8月上旬のこと。
大きい産直で、訳あり桃が、箱売りされていました。
今年、桃は全然食べ足りない気分。
なので、ひと箱はちょっと多いかなーと思いつつ買ってしまいました。
剥き始めてみると、おお、やはり訳あり。
タネが割れていたり、蜜入りみたいな感じで果肉が透明になっていたり、表面にも当たった痕跡があったり。
結構急いで消費しないといけなさそうです。
まとめて剥いて、白ワインに漬けこんでおくのがうちの定番。
剥く手間がなく、ぺろりといただけます。
でもこれだと、朝はちょっと・・・。
最近、杏仁豆腐を数回作って成功したせいで、寒天ゼリー作りの苦手感がやや薄れてきました。(杏仁豆腐、生のいちじく、桃缶詰のフルーツポンチが美味だった☆)
なので、桃も寒天で固めてみることにします。
「桃 寒天」で検索すると、桃の形状を残した状態で煮て、それを固めるものばかりですが、今回は、贅沢に桃をピュレにしてしまいます。
(牛乳などの液体と、とろみのあるもの(桃ピュレとか)と、かなり重たいもの(あんことか芋ようかんとか)、寒天と具材の割合ってだいぶ違うと思うのだけれど、そのあたりがよく分からないんですよね・・・)
桃は、色としては地味なので、冷凍してあったサワーチェリーのシロップ煮を混ぜて色付けしました。
いまは、梨が沢山うちにあります。
(お父さんへ:ご馳走になります。豊水、美味しいですよ~)
梨も寒天で固めたら美味しくなるかしら・・・?
サクサク感を粉砕してしまうと、梨の個性が失われるかも・・・。
■桃寒天メモ
戻して千切った棒寒天 大一本を、200ccの水で煮溶かす
(蓋をして弱火で)
桃3個分でピュレをつくる(約500cc)
寒天が溶けたら桃ピュレを入れ、加熱(加熱しないと茶色くなる)。
サワーチェリーもシロップごと入れる。
味見して適宜砂糖を入れる。
容器に流して固める。