風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ぼくはこたろう

2025年05月01日 | こたろう

                    2007年7月16日撮

             

       僕の名前は、こたろう。           
           詩吟を習っている母と名コンビです。               
僕は、今年も21才のまま。   
     母は、とっくに還暦を過ぎ古希もあっという間に過ぎました      
僕と母のつれづれを、きままに書いています
よろしく
 

 

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幸福の福ちゃん

2024年12月27日 | 詩吟
訳あって預かっていた猫の福ちゃん。
とうとう、帰っていきました。
キャリーバッグにすんなりと入って、車の助手席にしっかりと固定されて、
いざ、出発。
窓から、元気でねと語りかけると、じっと目を見つめて、やがて瞬きをしてくれました。
静かで強力な驚き。
何か月もの間、徐々に距離を狭めてきましたが、福ちゃんからのアイコンタクトは
初めてでした。
そして、瞬きの後もしばらく目を見つめていました。
そそくさと目をそらすのは福ちゃんだったのに。
余りに驚いて、そそくさと目をそらしてしまう私。
あぁ、もったいないことをした。
もっと見つめあったらよかった。もう一度、まばたきをしてくれたかもしれない。

前日から、お迎えが来ることがわかっていたのか、夜中に走り回ったり、特別
元気にして居ました。
お迎えが到着すると、待ってたよと、すりすりをしていましたから、さっさと
帰っていくものと思っていました。

夫がほとんどの世話をしていたので、接近しすぎない関係を保ちいずれは
帰っていく人と、距離をとっていました。
このお別れの彼からのまばたきは衝撃的でした。

お別れをした彼氏から、ほんとうはお前が(も?)好きだったと言われたのですから。
これは、当事者の誰にも言えないねぇ。
夫は、心を込めてすべての世話をして居ましたから、ことのほか寂しいことでしょう。
福ちゃんと私とのまばたきコンタクトは二人のナイショばなしにましょう。

 9月の福ちゃん12月の福ちゃん
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力吟・強吟そして和歌の吟詠

2024年12月25日 | 詩吟
この処、発声について山田先生の助言を得たり、自分なりにカラオケで発声を
して見たりで、自己開発中でした。

なんとなく、いい感じになってきたと思えたのが、セリフが言えていると感じ
それとともに、漢詩の詠みに、抑揚が付いてきたように思うようになりました。
漢詩は強吟でしかあり得ないと思っていたころからは、かなりソフトになって
発声にも無理が無くなった来ました。
結句の大山と最後の三の高さの伸びが豊かになってきました。
それにより律詩体力もついてきて、これは体力ではなく、発声に無理が無く
なってきたことによるゆとりなんだなぁと、初めて知ることでした。
そして極めつけは、昨日のカラオケでの歌謡曲の歌唱が、おもいがけず満足
出来るものでした。

このくらいに柔らかく発声が出来たら、とても心地よく、嬉しい思いでマイク
を置くことができるのだと、勝手に思うことでした。

この一年、公私ともにいろんなことが重なって心が波立つことばかりでした。
そんな中で、山田先生に心身のメンテナンスをして頂きながら、体の中の
こだわりとこわばりのない空洞を自然と作り上げられるようになっていました。

苦しい時は体をこわばらせますが、整体の施術をして頂きながら、こわばりを
解いていると、声まで豊かになるものなんですねぇ。

体のこわばりが解けると、心のこわばりも解けるものの様です。
あんなにこだわって忌避していたことが不思議なくらい平気になりました。
そのこだわりはいろんな場面に出てきて、いたずらをしてくれました。
それがなくなったら、不思議なくらい声が豊かになるものなんですねぇ。

体は楽器、豊かに楽器を鳴らすには、強いこわばりを取り去る事。

そうすると、心のままに吟じることが出来て、今までにない評価と快感を
得ることが出来るわけです。

まだ、入り口が見えただけなので、油断大敵です。
明確な目標ができて、新しい信念が始まりそうです。
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五似ん会+1

2024年12月07日 | 詩吟
今年の五似ん会(12月4日)は、恩師の参加も得て食事会となりました。
五人の中で、2人が酒豪ですから、恩師も大いに盛り上がってと思っていたら、
最近はどのような会合にもノンアルコールにしているとの事でした。
そして、自分のペースで飲みたいとおっしゃる。前の席に座った私は、ホッとする。

おいしい和食を頂きながら、思い出話に花が咲き、途切れることがありません。
それぞれの強烈な思い出が、必ずしも同じではないことに、おどろきながらも
納得することもあり、あんなに足並みのそろった部活をしていても、それぞれ
に思いが深まり、伝えたくなる話題はそれぞれなのだなと思う。

そして、5人の中で、いちばんののんびり屋で「天然」の誉れの高い私が
今でも詩吟を続けているのは、驚きなのです。
こんなことも起こるのが、私たちの良いところ。

五人が五人とも似たところがなく、それぞれがそれぞれに行動しながら、結束
乱れることなく、1年間の幹部の責任を全うしたことを、集う度に誇らしく思う。そしてそれが、会の名前の由来となる位なのです。似んの「ん」は「不」
であって、似るを否定しています。
そんな私たちを恩師の大学の後輩吟詩部員と同じく分け隔てなく育てて下
さって本当にありがとうございました。

恩師の伝えたかったことは、言葉としてではなく、胸に収まっていました。

次の機会にもお元気でお目にかかりたく思います。

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よんどころないこと

2024年12月04日 | 詩吟
12月7日(土)の夢松風土曜日教室は、都合でお休みいたします。
12月3日(火)須藤明実論語素読講座は予定通り出席し、いつもの通り一吟致します。
先月風邪の為お休みしたので、どうしても出席するつもりです。
今日の吟詠は、お休みした回に予定していた漢詩と思っていましたが予定通り
12月の課題詩のプリントが配られていて、少々慌てました。
ここは、席が決まっています。隣の方となかなか打ち解けられなくて、気に
なっていました。
今日は「先月はお休みでしたね。」とあちらから声かけをして下さいました。
たまには、お休みするのも悪くはないなぁ。
筆記具を忘れたというので、大丈夫ですとことわられるかもと思いながら
どうぞと渡すと素直に受け取ってくれました。
これで、いつものこの席の空気が和らぎました。来月からも続きますように。

そして、きょうは、次の予定も入っていますから、須藤先生了承の上、吟詠も
そこそこに、『良いお年を』と投げかけお返事も耳にせず駅に走ります。
今朝、走るはめになることを予想してロキソニンを服用していましたから、
足は、それなりに動いてくれました。
次の行く先は、ほとんどその日の予定が終わる頃に到着です。

それはよんどころないことが起こる前から織り込み済みでした。
ランチをしないで駆けつけてとはすなわち、私の吟詠を聴きたいと言う事よね。
あり難くその提案をお受けして、参加する。勿論その後のお楽しみにも
喜んでということになっていました。
走って予定より1本早い電車に乗れましたが、私の予想よりも終わりに近かっ
たので、結局、参加者の一言一吟は私を入れて三人しか残っていませんでした。
お約束の一吟ですから、私の一番私らしい吟詠の出来る吟題をリストから
選びました。
そう、今日この教室は、リクエストの吟題表と伴奏の記してある表が配られて
います。
そのなかでは、これしかないと思う「常盤雪行」を思いっきり吟詠しました。
背筋の支えと、喉を開けることを特に意識した吟詠ができるようになって、
気持ちも体への力加減もかなり楽になりましたので、吟じ終わりがとても
いい気分です。
なかなか取れないこだわりをここでは捨てることが出来ました。
自分を外に置いて、どうかすると斜に構えたくなるのを忘れて、思いっきり
吟じる。習い始めたころの懸命さを思い出し、声の出し方は、この処改良を
重ねた楽器としての体の使い方ができました。
そう、一言のときに、学生時代の先生の話が出ましたから、自然と気持ちが
あの頃に帰ったのかもしれません。
お蔭様、ありがとうございました。

この後の忘年会は、お誘い頂いていた時から楽しみにしていたのですが、
よんどころないことで、欠席をすることとなりました。
夫は言いました、「そんな短時間になるなら、はじめから欠席したらよいのに。
不快に思う人もいるよ」と。
私のこだわりは、「それでも出席する」「吟詠をしたい」と申しましたら、「諾」と。

詩吟を続ける上で、家族の納得は大事です。『詩吟』と言ったら今までも
これからも100%「諾」であってくれる家族に、感謝。

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夢松風と会場ネット予約

2024年11月26日 | 詩吟
今日は、26日。三か月先の中央会開催の会場申し込みを12時にいたします。
そして、きょうは、第四火曜日で12時から練習開始です。
幹事さんに巻頭言から始まる発声練習のいつものルーティーンをお任せして
私は、スマホと首っ引きです。

12時から早い者勝ちの申し込みですから、集中していなくてはなりません。
それでも集会室の前のソファーに居てスマホを構える私の耳には、
松風さんたちの声も届いてきます。いい感じで始まったね。幹事さんありがとう。
一連の動作が終わったら、今日の課題の素読をしていてくださいねとお願いしました。

予定の部屋が取れていれば、もう部屋に座っているころなのに、タッチの差で
部屋の確保が出来ませんでした。
何が悪かったのか考える暇もなく、次善の策を考える。。。。考える。。。。。
同じ施設のちょっと狭いけれど、定員の人数には何とか収まるという一部屋を
一旦確保しました。
しかし、、、別の施設の十分に広い部屋の空き状況を確認すると嬉しいことに
空いていました。
はぁ~うれしやと、喜び勇んで予約の運びとなった時、この部屋もまたタッチ
の差でとれなかったらと、別の会員番号で、予約を入れ、素早く小さい方の
部屋の解約をする。
はぁ~、疲れたぁ。
とりあえず取れた旨をしかるべく報告をして、教室へ。

ちゃんと練習が出来たらしく独吟発表に入っていました。
部屋に入ると最後の一人の独吟が始まるところ。ずいぶん早く仕上げちゃったね。
嬉しくなって、そのままそのままと、合図をして最後のメンバーの独吟を聞く
べく着席。

キチンと形が取れていました。しかも今日は、久し振りの律詩。
なんてことでしょう!こんなにきちんとできるなら、もう手放してもいいよね。
補習時間を増やして、突っ走ってきた甲斐があったという物。
一段落した今、今までの突っ走り方をしなくてももう大丈夫と思える成長を
なさったのは、25周年大会でもしっかりと示してくれました。
アクシデントのおかげで、見えなかった嬉しい部分が見えました。

少し、やり方を緩めて、補習を1時間に減らしましょうか?と提案しました。
これまで、よくぞがむしゃらに進んできましたね。ほんとによく頑張りました。
ありがとう。おかげさま。

これからは、前練習と準備のための私だけの1時間。2時間の本練習。そして
補習1時間となりました。

自由な練習をしても、乱れることは無いでしょう。
乱れても、おそらく自力解決できるのと予想が出来ます。

やはり、四段というのは一つの目安です。
参段でお名前を頂き芦孝会の一員として一人前となります。
更に精進をして参段を全うした上で受験をし四段となります。
それではじめて、関吟流を詠っているということが出来るように思います。

これからは、関吟の豊かな吟法を駆使して、表現力たっぷりの彩りを持つ
吟詠をゆったりと身につけていきましょう。
そして、律詩を詠い上げる技術を身につけましょう。

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池上詩吟サークル発表会

2024年11月22日 | 詩吟
9日土曜日、もう2週間も過ぎました。
いつもは、感激の冷めやらぬうちに書いて書きまくるのだけれど、今回は
病み上がりのせいか、感情とキーボードを打つ指がちっとも連動しなくて
置き去りになっていました。
それでも、このことは書いておかなくてはいけません。
やっと、指が動き始めました。

一年ぶりに池上詩吟サークルのみなさんの吟詠を聴かせていただきました。
去年は、独吟なんてとんでもないとおっしゃっていた男性二人が、見事な露払
をされました。
それに続く、女性の合吟も良く声が揃っていました。愛らしい声は、私には
真似のできない技です。
胸のすく爽やかなスタートです。
先生は、さぞうれしかったことでしょう。
それに続く先輩の独吟、S先生の歌謡吟詠は文句なし。
それに、私たち助っ人の面々、ことにT先生の和歌の吟詠。
詩吟を知らないお客様にも、その良さと心意気が通じたのではないかと思います。
池上メンバーさんたちは、久し振りにお目にかかる私にもとても暖かく、
喜びに満ちたご挨拶をして下さり、お互いにハグをし合うほど、嬉しかった。
おかげですんなりと溶け込んで、緊張することなくメンバーの一員としての
お役目を果たせました。
発声練習の時、喉に突っかかって咳が出たため満足に声出しが出来なかったのです。
却ってそれで、気張らないで喉に負担のかからない発声を体が出来たたようです。
朝一番からの池上面々の雰囲気と頑張りに力を得て、私も、「山間の秋夜」
出だしの譜№4のしっぽを心地よく詠いあげることが出来ました。
そして、それにつづく「山中の月」の連合吟も、「八」の高さが、私史上
最高の声だったと思います。

池上詩吟サークルゆかりのS婦人が、飛んできて「よかった!」の一言に
嬉しさ炸裂。「言葉が胸に・・・」は最大の褒め言葉でした。
本当にありがとうございました。あなたに頂いた言葉を大事にします。
これからも今日のような吟詠ができるよう精進!精進!

風邪っぴきのため練習もしないで、この褒め言葉を頂ける吟詠ができたなんて
夢見心地です。
絶対に直す!穴をあけてはなるものかと頑張った甲斐がありました。
最高に嬉しい出来事でした。
皆さんに感謝いたします。

一点に向かって集中すると言う事が、こんなにも胸のすくことなのだねぇ。
コンクールに出場する方たちはこれをやっているのだろうねぇ。

優勝という栄誉に向かっては、走れなかった私は、今日は何に向かって走った
のだろうか。

そう言えば、25周年の音響の仕事も思えばまっすぐに走ったねぇ。

この次には、どんな風にいつ何に向かって走るのだろうか。

その原動力は、「仲間」であることには間違いない。
仲間で居てくれてありがとう。これからも大事にするからね。
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風邪ひきさんの顛末

2024年11月15日 | 体を整える
風邪ひきさんになりました。
教室をお休みしたのは、娘のお産の時以来二度目の事。
11月2日の夢松風土曜教室をお休みにしました。

しかし、9日の池上センター祭には、絶対に出吟する。
絶対穴をあけないと決めた。
それから、20年?ぶりの風邪との戦いが始まる。

熱タオル対応で、とにかく9日には吟詠をする舞台に立つと決めイメージする。
おぼろげな頭で、「熱タオル」の本を読む。
肩甲骨の間に熱タオルを当てる。
やがて、背骨に添って熱くなりました。やがて、その熱が広がっていくのを
感じました。
その熱が冷めるころ、幸せ感に包まれて、良く効いたことを実感する。
安心して、眠る。
今まで熱タオルをいく度となく試しましたが、このような理想的な経過を
たどったのは初めてのことです。
後日の、山田先生の助言は、理想的な体の反応でしたね、その時の赤身はどうでしたか?斑になっていましたか?
残念ながら、鏡の前に行って確かめてみる気持ちのゆとりはありませんでした。

「絶対に効く、絶対に直す。前日には、回復して整体の施術を受けに行く」

昼間の明るい時間に布団にいる時間の過ごし方は、モンゴルで落馬した時以来
かもしれません。
今思うと、その時間は心身のリラックスをもたらしました。
肩の力が抜けたおかげで、不思議なことに最悪の体調を抜け出したばかりでは
なく、運よく前日に入れていた整体の施術で仕上げが出来ました。
ただし、今回のように咳の強い場合は、肩甲骨ではなく喉の下、気管支の
あたりへの熱刺激の方が良かったようです。
それにしても、熱タオルによる熱刺激がこんなに効果が上がるなんて!

浴用タオル1本を濡らして「熱タオル」にして必要な場所に当てるだけという
誰にでもできる手当てが、息が出来なくなるほどの咳にこんなに効くなんて!
井本整体 <genten@imoto-seitai.com>の奥義は、不思議です。

願うらくは、9度の熱を上げる体にまでなっていたら、一日で治るのになぁ。
最近は、平熱が6度台に上がって来ていたので、可能かとおもったのですが、残念ながら、熱は6度台のままで、あげることが出来ませんでした。

熱を上げて一日で治す体を目指せ。


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池上文化センターまつり告知

2024年10月30日 | 詩吟
     令和6年度池上文化センターまつり
      「吟詠池上サークル」吟詠発表会
   日時 11月9日(土曜日)13時30分~14時10分
        【プログラム】
   第一部 ~人生観と季節感を詠う~
   第二部 ~連合吟~


池上文化センター祭を前に、最終の打ち合わせと最後の通し練習が行われました。
通常の月二回の練習日とは別の日を加えての日程でしたから、私も最初から
参加することが出来ました。

周到な指示書は、S先生お手の物で、すでに何回か出演させていただいている
ので、一目で当日の様子がわかります。

この一年の精進がありありと浮かび、去年の反省会では「とても独吟なんて」
と尻込みしていた男性二人が堂々と独吟を勤めることになっています。
先生によく似た伸びやかな声で、リズムよく吟詠する様子を拝見して、我が
ことの様に嬉しく思いました。

その他上級者の独吟、先生の歌謡吟詠、先生を含めた男性三人の連合吟「本能寺」は圧巻。
さらにT先生の和歌は、一段と伸びやかさを増して、聞きほれました。
それに続き女性の独吟、三人の連合吟は花を添え、最後は、全員による合吟
「偶成」でにぎやかなフィナーレ。

関吟でも歌謡吟詠を取り入れて、伴奏CDも出されています。
その一つが「青葉の笛」です。
吟詠のみにこだわることなく楽しめる構成となっています。
吟詠池上サークルは区の広報が大きな後押しをして居ます。そこから集まって
くる新人さんに比較的集まりがよくその新人さんに対して対して、きめ細かい
対応がなされています。
その為この教室は、高齢者はもとより広い年齢層の集まりになっています。
そして、定着率も高いので、年々会員数を増やしています。
バラエティーに富んだ顔ぶれを限られた時間内でお世話をするのは、大変な
ことと思います。
先生のお人柄もあり、ビジターとなっている長年の友人がそれを支えていて、
ほんわかと温かい教室であることも定着する大きな要因と思います。

当日は、沢山の観客に恵まれて、入会希望者がいますように。

今日の、練習後の飲み会は、ことのほか楽しく酔いました。
本番は気を引き締めて、最高の吟詠を、興味を惹く吟詠を、致しましょう。
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宮崎ケアプラザ秋祭り

2024年10月19日 | 詩吟
    =横浜市西区社会福祉協議会共催第25回宮崎まつり=
ウグイス吟詠の指方先生とそのメンバー+ONEは、このお祭りに参加しました。
建物内の駐車場の車はどこかに運ばれて、広い空間に紅白の幕を廻らせて、
半分は舞台、半分はバザーの会場と変身していました。

音響は、CDプレイヤーではなく、スマホの音をBluetoothで飛ばしました。
自分たちのペースで、音楽のオンオフが出来るので、アドリブの司会をする
指方チームには、うってつけです。

客席の椅子は満杯で、後ろの方には、立ち見の人もいるくらいで前評判上々。
大きな声の出る詩吟は、アピール力があり、また、俳句の吟詠と新体詩の吟詠
には、思いがけなく目からうろこという感想を得ました。

この会場での吟詠発表は初めてのことで、ちゃんとした舞台ではないご披露に
戸惑うこともあったようですが、事なきを得て万々歳でした。

来年は、ウグイス吟詠のメンバーの参加も増やそうなどと、すでに来年に
気持ちが飛んでいます。

吟道学院の特色として、童謡などの歌と組み合わせた吟詠があります。
20曲余りの伴奏もあって、今日は、「唱歌ふるさと」と渡辺吟神作曲の
ふるさとの吟詠との組み合わせを詠いました。
司会の「ふるさと」のキーワードで客席はその伴奏の始まりから歌う気満々でした。
もっともっとと手を振るとそれに合わせて歌の声が大きくなり、客席との
一体感が増しました。
童謡唱歌の力を感じ、吟詠に移っても皆さんの聞いていたいという思いは、
薄れませんでした。

演者ではなくスタッフとして来ていた方からは、詩吟は、漢詩だけではなく
新体詩や俳句和歌まで詠うとは思いませんでした。そして、詩吟を見直し
ましたとの評には、元気づけられました。
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