この「高麗八万大蔵経」は高麗時代、蒙古軍の侵攻に苦しんだ挙句、仏の力に頼って敵を撃退するために作成されたものです。
日本は、室町時代以来、この高麗八万大蔵経に目をつけて、通算68回も使節を送って贈与を要請しました。(崔碩義著「韓国歴史紀行」p2229
写真はこの高麗八万大蔵経の版木で印刷した般若心経です。
この「高麗八万大蔵経」は高麗時代、蒙古軍の侵攻に苦しんだ挙句、仏の力に頼って敵を撃退するために作成されたものです。
日本は、室町時代以来、この高麗八万大蔵経に目をつけて、通算68回も使節を送って贈与を要請しました。(崔碩義著「韓国歴史紀行」p2229
写真はこの高麗八万大蔵経の版木で印刷した般若心経です。
この海印寺を世界的に有名にしているのはここに大蔵経(仏教の経典、論書などを聡集したもの)が納められているからです。海印寺にある「高麗八万大蔵経」は現存する大蔵経の中でも最高峰のものとされています。写真は「高麗八万大蔵経」が保管されている大蔵経板閣です。
追記(2015年10月16日
「この書庫は世界でもとりわけ古く、また損傷が少ない建物である」(「世界の図書館 美しい知の遺産」p20)