東アフリカのケープタウンで見た禁煙の掲示板です。英語、ドイツ語、中国語です。ここ南アフリカとナミビアではドイツ語がかなりつよいと感じました。ナミビアの田舎のうらびれた店で弁当を使わしてもらいましたが、そこにはドイツ語とアフリカーンス(注)の新聞のみが置いてありました。
私が海外旅行を始めた頃は中国人の姿は香港、台湾の人ばかりでしたが最近では中国本土(広州、北京など)の人たちを多く見るようになりました。日本人やヨーロッパ人とは違って若者(韓国も)が多いのが特徴です。ここアフリカでも多くの中国人に出会いました。それで中国語の表示なんでしょうね。
(注)南アフリカとナミビアでの公用語。この地にヨーロッパ人としては最初に入植したオランダ人のオランダ語が色々な言語の影響を受けて成立。一般にこの言語使用者オランダ系の人を日本ではボアー人と呼びますが、彼らにとって好ましい言葉でないようで「アフリカーナ」と言うのが普通のようです。
「予告」 同行のIさんからすばらしい写真をたくさんCDで送っていただきました。ありがとうございました。そこで「Iさんのサファリツアー」と題して次々々回より野生動物たちの鮮明で美しい写真を掲載します。やはり腕前とカメラの違いがこうなるのですね。乞う、ご期待。