先日ノルマンディー風洋梨のケーキを作ったのだけれど、同じ日、もう一種類作ってみた。
今度はチョコレート味。
カカオマスを消費したくて。
あと、ノルマンディー風はバター少ないので、もうひとつはバターを使ったのもいいかしら、と。
お菓子ファイルをめくっていたら、面白いレシピを見つけた。
ずっと昔にwebでみかけて書き写しておいたもののよう。個人の投稿レシピなのだけれど、詳しい出典はわからなくなってしまった。
卵3個使用。
溶かしたチョコレート(なんと190g!)とバターを溶かしたものに、粉(大さじ1杯という少なさ)を混ぜる。
そして、全卵を泡立てたものとチョコレート生地を混ぜて焼く、というもの。
いわゆるガトーショコラは卵黄、卵白別立て、またはメレンゲのみ泡立てる、というものが多いですよね。
あと、卵の重さより多い分量のチョコレートというのもちょっとない気がする。
粉が少ないというのはさほど珍しくないけれど。
面白そうなのでやってみることにした。
そして、これに洋梨を加えてみよう!
■材料(18cm丸形)
チョコレート 190g (カカオマスと板チョコを混ぜて150gにしました)
バター 85g
小麦粉 大さじ1
砂糖 15g (カカオマスは甘くないので30gにしました)
卵 3個
洋梨適宜 (元のレシピにはありませんでしたが加えてみました)
■作り方
1)洋梨はさいころ切りにする。
2)砂糖の半量をカラメル状にし、バターの一部を投入、そこで洋梨を炒める。
火が通ったら梨と液体をわけておく。
3)チョコレートとバターを溶かし、ここに小麦粉を混ぜる。梨から出てきた液体もここに混ぜる。
4)全卵と残りの砂糖を湯煎でしっかり泡立てる。
5)チョコレート生地と泡立てた卵をまぜ、最後に洋梨をかるく混ぜる。
6)焼く。
さてさて、どうだったかというと。
チョコレート生地を半分くらい加えたところで、卵の泡がどんどん消えていって、単なるこげ茶色の生地になってきた。心を強くもって全量を混ぜたのだけれど、見慣れたケーキ生地でなく、溶かしチョコレートそのもの。泡などどこにもない感じ。
案の定ふくらみませんでした。洋梨入りチョコレートケーキというよりは、洋梨入りチョコレート、という感じ。
もしかしたら(1%くらいの確率で)本当にこういうお菓子なのかもしれない。
でも、多分次のような問題が複合していると思われる。
・カカオマスではやっぱりだめかも。本来カカオ60%を想定して作っているとすると、100%のカカオマスを使うなら110g程度にしなくてはいけなかった。
・卵の泡立てが足りなかった。でもリボン状になったんだけどなあ。
・混ぜすぎた。
・もしかしたらレシピの書き写し間違い? 90gだったのを190gとしてしまった?
ずっちりしたブラウニーでした。
でもまあ、洋梨入りチョコレートだと思って食べると、大変ビターでよろしい。
洋梨のほのかな優しい甘さとチョコレートってとてもあうのだ。
最近私の作るチョコレートケーキは全てブラウニーになっている気がする。
普通のレシピで普通のチョコレートを使えば、まあなんとか普通のものが出来るはず、と思いこんでいるのだけれど、もしかしてふんわかしたものが作れない身体になってしまったのだろうか(まぜすぎの癖がついちゃったとか)。
今度はちょっとまじめにやろう。
今度はチョコレート味。
カカオマスを消費したくて。
あと、ノルマンディー風はバター少ないので、もうひとつはバターを使ったのもいいかしら、と。
お菓子ファイルをめくっていたら、面白いレシピを見つけた。
ずっと昔にwebでみかけて書き写しておいたもののよう。個人の投稿レシピなのだけれど、詳しい出典はわからなくなってしまった。
卵3個使用。
溶かしたチョコレート(なんと190g!)とバターを溶かしたものに、粉(大さじ1杯という少なさ)を混ぜる。
そして、全卵を泡立てたものとチョコレート生地を混ぜて焼く、というもの。
いわゆるガトーショコラは卵黄、卵白別立て、またはメレンゲのみ泡立てる、というものが多いですよね。
あと、卵の重さより多い分量のチョコレートというのもちょっとない気がする。
粉が少ないというのはさほど珍しくないけれど。
面白そうなのでやってみることにした。
そして、これに洋梨を加えてみよう!
■材料(18cm丸形)
チョコレート 190g (カカオマスと板チョコを混ぜて150gにしました)
バター 85g
小麦粉 大さじ1
砂糖 15g (カカオマスは甘くないので30gにしました)
卵 3個
洋梨適宜 (元のレシピにはありませんでしたが加えてみました)
■作り方
1)洋梨はさいころ切りにする。
2)砂糖の半量をカラメル状にし、バターの一部を投入、そこで洋梨を炒める。
火が通ったら梨と液体をわけておく。
3)チョコレートとバターを溶かし、ここに小麦粉を混ぜる。梨から出てきた液体もここに混ぜる。
4)全卵と残りの砂糖を湯煎でしっかり泡立てる。
5)チョコレート生地と泡立てた卵をまぜ、最後に洋梨をかるく混ぜる。
6)焼く。
さてさて、どうだったかというと。
チョコレート生地を半分くらい加えたところで、卵の泡がどんどん消えていって、単なるこげ茶色の生地になってきた。心を強くもって全量を混ぜたのだけれど、見慣れたケーキ生地でなく、溶かしチョコレートそのもの。泡などどこにもない感じ。
2006/11/14作 洋梨入りチョコレートケーキ
右ふたつが断面。左は上からみたところ。
案の定ふくらみませんでした。洋梨入りチョコレートケーキというよりは、洋梨入りチョコレート、という感じ。
もしかしたら(1%くらいの確率で)本当にこういうお菓子なのかもしれない。
でも、多分次のような問題が複合していると思われる。
・カカオマスではやっぱりだめかも。本来カカオ60%を想定して作っているとすると、100%のカカオマスを使うなら110g程度にしなくてはいけなかった。
・卵の泡立てが足りなかった。でもリボン状になったんだけどなあ。
・混ぜすぎた。
・もしかしたらレシピの書き写し間違い? 90gだったのを190gとしてしまった?
ずっちりしたブラウニーでした。
でもまあ、洋梨入りチョコレートだと思って食べると、大変ビターでよろしい。
洋梨のほのかな優しい甘さとチョコレートってとてもあうのだ。
最近私の作るチョコレートケーキは全てブラウニーになっている気がする。
普通のレシピで普通のチョコレートを使えば、まあなんとか普通のものが出来るはず、と思いこんでいるのだけれど、もしかしてふんわかしたものが作れない身体になってしまったのだろうか(まぜすぎの癖がついちゃったとか)。
今度はちょっとまじめにやろう。