「所変われば品変わる」を見、感じるのが旅行の最大の楽しみであり、旅行記なるものはそれに尽きるといっても過言ではないと思われますが、今回最初にそれを感じたのはトイレでした。
写真を見てください。しゃがむ形式はごく最近までの日本(まだ在る)と同じですが、ホースがあります。これから放水して局所を洗浄します。今は日本でも固定式の洗浄器のトイレも多くなっていますが、ここは手動で私はホテルで実験しましたが、水浸しになり慌てました。したがって?トイレットペイパーもありません。乾燥はどうするのですかね?かなりの高級ホテルでもペイパーを置く所がなく片隅に置いてあったり、なかったりします。今回ホテルでも腰掛トイレはごく一部でした。
しかしペイパーの品質は良く発展途上国によくあるお尻が痛くなるようなことはありませんでした。
下(シモ)から上(カミ)へ話題が移って恐縮ですが、田舎の小さなレストランでも必ずテイブルにはティシュがたくさん配置されていて、私も手拭、口ぬぐいと、大量にこのペイパーを消費しましたが、時間が経過するについて資源浪費の罪悪感に悩まされるようになりました。樹木が少なくパルプ資源が少ないはずのこの国でと思い現地ガイドにその話しをしたのですが良く判りませんでした。