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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

神様になった日 第8話 『海を見にいく日』感想: 世界の終わりまでのカウントダウンはひなの稼働?限界ということなのか?

2020-11-29 01:38:34 | 神様になった日
なるほど、ひなはロゴス症候群という難病を患った子どもだったってことね。

ということは、いまのひなが普通に動いているのは実父からすれば奇跡ということになるけれど、

問題はその奇跡がどうやって起こったか、ということで。

一番シンプルな回答は、祖父であるコオロギ博士の手によって医学的な治療が行われたか、

もしくは、コオロギ博士が物理学者で情報エンジニアということであれば、

ひなが一種のロボットで、かつてのひなの脳を何らかの形で移植したか、

あるいは、その中間で、

ひなの脳に物理的な補助装置をとりつけて一種のサイボーグとして自由に動けるようにした、

というあたりかな。

いずれにしても、この感じだと、ひなには一種の稼働限界があって、それが彼女の言うところの地球滅亡の日、ということになりそうだね。

というか、彼女が自由に動けなくなるときを、祖父がひなに世界の滅亡する日、と伝えたのかもしれない。

それから、おそらくは、ロゴス症候群は、脳の機能が特定の機能だけに利用されるような症候群で、結果として、ひなは、一種の予知能力に近い「演算能力」を持つようになったということなのでは?

まぁ、要するにひな自身は、一種のAIのような存在ってことかな、と。

となると、次に気になるのは、そのひなと央人がどう関わってくるのか?ということで。

もしかしたら、央人も軽度のロゴス症候群のひとりなのかもね。

彼にも異様な演算能力があるような素振りもしていたから。

あるいは、ひなの稼働は、実は外部からの演算補助をうけていて、その演算部分との接続を央人が切ってしまうという展開もあるかも。

要は、ひなは、禁書目録のアクセラレータのように、脳の障害を外部演算装置と通信することで補填していた、ということで。

ミサカネットワークと断絶されると、アクセラレータが言葉を話すことも難しくなるのと同じように、ひなも、そうしたネットワーク演算支援がなくなると、とたんに稼働停止になるのかもしれない。

その事態を迎えたときに陽太が頑張る!ってことなのだろうけど。

でも、その場合、きっと陽太の両親は、コオロギ博士を恩師と呼ぶくらいだから、彼らにも多少はコオロギ先生がひなに対して行った処置の概要がつかめて、こんなふうにしたらなおるかも・・・というアドバイスをして、陽太がそれを実行に移す展開かね。

その場合、映画制作チームが一致団結して、ひなを救うべく!動き出す、という感じかな。

というか、ひながちゃんと動いてくれないと、製作中の映画がクランクアップできないから、というのが連帯の動機になる、ということかと。

まぁ、どうなるかわからないけどね。

ただ、今回のアバンの描写を見ると、コオロギ博士は、やっぱり何らかの機能補助装置をひなに付与した気はするんだよね。。。

まぁ、でも、世界の滅亡まで「あと4日」なので、次回の途中で、ひなが動けなくなる、という事態が生じるのは必至なのだろうなぁ。。。

それにしても、「神様になった日」というタイトル回収はどういう形でなされるのだろう?

神様になった日とは、ひなが動けるようになった日でほぼ間違いないとは思うのだけど。
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