100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「台湾」編 鹿港 媽祖2

2018年08月19日 08時09分28秒 | 台湾

                                                                 

 中国福建省に宋代に生まれた実在の女性が海の神になり媽祖となりました。「台湾の歓び」(四方田犬彦著)は「東南アジアの沿岸ほぼ全域において、もっとも親しまれ、深く信仰されている女神**」と叙述しています。台湾では約600の媽祖廟があるそうです。台湾において最も古い時期に媽祖廟が建てられたのがここ鹿港でその鹿港で2番目に古いのが我々が出会ったこの「天后廟」でした。ちなみに今年の3月7日にフィリッピンでの媽祖神社を紹介しています。またに日本にその痕跡があります。それについては次回紹介の予定です。

 媽祖の顔が少し黒いですね。四方田氏は長年の線香の煤のせいとしながらキリスト教の「黒いマリア像」の例を引きながら何か意味があるのではないかと記述しています(p189~190)。


「台湾」編 虎尾鎮ランタンフェスティバル4

2018年08月10日 08時05分23秒 | 台湾

 

 メインランタンです。以下、同じく当局のホームペイジからの転載です。

「今年(2017年)の台湾ランタンフェスティバルのメインランタンは中央研究院の曾永義研究員によって「鳳凰来義(鳳凰が吉祥の予兆をもたらす)」と命名されました。鳳凰が首を上げて高く飛翔する姿をモチーフにしています。また、山の嶺に降臨し、空の果てまで羽ばたいていく姿は、台湾を新世紀へと導いていくことを表しています」