なの?


・・・という具合に次々に疑問が湧いてくる。

そして、その解決にはどう考えても、オカルト的な超常的な説明しかあてはまりそうもない。

ということで、この先、だいぶ、オカルトっぽくなっていくのかな。

で、そんなときに、どうやらさりなの実母と思しき天童寺なる女性が登場するのだから、意地が悪い。

もちろん、この女性が実母とは限らないわけだけど。。。

とりあえず、今回の映画編は、アクアが書いたシナリオの真意を、ルビーが実母?とのやり取りを通じて言語化していく、という感じなのかな。

しかし、ここに至って、かなが扇の要のような、アクアとルビーのバランスをとる天秤のような位置にあるのがスゴイ。

もっとも、アクアの方は、ひきつづき、あかねが目をつけているのだろうけど。

気になるのは、かなもあかねも、アクアとルビーから見ればひとつ年上のお姉さんなんだよね。

どこかで、本当に「姉」として振る舞う場面が出てくるのだろうか?

にしても、映画が『15年の嘘』だからね。。。
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