BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

これはゾンビですか? OF THE DEAD 第9話 『ああ、マイダーリンはロクデナシ』

2012-06-01 20:31:48 | Weblog
なんで、次回の10話で終わりなの?
これから3話ぐらい使って良い感じで終わると思ってたのに・・・
まぁ、今回の引きで、クリスとネネが「仕事とプライベートは別で」飲んでいたので、話しつけたら終わり、って感じで、しゃーなし、なのか?

もうちょっと見たかったなー。
今までどれも面白かったからね。

・・・と言いたかったのだけど、今回はちょっと微妙。

ひとつには、ネネが同人作家という設定。
こういう設定は、どうも内向きに話に向かうような気がして(きっとこの先コミケとかにも行ってしまうのだろうけど)、嫌なんだよね。
オタク産業を扱うと、内輪受けのネタが増えてしまうというか。
興ざめするというか。
そんなの『俺妹』ぐらいでいいんじゃないか、と思うので。

これゾンはここまでわりと普通にギャグが満載だっただけに、惜しい気がする。
メタなネタって嫌なんだよね。

ふたつめは、唐突に出てきた、ヴェリエと冥界の戦闘の歴史?の話。
こういう、二つの世界の対立の話と、それを調停する若者の新チームって、『禁書目録』っぽいじゃない。なんだかなー、と思えてくる。これも食傷気味というか。
二つの世界の対立、ってこれゾン的には重すぎるというか。

そりゃ、あゆむじゃないけど、ユーとハルナは一緒にいていいの?とか疑問に思うよ。

というか、メガロって冥界の兵器だったの?とか。
S級メガロ、って、最初何の話してるのかと思ったし。

いや、ネネとクリスが飲み友達ってのもいいんだけど、なんか、彼らの口から、昔、ヴィリエと冥界の間にはいろいろあってね・・・、みたいな話がされるような気もしてくるし。で、長年果たせなかった融和をあゆむたちに託す、みたいな感じになったりすると嫌だなー、と。

まぁ、キャラが増える、ってことはこういうことなんだけどね。

でも、ヴィリエと冥界が対立してるんじゃ、じゃ、吸血忍者ってどういう立ち位置なの?とか気になってくるし。前から、革新派と保守派があって・・・という話はあったけどさ。

ということで、全体的にちょっと不吉な予感、というか、徴候を感じるだよね。

今までどおり、テンポよくはっちゃけたまま終わってくれるといいのだけど。

一期の夜の王のところも実はどうしてこんな人が出てくるのか、よくわからなかったんで。
そういう展開にまた戻るのはちょっとなぁ。。。
別にシリアスは嫌いじゃないけど、『禁書目録』的になると、ギャグもシリアスもどっちつかずになりそうで。

これゾンは、ギャグのなかにペーソスが混じってるのがいい感じなんだけどな。。。
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