風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

宮崎ケアプラザ秋祭り

2024年10月19日 | 詩吟
    =横浜市西区社会福祉協議会共催第25回宮崎まつり=
ウグイス吟詠の指方先生とそのメンバー+ONEは、このお祭りに参加しました。
建物内の駐車場の車はどこかに運ばれて、広い空間に紅白の幕を廻らせて、
半分は舞台、半分はバザーの会場と変身していました。

音響は、CDプレイヤーではなく、スマホの音をBluetoothで飛ばしました。
自分たちのペースで、音楽のオンオフが出来るので、アドリブの司会をする
指方チームには、うってつけです。

客席の椅子は満杯で、後ろの方には、立ち見の人もいるくらいで前評判上々。
大きな声の出る詩吟は、アピール力があり、また、俳句の吟詠と新体詩の吟詠
には、思いがけなく目からうろこという感想を得ました。

この会場での吟詠発表は初めてのことで、ちゃんとした舞台ではないご披露に
戸惑うこともあったようですが、事なきを得て万々歳でした。

来年は、ウグイス吟詠のメンバーの参加も増やそうなどと、すでに来年に
気持ちが飛んでいます。

吟道学院の特色として、童謡などの歌と組み合わせた吟詠があります。
20曲余りの伴奏もあって、今日は、「唱歌ふるさと」と渡辺吟神作曲の
ふるさとの吟詠との組み合わせを詠いました。
司会の「ふるさと」のキーワードで客席はその伴奏の始まりから歌う気満々でした。
もっともっとと手を振るとそれに合わせて歌の声が大きくなり、客席との
一体感が増しました。
童謡唱歌の力を感じ、吟詠に移っても皆さんの聞いていたいという思いは、
薄れませんでした。

演者ではなくスタッフとして来ていた方からは、詩吟は、漢詩だけではなく
新体詩や俳句和歌まで詠うとは思いませんでした。そして、詩吟を見直し
ましたとの評には、元気づけられました。

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