想像していた以上に面白かった!
6巻も面白かったけど、一気に読ませるという構成としては、こっちのほうが上かも。
読み始めたら最後まで行ってしまった。
一つには、これは作者もあとがきに書いているけど、主人公を完全に上条さんにしたところ。途中、一瞬、、え?こいつの物語?と思わされるところもあるのだけど、それはミスリーディングの極地で。
でも、そこを除くと、上条さんが徹頭徹尾、主役をやってくれて、だから、物語がわかり易かった。
もちろん、いつもどおり、上条さんは、物語の黒幕の掌の上で、右往左往させられて、一体どこに行くかわからないような迷宮感を醸しだしてくれるのだけど。
マジで、今回は、彼がプレイヤーをするゲームのような展開。
途中、ゲームオーバーとかコンティニューとかの言葉も出てきたけど。
あー、そういう意味では、ビリヤードの例えは上手かったな。
玉突きの連鎖反応、ってだけでなく。
誰がキューを打っているのか、ということの想像も含めて。
今回は、ホントに、どんでん返しの繰り返し。
ミスリーディングの嵐。
というか、そもそも、6巻までがある意味壮大なミスリードだった、という展開で。
新約に入ってからの、6巻までの数々の事件の総括のようなエピソード。
いやはや、参りましたw
もともと、この『禁書目録』は、ミスリードする記述が多いのだけど、それにしても、今回はホント、綺麗にバタンバタンと話の矛先を変えてくれて。。。
いやー、気持ちよかったよ。
面白かったよ。
今まで読んだ『禁書目録』の中で、一番スッキリした感じで読めたかな。
まぁ、それもこれも、レベル5揃い踏み(ただし第六位だけ不明?)というオールキャストがよかったのかも。
にしても。。。
これはもう『新約 とある科学の超電磁砲』と名乗った方がいいのではないか?
それくらい今回は科学サイドの話だった。
インデックスさんなんか、最後に出ただけだし。
というか、新約になってから、魔術サイドで、イギリス清教とかもう何か存在はどうなったの?って感じで。
五和はもう本編では出ないのかねー、と。
ただ、新約6巻までの感じだと、魔術サイドはもうすっかり北欧神話系に移ってしまったから、また、旧約?の最後のところのように、オールキャストの大戦争でも起こらない限り、そもそも今の上条さんに絡むのすら難しいよね。
でも、それくらい、科学サイドの話のほうが、能力の予測も含めてわかりやすいんだよね。
魔術ってやっぱり何でもあり!過ぎるところがあって、物語の緊張感に欠ける。
それに、そもそも上条さんのホームグランドが学園都市なわけだし。
もうすっかり木原一族がラスボスだからな―。
でも、木原くんは「一族」設定になって、俄然魅力が増してるよね。
こうなると、あとはもう、一通さんあたりが独自に魔術に目覚めてしまった、もしくは魔術を開発してしまった・・・とでもいう展開でない限り、科学サイドが魔術サイドに自ら係る要素がなくなってしまうから。
アレイスターってなにしてるんだろう?
あるいは、亀顔のお医者さんは?
彼らぐらいしか、木原一族の対抗馬になりそうもない気がして。。。
難しいのは、木原一族の拮抗勢力を科学サイドにおくか、魔術サイドにおくか、だよね。で、前者にしてしまえば、これはもう学園都市の闇の話が中心にならざるをえない。
そして、そのほうがレベル5の面々や、浜面団も関わりやすいわけで。
うーん、この後、どうするんだろう。。。
禁書目録を名乗っている以上、どこかでインデックスさんの活躍?も見られるのかもしれないけれど。。。
なかなか、その点は厳しい展開になってきたように思える。
あー、早く8巻が出ないかな―。
6巻も面白かったけど、一気に読ませるという構成としては、こっちのほうが上かも。
読み始めたら最後まで行ってしまった。
一つには、これは作者もあとがきに書いているけど、主人公を完全に上条さんにしたところ。途中、一瞬、、え?こいつの物語?と思わされるところもあるのだけど、それはミスリーディングの極地で。
でも、そこを除くと、上条さんが徹頭徹尾、主役をやってくれて、だから、物語がわかり易かった。
もちろん、いつもどおり、上条さんは、物語の黒幕の掌の上で、右往左往させられて、一体どこに行くかわからないような迷宮感を醸しだしてくれるのだけど。
マジで、今回は、彼がプレイヤーをするゲームのような展開。
途中、ゲームオーバーとかコンティニューとかの言葉も出てきたけど。
あー、そういう意味では、ビリヤードの例えは上手かったな。
玉突きの連鎖反応、ってだけでなく。
誰がキューを打っているのか、ということの想像も含めて。
今回は、ホントに、どんでん返しの繰り返し。
ミスリーディングの嵐。
というか、そもそも、6巻までがある意味壮大なミスリードだった、という展開で。
新約に入ってからの、6巻までの数々の事件の総括のようなエピソード。
いやはや、参りましたw
もともと、この『禁書目録』は、ミスリードする記述が多いのだけど、それにしても、今回はホント、綺麗にバタンバタンと話の矛先を変えてくれて。。。
いやー、気持ちよかったよ。
面白かったよ。
今まで読んだ『禁書目録』の中で、一番スッキリした感じで読めたかな。
まぁ、それもこれも、レベル5揃い踏み(ただし第六位だけ不明?)というオールキャストがよかったのかも。
にしても。。。
これはもう『新約 とある科学の超電磁砲』と名乗った方がいいのではないか?
それくらい今回は科学サイドの話だった。
インデックスさんなんか、最後に出ただけだし。
というか、新約になってから、魔術サイドで、イギリス清教とかもう何か存在はどうなったの?って感じで。
五和はもう本編では出ないのかねー、と。
ただ、新約6巻までの感じだと、魔術サイドはもうすっかり北欧神話系に移ってしまったから、また、旧約?の最後のところのように、オールキャストの大戦争でも起こらない限り、そもそも今の上条さんに絡むのすら難しいよね。
でも、それくらい、科学サイドの話のほうが、能力の予測も含めてわかりやすいんだよね。
魔術ってやっぱり何でもあり!過ぎるところがあって、物語の緊張感に欠ける。
それに、そもそも上条さんのホームグランドが学園都市なわけだし。
もうすっかり木原一族がラスボスだからな―。
でも、木原くんは「一族」設定になって、俄然魅力が増してるよね。
こうなると、あとはもう、一通さんあたりが独自に魔術に目覚めてしまった、もしくは魔術を開発してしまった・・・とでもいう展開でない限り、科学サイドが魔術サイドに自ら係る要素がなくなってしまうから。
アレイスターってなにしてるんだろう?
あるいは、亀顔のお医者さんは?
彼らぐらいしか、木原一族の対抗馬になりそうもない気がして。。。
難しいのは、木原一族の拮抗勢力を科学サイドにおくか、魔術サイドにおくか、だよね。で、前者にしてしまえば、これはもう学園都市の闇の話が中心にならざるをえない。
そして、そのほうがレベル5の面々や、浜面団も関わりやすいわけで。
うーん、この後、どうするんだろう。。。
禁書目録を名乗っている以上、どこかでインデックスさんの活躍?も見られるのかもしれないけれど。。。
なかなか、その点は厳しい展開になってきたように思える。
あー、早く8巻が出ないかな―。