スロヴァキアの観光は首都ブラチスラヴァだけで、ハンガリーに入りました。日本では「ハンガリー」ですが、正式な国名はカタカナ発音で「マジャル・オルサーク」(略してマジャル)です。なぜ日本語でハンガリーと呼ばれるようになったのかはわたくしには不明です。したがって彼らへの呼びかは「マジャル人」です。人口の86%がマジャル人です。言語は他のヨーロッパ人の「インド・ヨーロッパ語」ではなく「ウラル語」です。ルーマニアのマジャル人村で「マジャル」といって大変喜ばれたことがありました。
ついでに余談話。南アフリカの「ボーア人」はオランダからの移住民です。「ボーア」はオランダ語で「農民」を意味します。彼らは」「ボーア人」と呼ばれていますが、自称は「アフリカーナー」です。かって南アフリカの近郷の国で「あなたはアフリカーナ―ですね」といったところ大変喜ばれて抱きつかれたことがありました。
さてハンガリーの最初の訪問地は人口6000人のフェルテードでした。観光名所はエステルハージ宮殿でした。(写真)ここでヨゼフ・ハイドンが「マリアテレジア」などを作曲したことで有名です。