風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風と会場ネット予約

2024年11月26日 | 詩吟
今日は、26日。三か月先の中央会開催の会場申し込みを12時にいたします。
そして、きょうは、第四火曜日で12時から練習開始です。
幹事さんに巻頭言から始まる発声練習のいつものルーティーンをお任せして
私は、スマホと首っ引きです。

12時から早い者勝ちの申し込みですから、集中していなくてはなりません。
それでも集会室の前のソファーに居てスマホを構える私の耳には、
松風さんたちの声も届いてきます。いい感じで始まったね。幹事さんありがとう。
一連の動作が終わったら、今日の課題の素読をしていてくださいねとお願いしました。

予定の部屋が取れていれば、もう部屋に座っているころなのに、タッチの差で
部屋の確保が出来ませんでした。
何が悪かったのか考える暇もなく、次善の策を考える。。。。考える。。。。。
同じ施設のちょっと狭いけれど、定員の人数には何とか収まるという一部屋を
一旦確保しました。
しかし、、、別の施設の十分に広い部屋の空き状況を確認すると嬉しいことに
空いていました。
はぁ~うれしやと、喜び勇んで予約の運びとなった時、この部屋もまたタッチ
の差でとれなかったらと、別の会員番号で、予約を入れ、素早く小さい方の
部屋の解約をする。
はぁ~、疲れたぁ。
とりあえず取れた旨をしかるべく報告をして、教室へ。

ちゃんと練習が出来たらしく独吟発表に入っていました。
部屋に入ると最後の一人の独吟が始まるところ。ずいぶん早く仕上げちゃったね。
嬉しくなって、そのままそのままと、合図をして最後のメンバーの独吟を聞く
べく着席。

キチンと形が取れていました。しかも今日は、久し振りの律詩。
なんてことでしょう!こんなにきちんとできるなら、もう手放してもいいよね。
補習時間を増やして、突っ走ってきた甲斐があったという物。
一段落した今、今までの突っ走り方をしなくてももう大丈夫と思える成長を
なさったのは、25周年大会でもしっかりと示してくれました。
アクシデントのおかげで、見えなかった嬉しい部分が見えました。

少し、やり方を緩めて、補習を1時間に減らしましょうか?と提案しました。
これまで、よくぞがむしゃらに進んできましたね。ほんとによく頑張りました。
ありがとう。おかげさま。

これからは、前練習と準備のための私だけの1時間。2時間の本練習。そして
補習1時間となりました。

自由な練習をしても、乱れることは無いでしょう。
乱れても、おそらく自力解決できるのと予想が出来ます。

やはり、四段というのは一つの目安です。
参段でお名前を頂き芦孝会の一員として一人前となります。
更に精進をして参段を全うした上で受験をし四段となります。
それではじめて、関吟流を詠っているということが出来るように思います。

これからは、関吟の豊かな吟法を駆使して、表現力たっぷりの彩りを持つ
吟詠をゆったりと身につけていきましょう。
そして、律詩を詠い上げる技術を身につけましょう。

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池上詩吟サークル発表会

2024年11月22日 | 詩吟
9日土曜日、もう2週間も過ぎました。
いつもは、感激の冷めやらぬうちに書いて書きまくるのだけれど、今回は
病み上がりのせいか、感情とキーボードを打つ指がちっとも連動しなくて
置き去りになっていました。
それでも、このことは書いておかなくてはいけません。
やっと、指が動き始めました。

一年ぶりに池上詩吟サークルのみなさんの吟詠を聴かせていただきました。
去年は、独吟なんてとんでもないとおっしゃっていた男性二人が、見事な露払
をされました。
それに続く、女性の合吟も良く声が揃っていました。愛らしい声は、私には
真似のできない技です。
胸のすく爽やかなスタートです。
先生は、さぞうれしかったことでしょう。
それに続く先輩の独吟、S先生の歌謡吟詠は文句なし。
それに、私たち助っ人の面々、ことにT先生の和歌の吟詠。
詩吟を知らないお客様にも、その良さと心意気が通じたのではないかと思います。
池上メンバーさんたちは、久し振りにお目にかかる私にもとても暖かく、
喜びに満ちたご挨拶をして下さり、お互いにハグをし合うほど、嬉しかった。
おかげですんなりと溶け込んで、緊張することなくメンバーの一員としての
お役目を果たせました。
発声練習の時、喉に突っかかって咳が出たため満足に声出しが出来なかったのです。
却ってそれで、気張らないで喉に負担のかからない発声を体が出来たたようです。
朝一番からの池上面々の雰囲気と頑張りに力を得て、私も、「山間の秋夜」
出だしの譜№4のしっぽを心地よく詠いあげることが出来ました。
そして、それにつづく「山中の月」の連合吟も、「八」の高さが、私史上
最高の声だったと思います。

池上詩吟サークルゆかりのS婦人が、飛んできて「よかった!」の一言に
嬉しさ炸裂。「言葉が胸に・・・」は最大の褒め言葉でした。
本当にありがとうございました。あなたに頂いた言葉を大事にします。
これからも今日のような吟詠ができるよう精進!精進!

風邪っぴきのため練習もしないで、この褒め言葉を頂ける吟詠ができたなんて
夢見心地です。
絶対に直す!穴をあけてはなるものかと頑張った甲斐がありました。
最高に嬉しい出来事でした。
皆さんに感謝いたします。

一点に向かって集中すると言う事が、こんなにも胸のすくことなのだねぇ。
コンクールに出場する方たちはこれをやっているのだろうねぇ。

優勝という栄誉に向かっては、走れなかった私は、今日は何に向かって走った
のだろうか。

そう言えば、25周年の音響の仕事も思えばまっすぐに走ったねぇ。

この次には、どんな風にいつ何に向かって走るのだろうか。

その原動力は、「仲間」であることには間違いない。
仲間で居てくれてありがとう。これからも大事にするからね。
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風邪ひきさんの顛末

2024年11月15日 | 体を整える
風邪ひきさんになりました。
教室をお休みしたのは、娘のお産の時以来二度目の事。
11月2日の夢松風土曜教室をお休みにしました。

しかし、9日の池上センター祭には、絶対に出吟する。
絶対穴をあけないと決めた。
それから、20年?ぶりの風邪との戦いが始まる。

熱タオル対応で、とにかく9日には吟詠をする舞台に立つと決めイメージする。
おぼろげな頭で、「熱タオル」の本を読む。
肩甲骨の間に熱タオルを当てる。
やがて、背骨に添って熱くなりました。やがて、その熱が広がっていくのを
感じました。
その熱が冷めるころ、幸せ感に包まれて、良く効いたことを実感する。
安心して、眠る。
今まで熱タオルをいく度となく試しましたが、このような理想的な経過を
たどったのは初めてのことです。
後日の、山田先生の助言は、理想的な体の反応でしたね、その時の赤身はどうでしたか?斑になっていましたか?
残念ながら、鏡の前に行って確かめてみる気持ちのゆとりはありませんでした。

「絶対に効く、絶対に直す。前日には、回復して整体の施術を受けに行く」

昼間の明るい時間に布団にいる時間の過ごし方は、モンゴルで落馬した時以来
かもしれません。
今思うと、その時間は心身のリラックスをもたらしました。
肩の力が抜けたおかげで、不思議なことに最悪の体調を抜け出したばかりでは
なく、運よく前日に入れていた整体の施術で仕上げが出来ました。
ただし、今回のように咳の強い場合は、肩甲骨ではなく喉の下、気管支の
あたりへの熱刺激の方が良かったようです。
それにしても、熱タオルによる熱刺激がこんなに効果が上がるなんて!

浴用タオル1本を濡らして「熱タオル」にして必要な場所に当てるだけという
誰にでもできる手当てが、息が出来なくなるほどの咳にこんなに効くなんて!
井本整体 <genten@imoto-seitai.com>の奥義は、不思議です。

願うらくは、9度の熱を上げる体にまでなっていたら、一日で治るのになぁ。
最近は、平熱が6度台に上がって来ていたので、可能かとおもったのですが、残念ながら、熱は6度台のままで、あげることが出来ませんでした。

熱を上げて一日で治す体を目指せ。


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