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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

レモンピール

2010-12-21 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
去年のリモンチェッロの出来が、どうもいまひとつだったので、今年も挑戦中です。
とりあえず最初の作業は表皮を剥いて漬け込むだけなので、簡単なのですが、同時に裸にされてしまったレモンが沢山出来ます。

これを何とかしないと。

昨年同様、レモンピールに挑戦してみました。
そういえば昨年は、レモンピールも何だかイマイチの出来だったのだわ。
今年は注意して同じ間違いはしないようにしないと。
と思いつつ、昨年の記事を読み返さないまま、適当に作業をはじめました。
(今ブログを書きながら確認すると、案の定、結構やり方が違ってました)

今回は、レモン3段活用!(昨年は4段活用でした)
 ・表面の黄色いところ:リモンチェッロ(後日記事にする予定です)
 ・白いところの胴体部分:レモンピール(この記事)
 ・果肉:果汁とカスに分けて、冷凍


■■リモンチェッロの残りで作ったレモンピール
■材料
愛媛産レモン(かずさん、ありがとうございます!)
三浦産レモン(onoさん、ありがとうございます!)
果糖
レモン果汁
水飴


■今回の作り方
(1)黄色い部分を剥いてしまったレモンに4等分に切り目を入れ、皮を剥く。
この皮は、水に晒しておく。
(2)果肉は袋(じょうのう)から取り出し、スティックミキサーでジュースにし、ザルで漉して、果汁とカスをそれぞれ別に冷凍。
(3)皮は、数日間、水を換えながら冷蔵庫で水に晒す。
図らずも、何日も時間が経ってしまったのですが、長期間水に晒すことで、茹でなくてもかなり苦味が抜けることが分かりました。茹でると折角のレモンの精油が抜けてしまいそうだと、いつも思っているので、苦味抜きは、数日間かけて水に晒すだけで大丈夫かもしれません。
(4)今回は、(いつものクセで)沸騰したお湯でさっと茹で、水にさらす、という作業を1回しました。(必要なかったかも)
(5)果糖、レモン汁、水でシロップを用意し、ここにレモンの皮、レモン汁を入れて柔らかくなるまで煮る。
(6)ある程度煮えたらレモンの皮の固さをチェックする。
見た目は固そうでも、意外と簡単に、柔らかく煮えてしまいます。この後は煮崩れやすいので要注意。
(7)皮が柔らかくなって以降は、シロップだけ別鍋にとりだし砂糖を足して煮溶かし、また皮と一緒にする、という方式で、皮をあまり煮立てないようにして、糖分濃度を上げていく。適宜味見してレモン汁も足す。
(8)ほどよい甘さの段階で、皮をシロップから上げ、干す。
黄色い部分がないため、両面スポンジ状で乾燥しやすいので、干しすぎになる傾向があるので要注意。乾き具合を適宜チェックしたほうがよい。



 
2010/11/28リモンチェッロ レモン14個を剥きました。
貝印のピーラーはごく薄く剥けてリモンチェッロ向きです。

グリーンぽいレモンと黄色っぽいレモンを混ぜてリモンチェッロにしました。さわやかな香のリモンチェッロになる予定。
2010/12/12レモンピール レモンピール煮詰め中。
段々半透明になってきます。
2010/12/20レモンピール 干しているところ。

濃い色のものは、鳥取で買ってきた本柚子の柚子ピールです。
巻き柿の芯になる予定。
2010/12/20レモンピール

このくらいで、タッパに取り込みました。
何に使うかは・・・・未定。

チョコがけ、去年はしなかったけれど、今年はやってみようかな。


■参考情報
白いところだけのレモンピール2009

コメント (8)
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