コンポートにしようかと思っていた洋梨、ワインを飲んでしまったので、どうしようかしらん?ダンナサマの秘蔵のワインは、勝手に開けるとおこられてしまいそう。・・・と思っていたところ、fleur de selさんのブログに洋梨のお菓子がアップされました。「ノルマンディー風洋梨のケーキ」というもの。バターが少なめでふんわかしたお菓子のよう。これは作ってみなくては!
でも初挑戦のレシピなので失敗する可能性もあるので、失敗しても食べきれるように分量を6割に計算してみました(弱気なわたし)。
心配は杞憂に終わらず、やはりハプニングが!
卵黄と砂糖を泡立てたところに小麦粉を加えて行くのですが、1/3ほど加えたところでかなりこってり固め。あ~れ~?と思ったものの、どりゃっ、と残りも加えてしまったところ、なんとダマダマに!パートサブレ生地のよう!
あわてて洋梨を炒めたときに出てきた汁を加えたり、少しでも水分の足しにと洋梨自体を加えても、いったんダマになってしまった生地はもとには戻らないのです
(あとからfleur de selさんに相談して教えて頂いたのですが、ダマになる前にこの汁を加えるべきでした)。
そして、洋梨を加えてしまったせいで、もう泡立て器などの機械は使えない状態。
メレンゲを加えて、本当はざっくり大きく混ぜるところを、少しでもダマを消そうとふだんより長めにまぜまぜまぜ・・・(ああ、これではふくらまないわ)・・・。
焼いてみました。
オーブンをおそるおそるのぞくと、どうやらふくらんではいるようだけれど…。
おそるおそるカット。
レモンピールのように見えるのがダマ(涙)。
ダンナサマがちらりと見て、「がんも?」と。
外側がこんがりきつね色で、中が白くて、ぽつぽつと具(とダマ)があって、へしゃげ気味(涙)だからかしら?
食べてみると(ダマのことは別として)、焼き込まれた洋梨がとってもおいしいのに驚きました。これまでりんごを焼き込んだお菓子は作ったことありましたが洋梨は初めて。酸味も甘みもほのかでやさしく、歯ごたえもとろけるよう。
特にこのレシピの、シフォンケーキのようなしっとりした生地ととてもよく合います。
これはまた作らなくては!
次回のために、fleur de selさんの許可を得て、オリジナルの3/5の分量を掲載させて頂きますね。
■ノルマンディー風洋梨のケーキ(5分の3バージョン)(オリジナルはこちらのページです。もっとちゃんとふんわりした素晴らしい写真があります。)
■材料 (18cm丸型に丁度でした)
洋梨 420g (型の底に1.5層に敷き詰められるくらい)さいころ切り
バター 30g
洋酒漬け干しぶどう 30g(干葡萄が大粒の場合刻むと出逢いが多くなってよい)
その漬け汁と水をあわせて 約大さじ2
卵黄 3個分
砂糖 90g
小麦粉 90g
卵白 3個分
塩少々(メレンゲ用)
■作り方(もう一度つくるときのための留意点)
1)型の底には紙を敷き、側面に分量のバターを使って塗って、小麦粉(分量外)をはたく。
2)残ったバターで洋梨をこんがり炒め、ざるにあける。汁はとっておく。
3)卵黄、砂糖を白っぽくなるまで泡立てる。
4)そこに、梨から出てきた水分、乾しぶどうの漬け汁+水、小麦粉を、様子をみながら徐々に混ぜていく。なめらかになるように。
5)卵白と塩で固いメレンゲを作る。
6)卵黄の生地に、炒めた洋梨、乾しぶどうを混ぜる。
7)メレンゲをふんわり泡を消さないように混ぜる。
8)型に流して焼く。焼けたら10分ほどして型から出し網の上でさます。
でも初挑戦のレシピなので失敗する可能性もあるので、失敗しても食べきれるように分量を6割に計算してみました(弱気なわたし)。
心配は杞憂に終わらず、やはりハプニングが!
卵黄と砂糖を泡立てたところに小麦粉を加えて行くのですが、1/3ほど加えたところでかなりこってり固め。あ~れ~?と思ったものの、どりゃっ、と残りも加えてしまったところ、なんとダマダマに!パートサブレ生地のよう!
あわてて洋梨を炒めたときに出てきた汁を加えたり、少しでも水分の足しにと洋梨自体を加えても、いったんダマになってしまった生地はもとには戻らないのです
(あとからfleur de selさんに相談して教えて頂いたのですが、ダマになる前にこの汁を加えるべきでした)。
そして、洋梨を加えてしまったせいで、もう泡立て器などの機械は使えない状態。
メレンゲを加えて、本当はざっくり大きく混ぜるところを、少しでもダマを消そうとふだんより長めにまぜまぜまぜ・・・(ああ、これではふくらまないわ)・・・。
焼いてみました。
オーブンをおそるおそるのぞくと、どうやらふくらんではいるようだけれど…。
おそるおそるカット。
2006/11/14作 洋梨のお菓子
レモンピールのように見えるのがダマ(涙)。
ダンナサマがちらりと見て、「がんも?」と。
外側がこんがりきつね色で、中が白くて、ぽつぽつと具(とダマ)があって、へしゃげ気味(涙)だからかしら?
食べてみると(ダマのことは別として)、焼き込まれた洋梨がとってもおいしいのに驚きました。これまでりんごを焼き込んだお菓子は作ったことありましたが洋梨は初めて。酸味も甘みもほのかでやさしく、歯ごたえもとろけるよう。
特にこのレシピの、シフォンケーキのようなしっとりした生地ととてもよく合います。
これはまた作らなくては!
次回のために、fleur de selさんの許可を得て、オリジナルの3/5の分量を掲載させて頂きますね。
■ノルマンディー風洋梨のケーキ(5分の3バージョン)(オリジナルはこちらのページです。もっとちゃんとふんわりした素晴らしい写真があります。)
■材料 (18cm丸型に丁度でした)
洋梨 420g (型の底に1.5層に敷き詰められるくらい)さいころ切り
バター 30g
洋酒漬け干しぶどう 30g(干葡萄が大粒の場合刻むと出逢いが多くなってよい)
その漬け汁と水をあわせて 約大さじ2
卵黄 3個分
砂糖 90g
小麦粉 90g
卵白 3個分
塩少々(メレンゲ用)
■作り方(もう一度つくるときのための留意点)
1)型の底には紙を敷き、側面に分量のバターを使って塗って、小麦粉(分量外)をはたく。
2)残ったバターで洋梨をこんがり炒め、ざるにあける。汁はとっておく。
3)卵黄、砂糖を白っぽくなるまで泡立てる。
4)そこに、梨から出てきた水分、乾しぶどうの漬け汁+水、小麦粉を、様子をみながら徐々に混ぜていく。なめらかになるように。
5)卵白と塩で固いメレンゲを作る。
6)卵黄の生地に、炒めた洋梨、乾しぶどうを混ぜる。
7)メレンゲをふんわり泡を消さないように混ぜる。
8)型に流して焼く。焼けたら10分ほどして型から出し網の上でさます。