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11月中旬に、ボケの実をどっさり摘んだのでした。 摘むのは楽しいのですが、使い道は・・・・。 やはりボケ酒くらいしかないですよね。
ダンナサマはワインばかり飲んで、果実酒は作っても減りません。 だいぶ前に作った梅酒が、まだ余っています。(ここ数年は作っていないのに) これ以上増やしたくないので、梅酒に漬け込んでしまうことにしました。
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いつ漬けたものかよく分かりませんが、青梅が漬かったままだった梅酒から、梅を取り出します。 そしてそこにボケ。 砂糖と酒(度数の高いウォッカ)も追加しておきました。 得体のしれないものになりつつありますが、一期一会ブレンドで、面白いお酒になるかもしれないし・・・。
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とりだした青梅には、お砂糖を追加。 これで、だいぶ水分が絞り出されます。(出てきた液体は、ボケ酒の瓶へ)
しばらくあと、時間のあるときに、梅の半割作業。漬け込んだときはカリカリの青梅でしたが、長年漬けて、ふんわり柔らかくなっています。 半分に切って、スプーンで種をえぐり出すのも、比較的楽でした。 半割のものに、またお砂糖をまぶして、またビニール袋へ。 時折追加で砂糖をまぶしておきました。
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ボケ酒漬け込みからはや1か月。 旅行も当分ないし、天気も安定してきたので、砂糖漬けの半割梅を干します。 ダメ押しで、少量のお砂糖をぱらぱらとまぶしておきました。 乾くと、自家製ドライフルーツ。 黄色い梅の場合はドライアプリコットみたいになりますが、梅酒に漬けた青梅の場合は、ドライプルーンに近い味になります。 フルーツケーキやパンに使う予定です。
以前作った干し梅は、多少お砂糖を追加したけれど、それでもレーズンよりだいぶ薄味(酸味だけは強い)でした。 今回は各段階で、結構しっかりお砂糖を追加してあります。 干しあがりの味はどうでしょうか。
今回のこれで、梅が入ったままの梅酒はなくなりました。
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■参考情報
梅酒の梅の干し梅 2015年8月
梅シロップを作るため、梅酒の瓶をあけ(梅の実は今回みたいによけておき)、その後一段落したタイミングでタネとりをして干していました。
梅酒の梅の干し梅 2013年3月
この時が最初だったようです。各種加工が一段落してヒマな3月に、思い立ってやってみました。