採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ローストビーフ2016

2017-01-19 | +お客さんの日

今年のお正月に作ったローストビーフの記録です。
(2016年の年末にお肉を買いにいったので、数字は2016になってます)

 ここ数年、お肉は近くのスーパー、「食品館あおば」で買っています。
今年は29日に予約しに行き、30日に受け取りました。 

ローストビーフ

塊ふたつ、どーん!
形状はお店の都合で、毎年変わります。
今年はえらく太短い形状。

和牛の牛脂もつけてもらいました。 

ローストビーフ

北海道産で、「とかちポロシリ和牛」という銘柄でした。
(同じ大丸ファームで、「とかちポロシリ黒牛」という銘柄もあるようです。ポロシリというのはアイヌ語で大きな山、だそうで、ファーム近くの十勝幌尻岳にちなんでいるそうです)
12cm角×20cmくらいの形状ですね。

ローストビーフ

100gあたり680円で、片方は2.3kg、片方は2.1kg。
3万円分ものお肉!

私は12月に入った頃からローストビーフに備えて牛肉は買わないようにしていたのですが、父は、29日にお肉の予約に行ったとき、霜降りの薄切り肉を見て、ぽいっとカゴに入れてました。
「数日後にはローストビーフもあるよ?」と言ったけど、 「今日食べたいし」と・・・。
まあ確かに、薄切り肉とローストビーフは違う味ですけどね・・・。 

ローストビーフ

粗挽き胡椒、作成中。
金槌で割るというのも試しましたが、すり鉢最強!
簡単に細かくなります。
(細かくなりすぎてしまうほど)
すり鉢掃除用のミニ熊手みたいなのも実家にあるので、とっても便利でした。 

ローストビーフ

さて、お肉の焼き方。
巨大な肉をどう焼こう、と3人で白熱した議論を(?)戦わせた結果、片方は半分に、片方は太いまま焼いてみることにしました。

ローストビーフ

2本どりでタコ糸を巻き、塩コショウ。
私が目を離したすきに、ベーコン作るのか、というくらいにザリザリに塩をまぶしていました。
(どんなにまぶしても、ローストビーフはさほど塩辛くなりません。グレービーソースの方に影響が出てきます)

ローストビーフ

牛脂を溶かして、表面をしっかり焼き付けます。
(ビニール手袋をして加熱作業をするのは危ないですね)

ローストビーフ

天板にアルミを敷き、ニンニク、セロリの葉、ローリエを置いて、そこにお肉を。
(グレイビーの味だし用に、タマネギとかも入れちゃっていいかも)
大1個、小2個を同時に焼きます。
上からもアルミをかぶせて、上下を閉じて、オーブンへ。
150度くらいで焼き、25分くらい経ったらチェック。
小さい方は、金串を中心まで刺して唇にあて、「熱いなー」という程度から更に5分焼きました。
小さい方を取り出した後、大きい方は「熱いなー」という程度まで焼いて、取り出しました。
(焼いたら天板からどける。天板の余熱で火が通るため) 

カットした写真は撮りそびれましたが、大きい方も小さい方も丁度良い焼け具合でした。
大きいままの方がすごく美味しい、ということもないかも? 

冷めた状態でカットすると、シモフリっぽいサシが見えます。
でも、サーブするときは、50度くらいにあたためて出すと、美味しかったです。
「十勝ポロシリ和牛」は和牛の脂の良さをそのままに深くまろやかな味をもったお肉です。」と説明にありましたが、なるほどお肉の味わいが濃かったかもしれません。脂もくどくないし、美味しいお肉でした。

冷えた状態で切っても極薄にはなかなかスライスできないし、結構噛みごたえがあるお肉だったので、スライスの後、短冊状に細切りしてみました。
(せっかくあったので、ハムスライサー使ってみればよかったかも)


4キロあって、最後1.5キロくらい余って、実家と弟と私で分けました。
ということは、1日の晩と2日の晩で、2.5kg食べたということになります。

お父さんへ:美味しいビーフ、ご馳走様でした。 また来年もよろしくお願いします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする