100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「ヨルダン、シリア、レバノン」編 レバノン杉4

2006年06月06日 08時41分51秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 1500年以上の一番の古木です。屋久杉と比べると幼いですね

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 レバノン杉3

2006年06月06日 08時38分01秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 現在は大切に保護され、観光客も決められた道を通るように定められています。種が落ち、幼木が芽を出すと写真のように囲いをして保護されています。ここは世界遺産に登録されています。面白いことに自然遺産ではなく、文化遺産の登録です。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 レバノン杉2

2006年06月06日 08時27分00秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 このレバノン杉は標高2000メートルのところに自生しているので山にはまだ雪が残っていました。

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「ヨルダン、シリア、レバノン」編 レバノン杉1

2006年06月06日 08時21分35秒 | ヨルダン・シリア・レバノン

 レバノンといえばレバノン杉が有名で国旗のデザインにも用いられています。紀元前フェニキア人の繁栄の原点になりました。(フェニキア人についてはこのブログの5月19日の項を参照してください)彼らは、当時レバノン山脈全域で自生していたレバノン杉からガレー船を始め、船舶の建造材として使用し、木材や樹脂をエジプトなどに輸出していました。古代には中近東一帯に広く自生していましたが、長年の伐採がたたり現在は1200本程度が残るだけになっています。なお、レバノン杉の枯渇が洪水を引き起こすようになり、それが旧約聖書のノアの洪水伝説に投影されているという説があります。 

 その残り少なくなったレバノン杉の森に行きました。

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