このアクスム王国が伝説の世界から歴史に登場するのがAD1世紀ころで12世紀まで続きます。その最盛期2世紀~3世紀ころ建てられとされるのが写真のオベリスク群(石柱、ステラ)です。すべて1枚岩の花崗岩です(継ぎ目なし)一番高いのが33mですが建てることはできなく途中で崩壊したもと言われています(左側手前)。二番目が右側あるもので24mあります。これは1936年にイタリアのムッソリーニのファシスト軍隊が三つ折りにして強奪、ローマのコロッセオの門に建てられました。その後2005年に返還され2008年にこのように建てられました。これらはエジプトのオベリスクより高く世界一とされています。文字が刻まれていなく謎が多いのですが王、王族、貴族たちの権威を示すものだと考えられています。またこの下に墓が発見されましたが主は特定されていません。