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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「英国物語」編 一度きりの英語のダジャレ?

2020年09月11日 07時51分44秒 | イギリス

2006年3月21日の再録(一部修正加筆)
シェイクスピアの生地ストラッドフォード・アポン・エイヴォンでの現地ガイドはWendyおばさんでした。彼女は元気で活発な愉快な人でした。ガイドも丁寧でゆっくりと説明してくれるので私でもなんだかその英語が分かったような気分になりました(注)。そこで私は彼女に“You are windy “ といいました。そのとき私は「あなたは風のごとく元気でさわやかな人」という意味でWendy とwindy をかけていったつもりでした。彼女は”No, I am Wendy”と答えました。 “ Yes , Your name is Wendy . and you are windy “ と私が言った瞬間周囲にいた観光バスの運転手たちがいっせいに笑い出しました。英語のダジャレが通じたと思って嬉しくなりましたが、日本に帰って辞書で調べたところwindy には「風のごとく元気でさわやか」という意味は無く「ほら吹き」という俗語表現がありました。その後がいけません。英語が分かると誤解したWendy おばさんは私に盛んに話しかけてくるのです。降参! 何はともあれ私の一生に一度の英語のダジャレのお粗末談でした。
写真はダジャレの瞬間と思われるシーンを同行の人が写してくれたものです

(注)彼女だけではなく英語音痴のわたくしでもイギリス女性の英語は何となく分かるような気分になりました。それに対して男性のほうは分かりにくい気がしました。この時の旅行で偶然に日本人留学生に喫茶店で出会いそのことを話したところ彼もそう感じると話してくれました。ついでにもう一つ。私たちの観光バス男性ドライバーの「ラター」の発音にびっくりしました。”later”のことであったようです。ロンドンで使用される「なんとか英語」ですね。
 ついでに、イギリス女性の親切話二つ
 親切で、暖かい人たちでした。自由時間にロンドンのハイドパークを散歩して方向音痴の私は帰り道がわからなくなって地図を見ながらキョロキョロとしていると30代くらいの女性が寄ってきて何処へ行くのか尋ねてくれました。ホテルの名前を言うと親切に教えてくれました。本当を言うと英語なので半分ぐらいしか分からなかったのですが。私の最大限の英語力で“Thank you very much for your kindness” というとバスに乗り込もうとしていた彼女はこちらを向いてにっこりと微笑んでくれました。旅行中に方向音痴の私はキョロキョロすることが多いのですがこんなことは初めてでした。

 スコットランドのエジンバラで1人でお店の準備をしていた50代くらいの女性に両替所を尋ねました。私の唐人ぶりをすばやく察知したのか、お店をそのままにして両替所の所まで手をとるようにして連れて行ってくれました




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