すでに紹介したようにこのペトラ遺跡は赤茶けたレンガの瓦礫にのような砂漠にあり全部丁寧に見れば5日もかかるというわけでラクダ、馬、ロバが大活躍です。これらの乗り物のドライバー?はベドウィン(遊牧民)といわれる人たちです。この地が世界遺産に指定されるまで彼らはここを本拠地としていました。世界遺産に指定されここを立ち退きさせられましたが、この地で観光業を独占的に営むことを認められました。 なおヨルダン(おそらくシリア、レバノンでも)でのベドウィンは遊牧をしている人はごく少数で多くはこのように観光業に携わっているそうです。
アラビアのローレンスの映画で有名な砂漠ワディー・ラム(後日景観は紹介の予定)でかれらベドウィンの経営するテントホテル?で昼食をとりました。アルコールが厳禁なのでノンアルコールのビールで我慢しました。(次ページ写真)