採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

三つ編みニンニク2020:三つ編みワークショップ(原料出荷)

2020-08-13 | +三つ編みニンニクgarlic braid

昨年、わら編みサークルの方とご縁がありまして、三つ編みニンニクワークショップをさせて頂きました。
今年はコロナでそのようなイベントはなし。
ですが、「今年は原材料を配って、各自作成することにしましょう」というお声かけを頂きました。

ニンニクは沢山あるので、このような機会はとてもありがたいです。

ただ、昨年は、ごそっと持ち込んだ原材料を、今回は小分けしやすいようにして発送するというのに、思った以上に技術を要しました。
折角なので記録しておきたいと思います。


三つ編みニンニクワークショップ

まずはニンニクの分配。
今回は、ひとり15個×16セット。
合計重量やサイズのばらつきが概ね同じになるように、分配していきます。

重さをはかるとき、どれか1セットを乗せてゼロにしてしまい、それを基準にプラスマイナス何グラム、というように数えると脳が楽でした。



三つ編みニンニクワークショップ

分配したあとになって、扱いやすくするにはやはりどうしても容器が必要ということを認識。
仕方がないので箱を作ることにしました。
15個なので、3×5個がちょうど並ぶようなサイズ。
ひとつふたつ試作し、あとは量産。

箱16個・・・。簡単な構造ですが、なかなか終わりません。ぜはぜは。


三つ編みニンニクワークショップ

こんな感じで15玉がゆるやかに並びます。

さて、次は葉っぱ。
吊るして干したので、ピン、となっていますが、送るには大変不便。

どうしていいか途方に暮れて、このまま車で運び込もうかとも思いました。
でも、よく考えたら、嵩張るものを受け取って、預かっておく方も大変だし、受け渡せたとして、受け取った方も、それを家に持ち帰るのもべらぼうに大変です。

やはり持ち運び易くするしかないです。

葉っぱは、一度湿らせると、しなやかになります。
なので、すべてについて、霧を吹いてしっとりさせ、ねじねじとねじることに。


それがこちら。

三つ編みニンニクワークショップ

箱ごとレジ袋に入れ、袋の口を閉めて、葉っぱのみ霧吹きで湿らせる。
 ↓
ほどよく湿ったら、葉っぱをねじって袋の中に入れ、形が定まるように袋の口をしばって一晩。
 ↓
翌日、袋の口をあけて、一日扇風機の風をあて、湿気を飛ばす(湿ったままだとカビがくるので)

という手順でやってみました。


葉っぱを湿らせたり、乾かしたりしている間、その他資材の準備。

三つ編みニンニクワークショップ

リボン、ラフィア、ペーパーワイヤーを2セット分、準備します。
カレンダーを長く丸めたものに、それぞれを巻き付けて、最後、ラップを巻いて固定し、1セットずつカレンダーをカット。
16×2・・・・。やってもやっても終わらない気が・・・。
うおお。つらい。
三つ編みニンニクを編んでいる方が楽だ・・・。

一応終わったところで後から思いついて、青リボン希望の方もいるかなと、別に青リボンもつけておきました。

更に、前回は口頭で説明した編み方のコツについて、今回は資料を作成。
これは、メールでお送りして、印刷はお願いしてしまいました。

三つ編みニンニクワークショップ

それぞれの袋の中に、こんな風にリボン資材を2つ入れて、ようやく1セット出来上がり。


ここで、気持ち的には、「はー、できた・・」となりかけましたが、まだでした。
これを梱包して送らないといけません。

なるべくコンパクトにして送りたいですよね。

この2セット分の袋を持って、近所のドラッグストアへ。
自由にもらえる段ボールコーナーにて、これがきっちり入るサイズの段ボールを物色。
いくつか試したところ、スナック菓子の段ボール箱に、ちょうど4つ、ぴったり入ることが分かりました。
5箱もらって帰りました(計算違いしてました。16セット÷4=4箱で足りました)

それぞれの箱に4セット詰め、2箱ずつ、ひもとガムテでしばって、2個口に梱包。
あとちょっとで100サイズにはならず、120サイズ×2個口になりました。

箱詰めもかなりのイベントだったので、荷姿を写真撮りそびれたのは残念・・・。


到着後、幹事の方が
「これ(荷造りするの)大変だったでしょう!」
と言って下さったので、ここ一週間ほどのてんやわんやが報われた気がしました。


三つ編みチャレンジして下さった方、うまく作れたのだとよいのですが・・・。

コメント (2)
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