BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

月が導く異世界道中 第二幕 第25夜 『月下祭宴』 感想: 終わりよければすべてよし、を地で行く平和な後日談w

2024-06-25 21:45:45 | ツキミチ
いやー、前回までずっと夜の戦いで、暗い画面が続いていたのと、うって変わって、明るい日差しの中での後日談が続く、続くw

まぁ、これで、真の位置付けも、クズノハ商会の信用も、まさにバク上がりで落ち着いた、ってことで。

というか、どこの国も手が出せない武力集団・クズノハ商会w

ヤバイよねぇ。。。

どうやら、すでに真の力は、万色のルトをも超えてしまってるみたいだし。

竜を超える力を、この先、どんな場で発揮していくというのだろう?

だってさ、一応、要注意の好敵手認定されていたはずの、竜殺し・ソフィアも、あっさりルトに息の根を止められてしまっていたし。

結構、容赦のない幕切れだったよね、今回は。

そういう意味では3期は、とりあえず勇者二人とすったもんだ、あるんだろうな。

といっても、もはや実力では勇者ごときでは真の足元にも及ばないだろうから、基本、勇者が恭順を決め込むか、敵対するか、のどちらかなのだろうけど。

そういう意味では、一応、魔王?様との謁見?が一つの山場なんだろうね。

さてどうなることやら。

でもなぁ、3期はもう少しお金をかけて、ちゃんと動きのある画面にしてほしいかね。

まぁ、会議ばかりしてる『転スラ』よりはマシかも知れないけどw

なんとかコミック並のクオリティにしてほしいのだけど、無理なんだろうな。

せめて1期のときくらいの、奥行きのある作りにしてほしい。

紙芝居ではあまりも安っぽい。

しかし、これ、原作のほうが、どうやらだいぶ、頓挫してるんでしょ?

まぁ、なろう原作にありがちな、作者が物語をたためない病、ってことで。

となると、あんまり急いで3期をつくると、原作ストックが無くなる可能性が大なのかなぁ。

まぁ、また3年後くらいかね?

ホントは1年後くらいにはやってほしいところだけど、

すでにコミックを大幅に追い抜いているから、『転スラ』みたいにのらりくらりやる必要はないのだけど。。。

気長に3期を待つことにしよう。

物語としては1期の頃から嫌いではないのでw

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響け!ユーフォニアム3 第12話 『さいごのソリスト』 感想5: なんかもう「心底どうでもいい」よ、これ。

2024-06-25 13:52:10 | 京アニ
感想1感想2感想3感想4、からの続き)
感想6感想7感想8もあります)

一通り、感想を書いてきて一息ついたら、なんかもうどうでもよくなった。

一気に関心を失ったというか。

多分、ここまで積み上げてきたと思っていたものが12話で根こそぎぶち壊されて、修復不能になってしまったのだろうな。

一応、最終話も観るつもりではいるけど、でも、もうどうとでもなれ、という気しかしない。

久しぶりだなぁ、ここまでの、どうでもいい感。

多分、それって、この作品には、ここのところ欠けていた、「正しい意味で」良い王道展開を期待していたと思っていたのだけど、どうやら、それが裏切られてプッツリと糸が切れてしまった感じかな。

要するに、甲子園に出場して今度こそ優勝して帰ってこようぜ、と言っていたのが、予選を通過して全国大会になったところで、突然競合から転校してきた凄腕のキャッチャーにスタメンを取られた感じ。

しかも、今までバッテリーをくんできたピッチャーは、いや、オレ、上手いヤツと組むほうがいいから、お前、もういらない!っていわれたような感じ、といえばいいかな。

もちろん、優勝を目指すならそれが合理的、ってことなのだろうけど、え、それ、マジで言ってる?ってことで。

麗奈の心情がどうこうとか、久美子も麗奈のことを慮ったのだからとか言われても、いやー、論点そこじゃないんですよ。

そもそもの裏切り行為がもう、ダメなんです、って感じかな。

まぁ、でも、この甲子園の比喩で行けば、せっかく甲子園にでれるんだから、今さら退部なんかしないよね、優勝目指そうぜ!、って流れで、しれっと北宇治も、全国に行くんだろうな、と感じていて、それも含めて、げんなり感がハンパない。

まぁ、まだわからないけどねw

でもねー、こうした「心を折られた感」は、ぜひとも、秀一がブチ切れて発してほしいところなのだが、でも、どうせ今どきの高校男子なんてどいつもこいつもヘタレだらけだろうから、そんな蛮勇は、見せないんだろうな、と。

そこも期待できないのがどうにもやるせない。

まぁ、でも、今更何かが覆されるわけでもなく。

いっそのこと、久美子が退部届けでも出してくれたら、個人的には久美子という人間を大絶賛したいのだけどなぁ。

高校生ってそういう飛翔が一気にできるときでしょ?

開眼した!って。

滝イズムの異常さに今更ながら気づいて「降りる」というのも、大事な選択だと思うし。

そういう意味では、これもまた、久美子が1年生のときに3年生だった「葵ちゃん」の反復でもあるのだけど。

まぁ、そういったリアリズムは、滝イズムの台頭でもみ消されちゃったからなぁ。

だから、確かに2年前のあすな先輩の頃のほうが、北宇治は自由だったんだよ。

選択肢を用意して選べる権利を部員の手にちゃんと残していた。

それが、ファシスト麗奈のせいで完全に抹消された。


とはいえ、そんな2年前の鏡写しみたいな世界をわざわざ3期でやってることがやっぱり理解できない。

いやまぁ、もう、「心底どうでもいい」。

まさかここに来て、あすな先輩に最も共感するとは思わなかったよw


で、ついでにいえば、京アニ神話も今回ので完全に消えた。

少なくとも往年の輝きはない、というか、ただの田舎の逆張りスタジオにしか思えなくなった。

青葉事件はマジでヒドイ話なので、会社の存続は心配したし、同情もしたけれど、でも、じゃあ、作品としてはどうか、というと、これじゃない感のほうが強い。

もともと『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のあたりから、何この自己満足なメンヘラアニメって疑問には思っていたのだけど、今回の件で、そういうキモい人しかきっともう制作陣に残っていないんだな、と痛感した。

絵がちょっときれいなだけの田舎のアニオタの会社。

だって、女子を痛めつけて、その痛みを涙腺の刺激に変えて、エモさを確保する、という姑息な手段に訴えるばかりで。

画面のリアリズムもそちらに完全に振っている。

その結果、なんらポジティンなものが感じられる。

ただ虚無的なだけ。

それを退廃的な美と勘違いしているだけで。

心底、気持ち悪い。


感想6へ)

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響け!ユーフォニアム3 第12話 『さいごのソリスト』 感想4: なんで3期の制作陣はちゃんと『リズと青い鳥』を観直さなかったのだろう? あそこに麗奈と久美子の答えも描かれていたのに。

2024-06-25 13:43:30 | 京アニ
感想1感想2感想3、からの続き。感想5感想6感想7感想8もあります。)

今回のオーディションで麗奈と久美子の関係性にもピリオドが打たれてしまった。もう以前のような関係性は戻らない。

一つ、今回の12話の感想の中で、巷に流れているもので、どうにも理解できないのがあるのだけど、それは、久美子と麗奈が最後にいつもの高台で逢瀬をもって、互いに泣きじゃくって場面に感動した!ってヤツ。

感動した?

あの場面で?

どうして?

少なくともあの場面でなされたのは、吹奏楽部の表舞台では決して出せない、互いに私秘的な感情的な部分をさらけ出しただけのこと。

でも、だからといって、その結果、互いにスッキリして悶々とした思いに決着がついた・・・なんて、まさか思ってないよね?

あの場面は要するに、二人はすでに別々の道を歩み始めた、ってことの確認で、おむ互いに肩を並べながらこの先を歩いていくことはない、ってことの確認でしょ?

要するに、決別の場面だよ。

それがあの涙の意味でしょ?

麗奈は、久美子との友情を捨ててでも、全国大会で、万に一つでも勝率を上げるために真由の方をソリのパートナーに選んだわけで。

それは要するに、久美子じゃ、力不足、ってことでしょ。

で、久美子の方からすれば、ずっと麗奈に音大の進学を勧められながら、うーん、なんかそれは違う、とずっとぼんやりと疑問に思っていたわけで。

その「なんとなく」の感じは理屈じゃないからどうしようもない、それに素直に従うべき、というのが、大学進学で失敗した姉の貴重なアドバイスだったのだし。

で、その「なんとなく」スッキリしていなかった感覚に対して、久美子にとって「特別」な麗奈から、「戦力外通告」されることで、むしろ、ようやく具体的な形を和え耐えることができたってことでしょ。

麗奈が求める高みにまでは私は上るだけの力はないし、別段特に、上りたいとも思わない。

その久美子の実力不足ならびに不適正性について、先んじて言い当てていたのが、前回コンサート会場で会った不思議天然ちゃんでクラリネットバカの「鎧塚みぞれ」だったことで。

あの久美子が同じ音大にいることなんて想像できない、というみぞれの天然の返答は、要するに、みぞれから見たら、久美子は音楽の神様に祝福された子ではない、ってのが見えていた、ってことなわけで。

要するに、麗奈の本質は、みぞれ、だった、ってこと。

それはまた同時に、なぜかこの3期の前半で、真由が『リズと青い鳥』に触れて、なんでリズは青い鳥を逃がしたのだろう、とか疑問を述べて、『リズと青い鳥』の結末に反することを言っていたかの説明にもなる。

まさに、久美子と麗奈の関係は、久美子がリズで麗奈が青い鳥、つまり、希美がリズで、みぞれが青い鳥だったのを、そのまま反復した、ってことでしょ?

その、希美とみぞれの関係のオチを、久美子と麗奈の場合は、もっとダイナミックに面倒くさい感じで再演したのが今回の公開処刑だった。


なので、あの高台の場面は、個人的には、全然感動できるなんてものではなく、むしろ、そこまで冷たい関係に落とせる深い共依存の関係にビビった、というのが本音。

まぁ、それだけ、麗奈と久美子は共依存していたからこそ、百合めいた関係性にも見えたわけで。

ただ、その思春期特有の、女子の間の共依存を描くうえで、男性脚本家の花田十輝は不適格だったのだと思う。

それは、『リズと青い鳥』の山田尚子や、原作者の武田綾乃にはあって、花田十輝には持ち得ない、女性どうしの微妙な関係性に対する直感的な理解、ってことで。

結局、花田は、男から見た、ホントは男女の恋愛関係にしたいところの疑似関係の百合的なものに還元して代替しちゃうんだよね。

だから、情念=パトスばかりが前面にでて、あんな号泣になってしまう。

多分、同じ涙を流すにしても、あそこは山田尚子だったら、もっとすっきりと、涙が一筋流れて終わるくらいの、抑えの効いた描き方で終わってたはず。

そして、そのほうが今回の流れでは正しいと思う。

というのも、少なくとも、卒業後の進路を含めて、もう久美子の心は決まっていたから。

それこそ、オーディションの前に。

だから、もう、ある意味、久美子は久美子でやけっぱちになっていたところもあるんだよね。

あー、もうめんどくさい、これで決まりだ、えい!!!って。

そういう意味では、無常にも、久美子はだいぶ前から、麗奈との関係をどこかで精算しようと思っていたのだけど、対して、麗奈はそうではなかった。

ていうか、久美子はあのめんどくさがりの性格だから、とりあえず麗奈に話すのは、吹部の活動が終わってから、と何処かで直感的に決めていたと思うのだよね。

そういう意味では、麗奈には、あの公開処刑のような、無骨なやりかたしかできなかったし、それが本質的に、麗奈が、みぞれ同様、音楽バカの、心は幼児なままの未熟者、の現れだったってこと。

でも、その不器用さを認めるのは、音楽家は特別な人間だから、でごまかすだけにしか見えなくて、とても嫌だ。

きっと、そこも山田尚子なら、さらっとそんな特別はない、って言い切らせていたと思う。


・・・ということで、なんかやっぱり、チグハグなんだよ。

わざわざ『リズと青い鳥』を、男の脚本家の「女を愛でる男」タイプの野暮な演出で再演しようとしたのが失敗だった。

素直に原作通りの王道展開にしておいて、その細部に、麗奈と久美子のこれからの進路のズレを挟み込んでいけば、もっときれいな、でもリアルな『ユーフォ』の終幕が得られただろうに。

ほんと、その点だけは、変わらず、アホらしいし、バカらしい。

今からでもいいから『リズと青い鳥』、見直してこい、と言いたい。

感想5へ)

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ワンピース-ONE PIECE- 第1118話 『自由になる』 感想: 自由の象徴ニカ、二人に! そしてニカ・ダイスキーの鉄巨人、海上へ! 大混戦必至の次回、どうなる?

2024-06-24 23:30:32 | ワンピ
前回の最後で、ベカパンクの死後放送が停止させられて、じゃあ、あとはとにかくルフィたちが巨人たちと逃げるだけ!となった今回。

前回の最後で、ベカパンクの死後放送が停止させられて、じゃあ、あとはとにかくルフィたちが巨人たちと逃げるだけ!となった今回。

実際、ほとんどが逃走シーンだったわけだけど。

その中で改めて焦点が当たったのが鉄巨人!(やっと!)

ベガパンク放送を停めるために五老星に倒され、いったんは海中に沈んだ鉄巨人だったけど、巨人海賊船で飯を補給してニカにもどったルフィと、そのルフィを見てニカになる未来をみることできるようになったボニーもニカに変身!

で、その二人のニカの存在に再反応して、鉄巨人が再浮上してきそうな勢い。。。

なにしろ、ニカは「自由」の象徴だから!


ということで、次回は、

二人のニカ(=ニカルフィ+ニカボニー) vs 五老星・2体

の逃走バトルが始まりそうなのだけど、その横でどのタイミングで鉄巨人が登場するかが重要になりそう。

いい加減、鉄巨人が今ここにいる意味を問わないとね。

あとは、残ったサテライト・ベガパンクのうち、五老星を結託したヨークが、リリスとアトラスの消滅を狙ってるけど、どちらか1体は生き残るとして、どちらか?

で、少なくとも、バンク・レコーズはこのあとも成長し続けるらしい。

でもそのアクセス権を持つのはヨークだけ、というのはやっぱり物語的にも面白くないので、リリスかアトラスのどちらかはルフィたちに同行するのだろうな。

あるいは、リリスとアトラスのやられたほうが、後日、他の新世代海賊とか、もしかしたら「麦わらの子分」の海賊船に救われるのかもしれない。

とにかく、バンク・レコーズのアクセス権の確保は、今後不可欠な手段だからなんとしても確保してほしいところ。

ていうか、そうでないと軍拡競争的に均衡が保てなくなる。

ホントは、フランキーあたりが自主的にアクセス権を確立してほしいところだけど。

もしかしたら、サンジの父のジャックあたりに、ベガパンクは、アクセス権を譲ってたりするかもしれないけれどw

ていうか、あのベガパンクの遺産は、人類の遺産にしないとダメでしょ?

世界遺産だよw

ということで、じゃ、リリスとアトラスのもとには誰が助っ人に出向くのだろう?

だって相手は五老星でしょ?

なんなら、ここで黒ひげの一味が登場する?

巨人海賊団に続いて、第4の勢力の介入もちょっと期待したいところだなぁ。

ともあれ、まだまだエッグヘッドからの逃走劇は続きそうだな。

むしろ、いつ、どんな形でエッグヘッド編には決着がつくのだろう?

オチはなんだ一体何になるんだ?

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響け!ユーフォニアム3 第12話 『さいごのソリスト』 感想3: もしかしてユーフォ3期は、1期から無条件に続いていた「滝イズム」からの久美子の解放が目的?

2024-06-24 14:39:07 | 京アニ
感想1感想2、からの続き)
感想4感想5感想6感想7感想8もあります)

冷静に考えると、やっぱり、麗奈の滝イズムへの入れ込み方って異常だよね。

「愛」って言っておけばとりあえず看過できるような類いのものじゃないよね?

で、そうした、なんとなく1期から漠然とそういうもんか?と当たり前のように思ってきた、とにかく何が何でも「全国金を目指す!」という滝イズムが、学校教育から考えてもおかしい、異常だった、ってことを示して「正す」のが、もしかして3期のテーマだったのかね?

その意味では、カルト宗教「滝イズム」から久美子の目を覚まさせるのが目的。

そのための当て馬が、転校生の真由だった、というオチ。

だって、真由はまさにそうした「吹奏楽部・全国常連校」の、ガンバリズムや勝利ゼッタイのファシズムが嫌だったから、「みんなで楽しく・・・」を信条にしたわけでしょ?

つまり、真由の目から見たら、久美子たちのほうが異常一歩前のヤバい集団だったわけで。

でもさ、実際、よくよく考えてみたら、この「滝イズム」も、もともと滝自身の詐欺みたいなやり取りから始まったわけだし。

1期が始まってそうそうの「なんですか、これは?」という失望の表明がそれだし。

そもそも、いきなり「楽しくやるか? それとも(厳しくやって)全国を目指すか?」って二択をせまるあたり、軽くカルト宗教の勧誘めいた発言だものね。

そこで二択にするところが、実は「詐欺」なわけで。

久美子からすれば、いきなり、はぁ???って疑問に思って当然だったはずなのに、それを、傍らにいた麗奈の言葉でさらにだまされて、あっさり「滝イズム」への入会が確定してしまった。

正確には、麗奈が面白いから、麗奈がベタ惚れしている滝を悪く言わないでおこう、って感じ。

でも、今思うと、きっとそんな久美子を見ながら、あすな先輩あたりは、「心底どうでもいい、滝(先生)なんて」とか思ってたんだろうな。

だって、あすな先輩の音楽の心の師は、幼い日に別れた実父なわけだから、そこに小僧の滝が入る余地なんかなかっただろうから。

そういう意味で、ほんとに冷静に久美子のことを見ていたんだろうな、あすな先輩は。

だから、彼女が、自分が送った絵葉書を頼りに自分のところを訪ねてくるのは、麗奈と喧嘩した時、というのは、本気でそう思ってたのだろうな。

裏返すと、麗奈と上手くやっている限り、久美子の目は曇ったままだと。

で、多分、そんなあすな先輩と同様に、久美子がちょっと麗奈の影響でカルトしてることに疑問を持っていたのが、幼馴染で、麗奈に感化される前の久美子を知る秀一だっただな、と改めて気付いた。

なので、マジで、詐欺師滝の手から久美子を解放するのに、秀一が一肌脱いてほしいところ。

まぁ、とにかく、冷静に考えれば、この久美子を巡る惨状を生み出した根本原因は、滝の根拠希薄な滝イズムなのだから。

正確には、その滝イズムへの久美子の洗脳を、「私は特別になりたい」と言って、そのためには「滝先生が一番」といって成し遂げた麗奈が最悪なのだけど。

でもまぁ、こうやって、1期からのこのかたの、久美子を中心においた北宇治のドタバタの原因に、麗奈が「推した」滝イズムがあったと考えるなら、そりゃ、そんな魔手から久美子を救ってやりたいと、制作陣が考えても仕方なかったのかもしれない。

まぁ、何にしても、物語を支える大きな世界観の転換が、3期を始まる前にあったのだろうと思わずにはいられず。

そう思うと微妙にNHKの影響もあるような軌道修正なのかもしれない。

とにかく公平が一番、正しいことを正しく行うことが一番、というあたり。

ただのガンバリズムは、生徒の中から落伍者をだしていけない、とか。

そう考えると、ガンバリズムの世界から逃げてきたのに、結局、滝イズムというがなリズムの餌食となった真由とか、目も当てられないのかもね。


とまれ、ここまで改変したのだから、最終話も、北宇治が全国金を取る、なんてハッピーエンドにならないことに期待する。

あんな痴話喧嘩ばかりしている北宇治が、あんな体たらくで全国金なんてとっちゃいけない。

それはダメなロールモデルにしかならないよ。


感想4へ)

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響け!ユーフォニアム3 第12話 『さいごのソリスト』 感想2: 結局、ユーフォ3期は、滝ファシストの麗奈が、親友の久美子を滝ファシズムの盲信に準じて公開処刑しただけの話だった。

2024-06-24 14:09:33 | 京アニ
感想1感想3感想4感想5感想6感想7感想8もあります)。

何が凄いか、って、12話の結末って、誰一人、ハッピーにならない展開だってこと。

久美子は、おそらくは3年間思い描いてきたであろう、最後のステージで麗奈とソリを吹きあう、という願いを儚くも失ったこと。

麗奈は、自分のわがままに付き合いここまで献身的に尽くしてきた親友の久美子を、よりにもよって、部員の面前で、ソリ落ちを宣言したこと。しかも、全国大会金賞という自らの欲望を優先した結果。

真由は、最後の最後まで、自分がおじゃま虫でしかないことをアピールし続けながら、最後に我を通して演奏した結果、自分が最も望まない「みんなで楽しく演奏する」機会を奪われたこと。

結局、起こったことといえば、麗奈が1年のときのトランペット・ソロの最終選考の意趣返し。

あの時、麗奈が香織から奪ったものを、今回は麗奈が奪い返された、ということ。

しかも自分の意志で。

にしたって、こんな意趣返し、この最終局面でほんとに必要なドラマか?

その結果、「久美子擁護」の発言を繰り返してた奏まで、香織擁護に奔走したリボンちゃんの再演にしか見えなくて、不憫この上ない。

まぁ、奏が久美子に寄り添うのも、所詮は劇場版の1シーンの出来事でしかない、って解釈なのだろうけど。

よくもまぁ、そこまで薄っぺらくしたものだよな。

ていうか、あすか先輩から受け継いだ「響け!ユーフォニアム」は何だったわけ?最終局面で、久美子の初心を振り返させるきっかけとなるような神アイテムではなかったの?とか、もう、ガッカリだよ。


結局、3期で描かれたこととは、滝ファシズムの専横がもたらした「正しさの惨劇」でしかなくて、この結末、いったい、誰得なんだよ?

「正しさ」を追究するだけの純粋主義者で、亡き妻の亡霊を追いかけ続けるガキの滝と、その子ども大人への盲目的シンパのゲシュタポ麗奈が滝への憧憬から、それまでの親友を部員の面前で公開処刑する、というだけの話。

おまけに、久美子の代わりにソリになった真由は、自分の信条に反して、これ以上ないくらい部の空気のすべてをぶち壊して全国大会でパフォーマンスしなくちゃならなくなった。

さすがに、この先、何を久美子が檄として言ったところで、その言葉を額面通りに受け取るような、空気の読めないアホな部員はいないよね?

いや、3期は意図的に、空気の読めない後輩ばかり配したようにも思うけど。

でもまぁ、普通に考えれば、頭のいい子ほど忖度して当たり障りのないことしかいわないし、基本的に口をつぐむだろう。

こういう状況下で喋るのは、基本おバカ属性の葉月やつばめのような、音楽「弱者」の連中くらいでしょ?

実際、葉月は、2番目の演奏が久美子のものだと気づいていなかったみたいだし、ひたすら、自分がオーディションに残ったことを「実力がついた」と考えるしかない、視野の狭いやつだから。

さすがは元テニス部の脳筋だけのことはある。

頑張れば成果が出る、と無邪気に信じられるのがアホな体育会系。

にしても、葉月はマジで株を落としたな。

ともあれ、そうやって久美子を公開処刑したことで、誰も逆らえない、麗奈によるファシスト体制が完成した。


要するに、滝ファシストの麗奈が、自らの信念で親友を殺す物語であり、葉月のような音楽「弱者」が、努力を実力と勘違いし続けるだけの「エセ実力主義」の世界。

それもこれも、まぁ、滝が自分の判断を放り投げて、みんなの投票制なんかに剃りの決定を丸投げしたからせいでしょ?

どんだけヘタレなんだよ、滝って、

教育者としての「責任」をまるっと放棄しただけじゃん。

さすがは、ゆとり教育、なのか?

アスカ先輩が、卒業したらいきなり「滝さんはさ・・・」とか言ってたけど、それが正解だったってことだよね。

音楽しかできないただの変人、それが滝。


でもさ、部員の間に「音楽の耳」に差があることなんて、1期の頃からわかっていたことじゃん。

だから、そこに「平等な一票」なんてものはあるはずもなく、あると信じるなら、それはただの幻想でしかない。

まさに悪平等の極みでしょ?

なんのために専門教育を受けた教師がそこにいるんだよ?

だいたいさ、音楽の質について、たとえば葉月とサファイアの会話とか、全く成立してなかったじゃない?

その点で、結局、良識があるのは、サファイアだけだった、というオチ。

音楽の才能もありながら、アンサンブルするためには、集団の協調というロマンも必要だとわかっていた。

でもそんな好人物はサファイアくらいで、代わりに来たのが烏合の衆の一年生。

そんな一年が大量に入部したっていうのだから、基本的に、ほぼ素人の一年生たちが、気分で真由を選んだから、あの均衡した票の結果でしょ?

こんなのただのアホを動員するポピュリズムと変わらないじゃない。

どこをとっても、ろくなことはない。

ていうか、事実上の「好み」の投票でしかない。

その結論を読めない、滝って、ホント、ただの音楽バカ。


しかしさぁ、こうなったらさぁ、もう全国大会の直前に、真由が退部届け出すしかないじゃん。

でも、あれだけ久美子にまとわりついてきてたのだから、それくらいは、ぜひ、やってほしいけどね。

久美子が自分の信念を貫いたように、真由は真由でその信念を貫いて、一度は決まったソリを、自らの意志で辞退すべきでしょ。

あそこまで久美子に食って掛かっていたのなら。

でなければ、むしろ、真由って、原作以上にただのヘイトを集めるだけのヴィランでしかないじゃん。

ていうか、今回ので、今まで曖昧だったけど、ヴィラン、確定だよ。

ただのビッチ! まぁ、とっても戸松の担当キャラっぽいんだけどねw


で、真由がそういう行動を取らないのなら、秀一たちが集団で、全国大会直前に退部届を出して、麗奈がパニックして終わり、ってことくらいやってみせろよ。

だって、麗奈が久美子を公開処刑したのだから、もはや麗奈と久美子の関係は以前のようには戻れないでしょ?

なによりチキンハートの麗奈が無理なはず。

だったら、そこで、秀一が、麗奈をバッサリ捨てて久美子を取る、位のことをしてみせろよ。

だって、結局のところ、このユーフォの3期は、滝ファシストの麗奈のわがままな吹奏楽部支配の物語、政治ゲームになってしまったのだから、それならそのための暴動を、秀一が示して、麗奈との格の違いを見せつけるしかないじゃん。

そうして、3期の北宇治の諸悪の根源が、麗奈であることを秀一がちゃんと糾弾すべきなんだよ、だってこれは、もうただの「推し」を巡る政治ゲームになってしまったのだから。

花田十輝の失敗は、ユーフォを、ラブライブとかああいうアイドルオーディションものと勘違いしちゃったところでしょ?

だから、この最終局面において、演奏の話を一切飛ばして、ただの吹奏楽部内のグダグダした人間関係に堕してしまった。

いやー、1期や2期、劇場場の積み重ねはなんだったのさ?

あれもアイドルものに見えたのかね?


とにかく、ここまでぐちゃぐちゃのめちゃめちゃにしたのだったら、真由なり秀一なりが退部届をだして、彼らなりの矜持を示させることで、麗奈がいかに愚かな人間だったか、公に思い知らせるくらいのことはしてくれないとつまらない。

それくらいまでやったうえで、結局、滝の教師としての指導力に問題があった、って責任問題にまで発展させたほうがいいよ。

そこまでやるならこの脚本でも認めなくはない。

要するに、滝イズムへの攻撃であり、滝ファシストである麗奈にトラウマを植え付けさせる展開。

そうでないと、久美子がただの殉職だからね。

多分、奏の言動が最も正しくて、最もここまでシーズンを通じて見てきた視聴者を代弁している。

あれをただの不満で終わらせるなら、ただの茶番でしかない。

久美子の主観で、久美子が泣き寝入りして終わり、みたいな終わり方だけは嫌だ。

あと、どうやら原作では久美子は、音楽教師の道を歩みみたいだけど、この状況でそうなるなら、単に滝イズムのファシスト2号になるだけだから、ぜひとも、あすか先輩あたりに久美子を思いとどまらせて、少なくとも、一度は音楽とは縁のない世界に久美子を導いて、久美子の洗脳を解いてやってほしい。

そういう意味で、麗奈が間違っていて、真由は正しかった、というのなら、このめちゃくちゃな改変も、意味があったものとして理解できる。

とにかく、「正しいことをするのが正しい」みたいな、ダメなポリコレの肯定で終わることだけはやめてほしい。

麗奈は特別だから、をマジックワードとして使える夢は、儚くも冷めちゃったんだよ、今回。


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無職転生 II 〜異世界行ったら本気だす〜 第23話 『帰ろう』 感想: なるほど、ロキシーのことがあるから、物語展開上、ルーデウスは左腕を失わなくちゃならなかったのか。

2024-06-24 11:54:30 | 無職転生
なるほどね、ロキシーに「帰路のあいだは、私がルディの左腕の代わりになる」という決意の言い訳が必要だったわけね。

それはちょっとわかる。

パウロが亡くなったのは事実としてあるけれど、彼はすでに荼毘に付されているわけだし。

目に見えるヒュドラ戦の爪痕といえば、やはりルディの左腕損失、ってことになるわけで。

そこにつけ込んでいるという自覚もあれば、それを口にするのも、さすがは師匠、年の功、ってことなのだろうな。

しかも、子どもの頃のルディの姿まで思い浮かべてしまうことで、もう完全に、年上の愛人ポジションで構わないという位置づけ。

でもまさか、そのロキシーの気持ちを代弁して、ルーデウスにロキシーとの結婚を迫るのがエリナリーゼになるとは思ってなかった。

こちらはこちらで、さすがはエルフ、年の功どころではない、人生に対する深い理解からの言葉。

まぁ、でも、ここにシルフィの祖母でもあるエリナリーゼが、ルーデウスの戦友として、そして亡き父パウロの知己として傍らにいたのは、偶然のこととはいえ、幸せなことだったのだろうな。

ルーデウスにとっても、ロキシーにとっても。

重婚の問題など、些末なことだ、というエリナリーゼの態度が具体的にあるからこその展開だし、なにより、パウロ自身がそんなやつで、実際にそうして二人の妹が事実として存在していることも、ルーデウスの思考を柔軟にしたのだろうな。

本来なら一筋縄ではいかないところを、エリナリーゼのお陰で、うまくすり抜けることができたような気がするw

とまれ、次回、帰還。

しかし、この状況、ルーデウス、いきなりマジで甲斐性を問われる事態だな。

まぁ、なんとかなるのだろうけどw

でも、マジな話、エリナリーゼがいるといないとじゃ、シルフィの説得はぜんぜん違うだろうからw

その点で、ルーデウスは、エリナリーゼに頭が上がらなくなるのだろうなw

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響け!ユーフォニアム3 第12話 『さいごのソリスト』 感想: これは最悪の改変、全く擁護の余地がない、制作者は「正しいは残酷」を描きたいだけなの? だったら本気で性根が腐ってる。

2024-06-24 00:41:19 | 京アニ
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なぜ久美子がソリ、取れないんだよ、これこそ逆張り狙いだけの改悪でしかないだろ?

いやー、これはささすがにないだろ?

なんで、久美子が最後に、公開処刑されなくちゃいけないんだよ?

これが平等な教育なの?

それも死刑宣告が麗奈の口から、って。

脚本家、アホなんじゃないの?

脳味噌、膿んでるだろ、さすがにこれ?

あー、バカバカしい。

何が楽しくて、ここまで来て、こんな結果、見せられるんだよ?

しかも、原作改変なんだろ?

アホらしくて、もうどうでもよくなった。

これこそ、茶番じゃん。

王道の結末は結末で大事なのに、何、こんなところでちゃぶ台、ひっくり返して、悦に入ってるんだよ?

あー、マジでバカバカしい、何、自己満足、浸ってるんだよ、制作陣?


もちろん、久美子にせよ、麗奈にせよ、彼女らの心情をフォローすることは可能だし、そこに意味ある解釈を与えることできるけど。

でもね、物語には大きな流れがあるんだよ。

そこにはカタルシスが必要なんだよ。

そんな基本もわかってないなんてどうかしてる。

解釈とか、評価とか、以前の問題だよ、これ。

物語への期待を丸ごと、裏切ったんだから。

バカバカしい。。。

まぁ、でも、こんな破綻したシナリオで、感動した、最初か最後まで涙が止まらなかった、なんていって満足しているアホな視聴者ばかりじゃ仕方ないのか。

あのさ、ただ感動できればいいのか? 感涙できればスッキリするのか?

なに、心情操作されてるんだよ?

それじゃ、ただのイヌと変わらないだろ?

そんなん奴らばっかりだから、こんなただ泣ければいい、なんて馬鹿げた話がまかり通ることになる。


そういう意味では、

北宇治の連中も、麗奈も、全部まるっと嫌いになるよ、これじゃ。

まんま、幼児の、小学生の残酷さそのものだから。

アレで高校生なのは、さすがにおかしい。あいつら、頭、おかしいよ、全員。

これでも、全国金には届かない、という結末ならまだわかるけど。

しかし、だとすれば、若者には夢なんて見させるな、ってことになるし、

久美子みたいに、麗奈と違って「特別」になる気が最初からないやつは、部長みたいな縁の下の力持ちだけやらせておけばいい、ってことににしかならないだろ?

なんだか、真由が不憫だったから、この結果もわかる、とか、バカみたいな喧嘩両成敗的な感想を漏らしているバカもたくさんいるみたいだけどさ。

いや、それ違うだろ?

キャラに平等に機会を与えなくちゃいけない、なんて誰が決めた?

そんなの「悪平等」でしかないだろ?

いいじゃん、黒江真由はただの当て馬のモブで。

少なくとも、今回、多少なりとも心情吐露できたんだから、それで十分じゃん。

そういう意味では、今回、一番怖かったのは、滝先生が言った「正しくありたい」という言葉。

あれって、「正しければすべて許される」という、ただの正義マンしかないし、そんな杓子定規な教師なんて信じられない。

実際、最後は、久美子の公開処刑をもたらすのだから。

滝が、久美子か真由か、決めれば済んだことで、それを生徒に丸投げするから、あんな残酷なことを平気でやれてしまう。

まあ、麗奈は、あれでもまだ滝シンパであるなら、もう自分から久美子とはやっていけないと、久美子との関係を切らないと失礼だよね。

どいつもこいつも人格破綻者で、それでも芸術家だから許されるというのは、傲慢極まりないだろ?

いやー、クリエイターってそういうものなんですよ、て、作中で自分の人格の異常さをキャラの言動で正当化してんじゃないよ、制作陣。

あー、マジで最悪だよ。


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魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第12話『古都内乱編IV』 感想:なんか紙芝居みたいなシーン転換にちょっと笑ったw

2024-06-23 19:13:12 | さすおに
周公瑾戦の前座のような、古式魔法のモブ忍者?たちとの戦いって感じで、全く盛り上がらないw

あとは、光宣の看病をする水波が、主そっちのけでガチ恋勢に加わろうとする勢いだしw

改めてみると、結構ヒドイ構成だなw

その上、空気を読まずに登場する、一応JDとなった七草真由美w

まぁ、七草や十文字といった卒業生の扱いに作者が苦悶したのがよく分かる流れ。

本来関わりが薄くなったはずのOGが加わるのって、結構無理があるよな。

しかも、真由美が達也と京都で待ち合わせた場所には、一条もいたのだけど、あれ、スルーでいいの?

一条も、十師族でしょ?

十文字に相談するのがだめなら、一条が加わってるのもダメなんじゃないの?

・・・とかね。

なんか、いろいろと粗が目立ったプロットだったw

まぁ、とりあえず次回かな。

ていうか、次回でとりあえず最終回なんだよね?

いまいち盛り上がりに欠ける3期だなぁ。。。

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転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第170話『パンケーキ買ってこい』 感想: ギザルムがとうとうロイドのパシリになった件w

2024-06-23 13:19:48 | 第七王子
前回の最後で、ギザルムを絞め上げにやってきたロイド様w

にしても、うーん、なんかもういろいろ超次元過ぎて、マジで感無量の嵐w

ほんとにロイドが助けに来てくれた事実に、バビロン、感無量w

ロイドに、「パンケーキ買ってこい!」とパシリを命じられ、ああぁ?? と一時はヤンキーな返しをしたギザルムに感無量w

影狼、使えない、ってロイドの発言に、ヨッシャ勝った!と一瞬でも勝利を実感した愚かなギザルムに感無量w

脳内幻想で、ギザルムを宇宙の塵に変えて一気にビビらせたロイドの野蛮さに感無量w

あの剣は、ウロボロ博士のNo.1の「完全平和」が使ってた魔剣の一つだよね?

「君が見たあらゆる絶望」 魔剣 ダーククロニクル ってやつ (132話)

その名の通り、あらゆる絶望を相手に見せる幻想系統魔術。

その「絶望」をあっさりギザルムに見せて精神的に締め上げたロイド様だったw


で、最後は、、え、おじさん、なんで大陸門に戻ってるの?と思い切り突っ込ま内ではいられないほど、超方向音痴なギダンに感無量w

そのくせ、SS級に遭遇してドヤ顔を示すギタンもまた感無量w

感無量! 感無量! 感無量!・・・・・


アハハ、とにかくもう、なんかどれもスケールがバカでかくって、エモさのレベルもギガな限界突破で呆れるしかないw

しかし、やっぱり、ギザルム、哀れだなぁ。

殊勝にも、オレ、今度は魔術とかちゃんと勉強しているから、きっとロイドにも勝てるはず!・・・なんて思ってたら、

なんてことはない、ただの魔力量の圧倒的総量差で、勝敗が決するという酷さw

そして、結局、イキったギザルムには、圧倒的な敗北感だけが心に刻まれたw

この先、なにかロイドにしようとしても恐怖のほうが先立ってしまうという大不幸w

ギザルム、がんばれー。

マジで不憫に思えてきたぞ。

で、ほんとにパンケーキ、勝ってくるのか?

もっとも、次回はきっと、ギタンのVS魔海峡バミューとの戦いが始まるんだろうなw

て、これゼッタイ「バミューダ海域」だよね? 魔の三角海域の。

それが、地底三角州、か。

一体、何しでかしてくるんだ?

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