前回6000メートル級の山では名前がつかないと記しましたが、例外もあって特徴のある山には名前がありました。但し最近になってヨーロッパ系の人が名づけたようで写真の槍のとんがったように見えるのがレイディ・フィンガー(貴婦人の指)と呼ばれています。標高がはっきりしなくて帰国後旅行社に問い合わせましたが5000~5900メートルということでやはり良く判りません。多くの人が登頂を試みましたがすべて失敗しているそうです。
「憩いのホームページ」の久保田さんから先日の花の名前が以下のように届きました。久保田さんの友人の友人の植物学者に調べてもらったものです。
●4日の最初のピンクの花。 「サクラソウ科 プリムラ・SP サクラソウ属 この仲間は大変に種類が多くてヒマラヤ植物大図鑑に該当種が見当たりません」
●12日の花畑1の花 「バラ科 ポテンティラ・SP キジムジロ属 これも上記と同様、該当種が見当たりません」
●12日の花畑2の花 「ユキノシタ科 サキシフラガ・SP ユキノシタ属 上記と同じ」
●12日の花畑3の花 「タデ科 レウム・モールクロティアヌム ダイオウ属」 ということです。はっきりしたのは最後の花だけのようですね。