![]() |
しばらく前に記事にしましたが、畑の片隅で、雉の卵をみつけました。 |
![]() |
割れました! |
![]() |
殻の内側は、なんともいえないブルーグリーン。 |
![]() |
Duckbill師匠によると、雉の卵の卵かけごはんは卵かけごはんの王様だとか。 |
ちょっと生臭かったりしないかな?と心配していましたが、全然違って、ほのかに草の香りがするような、植物系の味わいでした。
ニワトリと違って、配合飼料ではなく、野生の雑草類を食べているせいでしょうか。
飼育の雉だとまた味が違うのか、それともほぼ同じなのかな。
とっても美味しい!
白いご飯の味と、ほのかに草っぽいながらもコクがある卵の味、そして少量のお醤油、と、植物性の淡いうま味が複合するような印象で、よく合います。(最近は「卵かけごはん用醤油」などといって、出汁などで味付けしてある醤油がありますが、そういうものではなく、上質の本当のお醤油を使った方が雉卵の味を味わうにはいいと思われます)
黄身の比率が高く、黄身の濃さが薄まらないので、そのあたりも卵かけごはんにぴったり、なのかもしれません。
何個もあったので、うち2個は溶き混ぜて塩少々で卵焼きにしてみたのですが、雉卵の風味は残るものの、目玉焼きの方が印象深い味でした。
きじたまは、半熟目玉焼きがおすすめ!
(ヒナになりかけの卵は結局ありませんでした。ほっ。)