私が、何とか手でものが持てるようになった位の赤ちゃんの頃、両親がビスケットをあげる実験をしたそうです。
一枚与えると、片方の手でつかみとります。
そしてもう一枚。
空いている方の手でつかみます。
そして3枚目。
両手がふさがっている赤ん坊はどうしたかというと・・・
あーん、と大きく口をあけて受け取ろうとした、とか。
食いしん坊で欲張りなのは、昔からだったようです・・・・・。
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以前の記事で、地元産直の売り場にある、細長いカボチャの写真をのせました。
産直に行く度に気になって、迷っていたのです。
畑で穫れたMyカボチャが、まだ何個もゴロゴロしているしなあ・・・。
でもなあ・・・。
で、結局・・・買ってしまいました(やっぱり、という声が聞こえそう)。
来年もまた出るかどうか分からないというし、ちょっと小さめサイズがあったので。
ほんの数百円だし、いいよね・・・・。
(この欲張りぷりは三つ子の魂百まで、ってやつでしょうか。研究熱心、といえないかな?だめかな)
細長いかぼちゃというのはこちら。 | |
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どちらもしっとり系(水分多め)で甘いかぼちゃで、水分を抜くような調理をすると、甘みが凝縮してきます。
皮を剥いてやや大きめのサイの目に切り、まず油で軽く炒め、それをオーブンでじっくり焼いてみました。しばらくすると、随分大きさが縮み、水分も抜けてお菓子のような甘さになりました。
水で煮る料理よりも、カサも減るし食べやすい気がしました。
どちらも種が、西洋カボチャのものとは全く違う形です。
どちらかというとメロンの種のような涙型で、大きさも小さいです。来年、少し蒔いてみようかと、とってあります。
鶴首かぼちゃについて調べていたら、面白い名前のかぼちゃをみつけました。
その名も「南部一郎」(本当にこんな名前の人がいそうです)。
鶴首かぼちゃの一種で、岩手県で開発された品種。
鶴首かぼちゃの形状・大きさや味などの形質を安定させ、しかも高糖度になるのだそうです。
(産直に鶴首かぼちゃが置いてあって思いましたが、大きすぎると売れ行きが悪いので、適度な大きさというのは重要です)
南部一郎は、重量約1キロ、長さ約35cm、糖度はマンゴーやパイナップルと同程度だとか。
甘ければいいというものではないかもしれませんが、お菓子にはとても向いているような気がします。
水分多めという特徴を生かして、以前作ったサツマイモのねったんぼのようなお餅系のお料理も合うかも・・・。
本家南部一郎とは違うかもしれないけれど、来年、鶴首かぼちゃの種を蒔いてみようかと思っています。
■参考情報
・(ブログ記事)南部一郎の特産地岩手県一関市岩美町元寺地区の「骨寺村だより」
緑色のマダラが残るものではなく、上の写真のように全体が肌色になったころが食べ頃だそうです。
・南部一郎の収穫風景
収穫時はまるでズッキーニのような緑色ですが、キュアリングによってオレンジ色に変わるそうです。
・(ブログ記事)岩手大学の学食に南部一郎が登場
・(ブログ記事)南部一郎
料理法が色々載っています
・(ブログ記事)棚仕立ての南部一郎
ひょうたんみたいで可愛い・・・