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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「ヨルダン、シリア、レバノン」編 多様な人々1

2006年05月07日 08時26分52秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 今回の訪問地は多種多様の民族、宗教の人々が暮らし、その対立と共生の国々です。今回ほど多種多様な人たちと出会った旅行はありませんでした。観光に訪れていた人たちもまた多様でした。しかし、いつもは多いアメリカ人だけは一家族に出会っただけでした。圧倒的に多かった観光客はラテン系の人々特にこの地がフランスの委任統治領であったことからフランス人が目立ちました。

 行き返りのエミレーツ航空(アラブ首長国連邦)からして多民族構成でした。客室乗務員14名、コックビット内3名全員の国籍が違うことがあるそうです。

 ちなみに、帰りの飛行機では客室乗務員はイギリス人、インド人、チェコ人、フランス人、南アフリカ人、エジプト人、フィリッピン人、シンガポール人、韓国人、日本人、コックビット内はドバイ人(アラブ首長国連邦)、カナダ人、フランス人でした。

 狭い飛行機の中で民族対立があれば飛行機は墜落ですね。狭い地球も同じですよね。

 帰りの飛行機にエミレーツの客室乗務員で15日の休暇で日本に帰る人がいました。(居住地はドバイ)彼女は「日本路線に乗りたいのですが、ヨーロッパ路線ばかり」と不平を云っていました。 

 写真は帰りの飛行機での客室乗務員で右から日本人、インド人、中国系シンガポール人です。