100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

89
歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「スペイン・ポルトガル」編 イスラーム時代37 アルコス・デ・ラ・フロンテーラ3

2009年07月21日 08時35分49秒 | スペイン・ポルトガル

 これまで紹介してきたようにスペインを旅行していると各地でイスラーム文化の痕跡に出会い、しかも今も生きています。 

 アラビア語起源のヨーロッパ語もたくさんあります。たとえば英語などのalgebra(代数)やalcohol(アルコール)などalの付く語が良く知られていますが、ここではスペイン語になっている単語をついでにいくつか紹介しておきます。日本語、アラビア語、スペイン語の順序です。

 レモン=laimun→limon オレンジ=narangia→naranja 砂糖=sukkar→azucar 歳時記=al-manah→almanaque 料金表=tarifa→tarifa

 そのイスラーム教徒をスペインの地からカトリック教徒の王たちが追い出す運動をレコンキスタ(直訳すると再征服)といいます。それを次回から観光をしながら少し紹介します。


「スペイン・ポルトガル」編 イスラーム時代35 アルコス・デ・ラ・フロンテーラ1

2009年07月21日 08時28分25秒 | スペイン・ポルトガル

 アルコス・デ・ラ・フロンテーラは前回紹介したマラガの近くの町です。11世紀にイスラーム教徒のベルベル人(2008年11月23日を参照ください)の小国家があったところです。当時の街並みが残る典型的なアンダルシア風の景観です。1492年にここスペインから追放されモロッコに居住した人たちのアンダルシア風の街並みはすでに「モロッコ」編で紹介しました。(2008年12月29日、2009年1月28日など)以下、3枚紹介します。 

  Fengdanさんいつもコメントありがとうございます。そういえば鹿児島には屋上プールは無いようですね。