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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

嵐の日の干し柿

2010-12-08 | +干し柿・干し芋・栗
先週の金曜日は荒れ模様でした。
雨が降るのはともかく、風も強く、しかも南風!
12月だっていうのに~~。
柿干してるのに~~~!

天気予報を見ておいたので、とりあえず全ての柿をベランダのなるべく内側に避難させておきました。
無事でありますように・・・。

(スヤスヤ)

朝起きて見ると・・・
 
1910/12/03嵐の日の干し柿

びちょびちょと雨が降っており、昨晩まで柿を下げてあった棒はすっかり濡れそぼっています。

1910/12/03嵐の日の干し柿

昨日までこの場所に柿がありました。
よけておいてよかった・・・。

1910/12/03嵐の日の干し柿

ところが、一番奥まで押し込んでおいたこちらの場所も、なんだか妙に湿気ている模様。多少濡れたのかもしれません。
がーん。
この日、更に風雨が続く予報ですが、これから出かけないといけません。
少しは雨除けになるだろうと、ビニールをかけて出かけました。
(最初からビニールをかけておけばよかったかも)


今更書けたビニールも、はためいていて見るからに効果なさそうですが、ないよりはましでしょう。はためくのも、通気性がよいともいえるし(?)。
室内に入れることも考えましたが、室内だと気温がかなり高くなるのが問題です。
この1日がすぎれば確か晴れだったはず。
祈るような気持で出かけました。

旅行中は柿のこともすっかり忘れ、のほほん、としていましたが、日曜日、駅から家に向かって歩きながら、心配が蘇ってきます。
市内では竜巻も発生したような嵐だったようなので、もしや洋服掛けごと倒れて、全ての柿が床に落ちてたりして・・・!?
ただでさえ柿が少なめの年だったのに、そんなことがあったらどうしよう・・。

ドキドキ。

玄関の鍵を開けてまずはベランダへ直行。
暗くてよく見えませんが、目立った被害はなく、一安心。

ほっ。
よかった~。


その後は順調にいい天気が続いています。

干しあがってきた柿は、食べ頃のものから人にあげたりしていますが、巻き柿用の干し柿はしばらく保管しておく必要があります。年末に、母に手伝って貰って作業する予定なのです。
外に吊しっぱなしだと、どんどん固くなってしまいますので、私は紙箱(もしくは缶)に入れて、北側の玄関の外に置いています(冷蔵庫には入りきらないので)。
 
1910/12/03嵐の日の干し柿

箱の中はこんな感じにセッティング。
キッチンペーパーを2重に敷き、その上にシリコン紙(オーブンペーパー)を敷き、そこに柿を載せます。
こうすると、オーブンペーパーの適度な通気性のおかげで、柿が黴びにくいと思います。
(キッチンペーパーに直に乗せると黴びます。経験有)

1910/12/03嵐の日の干し柿

上には特に紙はかぶせずにフタをします。
こうしてごく寒いところにしばらくおくと、段々白い粉がついてきます。
時々箱を開けて余分な湿気をとばしたり、上下を返したりしてやると安心です。
紙に接するところが結露して濡れたままだと黴びやすいです。


ぽたぽたの、ごく柔らかい干し柿の場合は、箱保存だと黴びることもあると思います。なので、干しあがったらすぐに冷凍してしまうのがお勧めです。

干し柿の保存方法は以前のこの記事にも書きましたが、箱の時と同様に、ジップロックなどの内側にキッチンペーパーとオーブンペーパーを袋状に重ねるのがお勧めです。(柿に接するのがツルツルのオーブンペーパー)
この方法で冷凍すると1年は柿に霜がつかず、しまった時には粉がなくても、冷凍する間に自然に白い粉が吹いてきます。
(ジップロックを二重にすると更に安心)

今年は柿が少なめなので、冷凍するほどはなさそうだな・・・。

コメント (8)
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