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「マレーシア・ブルネイ」編 華人(中国人)6 プラナカン1

2014年04月06日 08時11分03秒 | マレーシア・ブルネイ

 

 プラナカンとは15世紀ころより中国からマレー半島にビジネスチャンスを求めてやってき、現地のマレーシア人と結婚した中国人の子孫を言います。現在マレーシア、シンガポール、インドネシアなどに住み独自の文化を持っています。3月31日に紹介した鄭和に起源を持つという説もあります。多民族文化国家の象徴的人々と言うことができるかもしれません。純マレーシア風でもなく純中国風でもない独自のコトバ、工芸、食べ物など独自の文化を持っています。それにヨーロッパ風のものも取り入れています。まさにコスモポリタンですね。

 ペナンにそのプラナカンの住居が博物館として公開されており訪れました。客家系のプラナカン、商人であり、秘密結社のリーダー、地域社会の中心人物であったチュン・ケン・キーが19世紀に建てた住居です。写真はその入り口です。