風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

暑中見舞い

2022年08月05日 | こたろう

        

岡山の詩吟仲間からの暑中見舞い届く。

いつも、届くと、心のままに吟じています。

自然の中に住む友人の作る漢詩を詠うとそこにいるかのような気分になります。

今年は、「鳴蝉」に心が反応しました。

この時期は、こたろうさんの狩猟解禁。

ベランダに落ちて来た蝉を咥えて、得意げに部屋に入ってきます。

さながら、らいおん?とは言いすぎですが...

 

口の端から、蝉の羽をのぞかせながら、口の中からジジジとの声。

これも、鳴蝉といっていいのかわかりませんが。

わが家の風物詩。

   そこで一句  鳴蝉や得意げな猫の口の中

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グッとくる写真

2022年07月13日 | こたろう

写真を整理して居ました。

こたろうさんが、お茶目で障子を突き破ってあちら側に行ってしまったところ。

いつもいつもではないのですが、爪痕ではなく、こんなに大きく破ったのは、

この時一回限りでしたよ。

 

そして、次の写真は、痛みがなくて、乗馬に耐えられる膝だったときのもの。

思わず、胸にグッと来て、アップしてしまいました。

        こんなときもあったねぇ!

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青嵐

2022年05月25日 | こたろう
    「風のこたろう」のお引越し完了


五月の青葉を吹きわたってくる風は、たくましい風である。

今、胸の中に吹いている風は、「青嵐」。
薫風は、柔らかく女性的な風。
どう転んでも、私は、「青嵐」。

さて、ブログのお引越しが、こちらのGOOblogへと完了しました。
こちらのアドレスは https://blog.goo.ne.jp/fubusgulです。



なお、teacupのサービスが8月までの予定です。以前のアドレスは、サービス終了と共に
見ることが出来なくなります。
長い間ありがとうございました。
よろしければ、引き続き、こちらで、宜しくお願いいたします。
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好きな詩吟

2022年05月25日 | こたろう
関吟東京ニュースでは、「私の好きな一詩一吟」の原稿募集中。
皆さんふるって投稿願います。
 写真は、KANGIN TOKYO NEWS5月号の記事です。 


今日の夢松風の練習は、久し振りに律詩を取り上げ、「大楠公」を練習しました。
これは、前回と2回に分けて行われました。

来年3月の昇段試験に向けて行われるものです。
大楠公が大好きな会員さんが、吟題としてえらびました。
律詩の吟詠体力とともに、律詩を詠いきる力を付けることも大事です。

私などは、力吟のため、つい最近まで、律詩を吟じきるための体力が足りなくて、
尾聯などは、とても残念なことになってしまいますが、皆さん、平気で8行を
詠いきりました。

そして、男性に多いのですが、大山の六から七に上がる時に、無駄な濁った音が
入ってしまう癖があります。
三七とあがるときは、綺麗な七の音と高さが出せるのに、どうしてでしょう。
この癖を直すタイミングは、早ければ良いとは思うのですが、大山の型ができないうちに
指摘しても大山が崩れてしまうかもしれないので、今日のタイミングとなりました。

 参段に昇段しお名前を決める段階に来て、更に吟詠が大好きで、「大楠公」が
大好きと言うタイミングでした。
そのため思いを込められるようにするには、自分が出せる最高の声をだすよう頑張
られて、一度の指摘で、治りました。

 美しい大山が詠えるようになって、律詩を思いを込めて歌えるようになったら、
詩吟が、ますます、面白くてたまらなくなることでしょう。
更にうれしいことに、「私の好きな一詩一吟」への原稿も提出して下さいました。
ありがとうございます。
広報部長もさぞお喜びになることでしょう。


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ちょっとお休み

2022年05月05日 | こたろう
 
僕のブログのアップロードのサービスを受けているteacupは、間もなくサービスが終わるそうです。

ずいぶんと長く続いたもんだねぇ。。。

これを全部ひっさげて、新しい場所へのお引越しをしなくちゃいけないそうです。


引っ越しと、引っ越し後のお片付けに、慣れないかあさんがどう対応できるかなと、僕はとっても心配です。
でも、なんだか、最近お知り合いになったかたが、詳しいそうなので、いざとなったら助言を受けられるそうなのです。
僕は、安心して待っていることにします。。。


       一段落するまで、少々お待ちください。

        (2005年5月26日 このころのテレビは、いごこちがよかったよね。)


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湿度のせい

2022年04月30日 | こたろう
今日は、朝から、体のあちこちが痛くて、手を変え品を変え体を
動かしてみるのだけれど、どうにも収まらない。

夢松風の練習中は、補習も加えて、3時間は、特に問題なく、声も出たのです。

そして、ただいま~というと、こたろうさんのお迎えがなく、今日はそんなものかと思っていると、
どうやら元気がなく、夫も心配そうにしている。

ここでやっと気が付く、今日は湿度が高い。
むすめに鼓太郎が元気がないと言うと、あぁ、今日は湿度が高いからね、子供たちも具合の
悪い子が多いよ。と。

そうなんです。
湿度が高いと、途端にあちこち問題が起きるのですよねぇ。

そんな話をしたのが、27日のことでした。

今日の井本整体のメルマガには、まさしくその湿度のことが書いてありました。
先日の体が痛いと言う症状と全く同じお話が展開されていて、井本整体のことにあまり興味の
ない娘の方が、「湿度が高いからぐあいがわるくなるよね」と、子供のことを良く観察して
居るので、よくわかっている。

今度から、湿度が上がってきたら、こたろうさんのためにドライにしてあげなくてはね。
それは、私のためでもあるのだから。



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想像力欠如は、いいこと?

2022年03月15日 | こたろう
介護をするうえで、「想像力」は欠かせないらしい。
手を貸すのが当たり前と思うけれども、手を貸してほしくない人のことも、考えてあげねばと。

私の介護の始まりは、まだ50台で、老眼も知らない時だったから、体が老いるとはどのようになるのかも分からず勝手な思いこみで、母の介護をしていました。

優しくて、想像力のある人は、いろんなことがわっかてしまうから、私の十倍の労力をかけて介護をしているのだろうということを知りました。

私は、母一人の介護に、手いっぱいで詩吟を7年間お休みしました。
そして、それに続いて、ウランバートル在住となった3年を入れると、通算10年間詩吟のことをすっかり忘れていました。

一つのことしかできないので、趣味である詩吟は、すっぱりと休止しました。

すっかり詩吟を忘れていたのに、帰国した時、ご挨拶に行かなければと思ったのは、毎月、毎月、”KANGIN TOKYO NEWS”が届いていたからです。

今、見直してみると、休眠期間の10年間きちんと毎月ニュースが届けられました。
例外は、ウランバートル在住となったはじめの年の2004年だけが、2か月分あるだけでした。そのほかの年は、最低でも10か月分は揃っていました。
これは、届かなかったのではなく、私の整理が悪かっただけのはずです。
私は、詩吟を忘れていたのに、芦孝会からは忘れられてなかったのだなぁ。。。

そのことに気がついたものですから、帰国のご挨拶と長年のお礼を言わねばと、中央会に出かけました。
そこで、新たな出会いがあり、詩吟復活と相成りました。

帰国直前の数か月は、夫の同僚向けの詩吟教室をしましたが、それは、帰国して詩吟を始めるつもりがあってのことではありませんでした。
馬上で、気分良く詠った「風林火山」に興味を持ってくださった人がいたので、成り行きで教室が始まりました。

帰国したら、忘れられてないと気づかされ、暖かく迎えてくださったことで、復帰の決意をしました。
想像力がなかったおかげで、休眠期間中にストレスを感じることもなく、我が道を進んでいました。
詩吟教室を暫定的に開いたときも、長く休んでいることをチクリとも感じなかった。
ほぼ、止めたつもりでいたせいもあるけれど、それにしてもと、私の感覚って本当に鈍い。
目の前のことにしか、考えが及んでない。
単細胞なんだねぇ。

ほんの少しでも、想像力があったら、辛すぎて、申し訳なくて、くよくよとしていたかなぁ。。。

まてよ、思いだしてみると、ウランバートルにも、詩吟の「縮刷本」は、持っていったよねぇ。それは余興用だったと思う。モンゴル人を意識した日本の香りのするものとして。
動機は不純でしたねぇ。

一つのことしか考えられないおかげで、重すぎる荷物を抱えこまない。
片手で持てるだけに整理し、片手は、自由に動かすことが出来ました。
ストレスを溜めない、私にあったやり方だったと思う。

出来ることをよそ見をしない(本d当はよそ見をするよゆうがない)で、決めたことをやる。
これが私の秘訣だったのかなぁ。




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こたろうさんと

2022年03月03日 | こたろう


          胸に響くゴロゴロ 至福の時 
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お雛様

2022年03月03日 | こたろう
        
          ♬あかりをつけましょぼんぼりに♬




お雛様はそれだけで、物語があって、なにも言うことがない。
今日は、2人とこたろうさんとで、ちらしずしでお祝いします。



お雛様の記事は、過去4回書いています。
一回目 小さな陶器のお雛様   (2007.3.3)
二回目 木目込みと写真たち   (2012.3.1)
三回目 お友達の描いてくれた絵 (2013.2.27)
四回目 雛とこたろうさん    (2016.3.3) 
                  検索機能を使って一発で選び出せます。






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中央会

2022年02月27日 | こたろう
コロナ対応で、広い会議室を二つ合わせて利用。⇒利用料が倍になる。
窓や扉は開けて換気に努める。⇒慣れたけど、寒いなぁ。
席を一つずつあけて、着席。⇒マスクもあって、声が聞き取りにくい。微妙な会話がむずかしいなぁ。。。
合吟はしない。⇒、声を出さないで、いきなり、吟詠発表は、きつい。二巡目でやっと声が出てくる。

私の席からでは、遥か彼方に、会長がいらっしゃって、マスク越しの声は、くぐもっている。
眼よりも耳を凝らしている。

困難な状況は、いつまで続くのやら。
昨年であれば、感染者の数を見ると、中止であったのですが、ワクチン三回目接種で、見えない敵に対抗できている気分。
全日出席して居ます。

会が終わった後で、居酒屋でいっぱいがなくなって、久しいのですが、リラックスして気持ちを伝えあうことが無くなって、意思の疎通がとても困難に感じます。

中央会の会議で意見を言うには、どうしてもハイになってしまって、言葉が足りません。
今日の本当のところが伝わらなかった原因は、私はどうしても思いを伝えてしまうこと。
事実を的確に伝えることが出来てなかったことを反省点。

思いが膨らみすぎて、言葉に出てから、間違いに気づく。

今日は、11人の男性合吟の練習。
いつもコメントを求められないのに、私に急にどう?と、振られました。
会長自ら陣頭指揮をとられている時に、それはないと、思う。
私などが付け加える言葉は、無い。

それで、視線が気になります。と関係のないけれど、一番気になっていることを言いました。
あきれられて、次の言葉がない。それはそうだが、私としては、これが精一杯。
しばらく後に、視線についてお尋ねくださったので、視線を上げねば、意思の統一は測れません。隣の気配を感じるには、目線を上げねばなりません。と、お答えしました。
だれも望んでいない答えだったようです。
ほかの誰よりも、指摘を欲しい方へと質問先が移っていきました。

そして、もう一つ、「1回2回のことではなく、1年継続して」と、大書するかのように伝えるべきでした。
そんな簡単なことなのにねぇ。
後になって気づくのでした。

心意気を示すには、時として、激しくぶつかるものです。
ちょっとのことでよろよろしてしまうのでは、言う意味がない。
同じ強さで受けて立つ人がいてこそ、戦いは始まるのだ。
力の予想ができる人が居て、予想をしながら言い放つことが出来るのは、素晴らしくも羨ましい。
そういう仲間たちが、いるよねぇ。羨ましいなぁ。
そして、柔らかな表現の中に、強い考えがあることを見逃してはいけない。



今日は、3月号のKANGIN TOKYO NEWSを配りました。
開催情報には、22番目の教室が掲載されました。
その教室は、「吟友草加」
4月から正式発足予定です。
早々と、ありがたいことです。


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