風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢青葉

2011年01月30日 | 詩吟
               平成23年初稽古

12月の稽古をお休みさせてもらったので、2ヶ月ぶりでした。

皆さん、変わりなくお休みで、もり下がることなく、出席してくださいました。

今日の、吟題はテキストAの12「川中島」


誰でも知っている信玄と謙信の川中島の戦いの詩ですから、情景を思い描きやすく、心情も表しやすいのです。

昨年の練成会で、いろんな助言を頂いて、これからの練習の糧となるものを頂いたようでした。そのときの話も披露して頂きつつ、穏やかに練習が続きます。
細かいことはさておき、しっかり声を出す。
           母音を美しく発音する。 
に、重点を置いて、欲を出さず基本をしっかりと言う方針には変わりなく、続けることがまず一番です。

基本吟ですが、今日はじめて出てきた吟法が、2段上げと2段上げ小。

同じ詩吟に出てきてくれたので、二つを比べながらその違いを説明することが出来ました。
効率よく、指導できたと思うのですが、生徒さんたちはどうだったのでしょうか?

今年から、関吟ニュースがウェブ上で読めることになったので、紙での配布をやめて、各自閲覧していただくこととなりました。

今年は、初めて暦なるものを読むチャンスがあって、そこには、調子に乗るなと言う記載がありました。

10周年の準備以来、自分としては、ハイスピードで走ってきたように思うのですが、このあたりで、夢青葉をもう少していねいに進めようと思うのです。
ゆったりと時間が過ぎるようにしたいのです。










そんなわけで、ばぁば修行一色だった生活から、詩吟に復帰しました。

 夫と鼓太郎との静かでさびしい時間が戻ってきました。

孫ののこしていったもののそばで、鼓太郎はのんびり体の手入れをして、体を二つに折り、くつろいでいます。










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