7月22日の土曜日、多摩川まるしぇに出店してきました。
場所は、大森駅東口前。
一番最初は多摩川駅前だったのが、都合により蒲田に移転。ところが蒲田駅前の改修工事のため、工事期間中(けっこう長い)は大森駅前での開催となっています。
7月は、7/20(木)~22(土)の3日連続開催のうち、3日目のみ参加させていただきました。私自身は大森駅前の出店は初めて。
今回は、出店数日前に左肩をギックリしてしまって、かなり痛い状態。
なので、ものすごく弱気なスタンスで、目標は
・寝坊しない。
・時間通り現地に到着する
・道中、ぎっくり腰などにならず、またエスカレーターで転倒事故など起こさないよう無事移動する。
・他の出店者さんにちゃんと元気よくごあいさつ。出来れば世間話なども。
・熱中症になったりして周りに迷惑をかけないようにする
というもの。
小学校の新一年生レベル(以下)です。
朝から容赦ない暑さのなか、各店舗、ひととおり準備完了しました。 |
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私のニンニク屋さんはこんな感じになりました。 |
しばらくお店番をしていると、大森駅前の状況がだんだんわかってきました。
ほかの出店者さんともぼつぼつお話できました。
お茶生産者さん(まるうえ製茶農園さん)に聞いたこと
・与える肥料によってお茶の味が変わってくる。牛糞や鶏糞をやると、お茶も牛糞・鶏糞ぽくなる(それが好きという人もいる)。自分は油粕と魚粉を、なるべく地面に近いところから蒔くようにしている。
・こだわって、丁寧に育てたお茶を、(農協におろすと)ほかのお茶と混ぜられてしまう。それが残念なので、近年がんばってきて、ようやく自分のところのお茶だけを混ぜずに売ることができるようになった。
・窒素充填パックは、お茶の葉を入れる際に空気も入っている可能性がある。脱酸素剤を使う方が確実。
・江戸時代は、新茶をしばらく甕に入れて蔵に寝かせ、夏を過ぎてから江戸に運ばれたとか。(参考:宇治採茶使)実際、新茶を熟成させてみたところ、まろやかで美味しい。
ほどよい熟成はお茶の味をよくするようだ。
・最近は保管中、マイナス40度の冷凍庫を使ったりして、一年後でも新茶のまま味わえるが、こんなに低温だと熟成はしない
などなど。
お茶をひとつ購入したので、頂くのがとても楽しみです。
茨城の日立の方のお魚屋さん主催イベントにも時々出店されるようなので、いつか行ってみたいです。
新潟小千谷のお米生産者さん(佐藤さん)は、金・土と2日出店の予定でした。
先日の豪雨による土手の崩壊などを修理しおわった夜、ホテルから「今晩のお泊りのご予定なのですが・・」という電話で、一日間違えた(出発しそびれた)ことが発覚。土曜日いちにちだけの出店のため、早朝、大急ぎで高速を移動していたら、車のタイヤがパンク!という困難を乗り越えていらっしゃいました。
小分けのお米も売っていたので、2袋買って帰り、早速炊いてみたところ、おいし~い。
コシヒカリって、ものによっては甘すぎるものがあるなあ、と思って、最近はコシヒカリ以外を買うことが多かったのですが、佐藤さんのコシヒカリは絶品でした。
(あと、佐渡の矢田さんのコシヒカリもおすすめ!)
この日の望外の収穫は、整体をして頂けたこと。
出店者さん(蜂蜜屋さん)が本業は整体師さんのようで、マルシェの片隅で青空整体を。
私も「肩が一昨日から痛くて・・」と相談したところ、かなりの時間をかけて、念入りにほぐして頂けました。終わったときには、ボロクタのヨレヨレでしたが、左肩が普通に動かせるようになって、この日の朝とは大違い!
定額お払いしたところ、オマケにはちみつとパンまで頂いてしまって・・・。
暑くてへろへろでしたが、楽しい一日でした。