採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2017:植え付け フランスのピンクにんにく

2017-09-26 | +ニンニク

そろそろニンニク植え付けの季節です。

前回の収穫では、福地系が、乾燥保存中に傷んでしまうものが多発しました。
やっぱりふくちは難しいのかなあ。

今年の植え付けは、ふくちはやめて、ほかの品種に力を入れてみることにします。
あと、新しい品種にも挑戦。

調べものをしていたら、フランスのブランドニンニクに、ロートレックのピンクガーリック(Lautrec pink garlic, Ail rose de Lautrec )というものがあるそうです。
ハードネック系で、12個ほど、その固い茎ごと束ねて、スレイベル(棒に鈴がたくさんついた楽器)みたいな形状で販売されることが多いとか。
ピンク色で、粒が比較的多め、ぷくぷくしている様子がデイジーの花みたいでかわいいのです。

調べてみると、フランスのニンニク品種解説サイトが見つかりました。
思ったより沢山品種があります・・。
ロートレックピンクニンニクに似た系統でも4種類。その他約30種。
(ブランドニンニクは門外不出扱いでここに載っていない可能性もあり)
どれでもいいから育ててみたいなあ☆

ネットショップで、「ピンクにんにく」というものを探してみました。
種苗店ではなく食材店に、フランス産やスペイン産がありましたが、1キロはやや多すぎる気がするので、500gで買えるところを検索。
結果的に、フランス産が我が家に届きました。

フランスピンクニンニク

6個入ってました。
(冷蔵でしか発送してもらえないので、ついでにハムなどを買ったりして)

フランスピンクニンニク

外皮を剥いてみると、なんと、2品種あるようです。
左側は鱗片の皮が比較的濃い赤紫色。鱗片の配置はほぼ放射状。
我が家の紫ニンニクにちょっと似て見えます。

右側は、鱗片が2周に配置されています。
鱗片の色は、白地にところどころ赤紫のサシが入る程度。
我が家のニンニクだと、アブルッツォタイプに似ている気がします。

フランスピンクニンニク

濃い色の方。
鱗片の配置はほぼ一層(放射状)に見えましたが、鱗片数は16個。

フランスピンクニンニク

薄い色の方。
明らかに鱗片を包む皮の色が違いますね。こちらはだいぶ薄いピンクです。
鱗片の配置は、二層に見えましたが、鱗片数は15個。

たまたまかもしれませんが、2種類とも鱗片数は同じくらいでした。



これらを蒔いてみる予定。
ただ、どのくらいの間、何℃くらいのところで冷蔵されていたのか気になります。
生鮮食品としては冷蔵した方がいいのだろうけれど、タネとしては常温でおいておいてほしかったなあ。
(種苗屋さんで買うべきだったかなあ)
うまく育ってくれるだろうか。来シーズンのタネ分くらいは育ってほしいなあ・・。

コメント
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