人口19万人、ハンガリーでは第4の都市ペーチを訪れました。1543年から150年にわたってオスマン帝国に占領されて今もその影響が色濃く残っていて、モスクなどが観光対象になっていますが、わたくしはここでもシナゴーグが気になりました。ナチスによる大虐殺以前はユダヤ人約4000人が住んでいましたが88%が犠牲になりました。現在の人数は不明ですが、ナチスの大虐殺によって亡くなった人を偲んで、いつまでも忘れることのないようにシナゴーグには写真左に見られるようにろうそくの火がともされ消えることはありません。