フィリピンには中国人の血を引く人が多いようです。現在の大統領ロドリゴ・ドゥテルテ、たびたびこのブログでも登場したマルコス元大統領(日本人の血も?)など政財界での有力者には中国系の人が多いようです。しかし彼らの信仰はやはりカトリック教かな?と思っていました。
海岸線の町サン・フェルナンドにある中国寺院に出会いました。現地での説明も「地球の歩き方」でも単に中国寺院との説明でしたが、MA-CHOとあり、私は媽祖神(英語表記はma_zu)のお寺だと思います。媽祖は道教の神の一つで船乗りの守護神で中国南方の海岸地方、台湾などで(日本にも痕跡)信仰されています。「台湾」編を中断していますが再開時には台湾の媽祖信仰について紹介予定です。