同じ場所に少年(青年?)が小冊子をもって立っていました。どうやらこの小冊子は聖書ではなく聖人の物語のようです。今回各地の教会などでゲエズ文字(エチオピアで使用されている文字)で書かれた古文書など沢山見ましたが、なぜか聖書そのものは見る機会がありませんでした。どうもこれは私の勝手な推測かもしれませんがエチオピアでは聖書そのよりは聖人たちの物語の方がより多く読まれそれが信仰の基盤になっているような気がしました。
写真は首都アディスアベバにある聖ゲオリギス教会です。良く見てください。柱がつやつやしているでしょう。敬虔なキリスト教徒のキスの痕です。無神論のわたくしから、いや大多数の日本人から見て気持ちが悪いような気がするのですが。
くろいぬさんコメントありがとうございました。本年もよろしく。