風のこたろう

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膝の痛みが!

2018年05月30日 | 体を整える
先週から、あちこちの不調があり、教えられた体操の効果はあまり得られず、いつもなら、感じられるャCントがぼやけて、そのせいか、変なところに力が入って、筋肉痛になったり、果ては、この処忘れていた膝の痛みが、戻ってきて、足にむくみがきました。


今日は、まず、膝の痛みにかかわる操法から始まりました。
湿度が上がったことで、気を付けねばならない注意点、そして、今までにない、こわばりが戻って来ているので、そのこわばりに気が付くように、手を添えて、助言を頂きました。

そう、山田先生は、勝手に操法をするのではなく、問題のあるところをキチンと指摘して、時には、私の手を添えて、ご指導してくださいます。


自分では、胸のこわばりはなくなっていると思っていました。
ところが、胸の側にも、背中側にも強いこわばりがありました。
自分では感じることができなくて、したがって、体の修正も行えない状態であることを知り、驚きました。
このこわばりが、何らかのストレスから來るものではなく、この、湿度の高さだけだったら良いのですが、と、おっしゃいました。

もうすでに、エアコンをお使い始めなさいと言われました。
湿度を下げ、寒かったら、レッグウオーマーをしましょうと。

喉のために、就寝時に加湿器を使っていましたが、もしかしたら、それが、元凶だったかもしれません。
冬には、有効だった加湿も、今の時期では、有害になっているなんて、自分の体を良く見ることと同時に、外界にも目をやって、変化を予測できるようになることが、望まれました。

今夜、外して、どうなるか試してみましょう。

と言うことは、昨日は、稀に見る悪い状態だったのです。
なのに、本当に伸びやかに声を出すことができたのは、どうしてなのでしょう。

楽器としての体は、最悪だったのに。

満たされた気持ちと、安心感と、緩やかな雰囲気で、心から楽しんだことで、出来たことなのでしょうねと、山田先生はおっしゃいました。

形だけを、整えたつもりで、頑張っても、それが正しく機能するような、調整が行われなければ、正しく動かないものです。
形を整えているつもりでも、体が傾いていたら、いつものやり方では、修正できないのです。

最悪の状況でも、低値安定という状態もあります。昨日は、それだったのですね。
それなら、心は、満足できるし、良い声も出るのです。


体の不思議を、思いました。


傾いた体で、物事を考え判断するのは、結論に
間違いが生じる。

傾いた体を、自分で感じて、理解して、軌道修正できる心身を、
山田先生に教えていただいているのです。

           身体は、不思議ですね


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