■プルメリア原種(見・非食)
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この細~い花びらのこれは、プルメリアの原種だそうです。 確かに、5弁の花びらで、中心が黄色いところはプルメリアに通じるものが。 香りは弱めだったような気がします。 こういうのを改良して、あのかわいくていい香りのプルメリアになったのでしょうか。
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■なんかサボテン(見)
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サボテンの大木。 名前は聞きそびれましたが、食べない系だったはず。
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■ローズカクタス(見・非食)
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確かこれがローズカクタス。 花が咲くと、バラのように八重できれいなのだそうです。 (多肉で八重咲きだと、ローズカクタスと呼ばれてしまうようです。この高木になるタイプは、検索してもみつかりませんでした)
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■フレームオブジャマイカ/flame of jamaica/Euphorbia punicea/Jamaican poinsettia(見・非食)
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観賞用花木。 ジャマイカの炎、もしくはジャマイカのポインセチア。 赤いぴらっとしたものの上に、黄色い立体的な花っぽいものがくっついていて、面白い造形です。 この赤いぴらぴらは、この写真のものは2枚ですが、3枚、4枚、そして6枚程度と数が多いものもあり、数が多いものはますますポインセチアらしく見えます。
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■ロンガン/龍眼/リュウガン/(干した果肉は桂円肉)(食)
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ムクロジ科ムクロジ属。 白い果肉に黒いタネが、龍の目みたいですよね。 台湾でもとてもポピュラーなフルーツで、街角にロンガン直売の軽トラックがあったりします。 房状にどっさり花が咲き、蜂蜜がとれます。 (龍眼蜂蜜といって、よく売られています。とてもいい風味) 果実は、しっかり甘く、酸味はなし。むにっとしたゼリー状で、タネからつるっと綺麗に剥がれます。 黒糖のような独特の風味があります。 台湾では干した果肉が漢方スープやお茶などにも使われて、漢方茶ぽい味の正体はこれだったりします。
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■ココヤシ(見)
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こちらは見ただけ。ココナッツのみのるココヤシ。 若い実の中にたまっているココナツジュースは、最近注目のヘルシードリンク、なのでしょうか。 (台南の街角でもよく見かけました) でも、実際のところはそれほど美味しいものでもないとガイドさん談。南洋リゾート三大がっかりの一つ、とも。 一度くらいは飲んでみたいけど。
成熟した実の内側のあの白いココナツは、私は大好き。 ココナツジュース用に若い実をとってしまうのは勿体ない気がします。
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■matisia/チュパチュパ chupa chupa/Quararibea cordata(見)
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こちらは売店に売っていたフルーツ。 マティシア、もしくはチュパチュパというようです。 パンヤ科マティシア属。 試食動画 を見てみると、切ると中はカボチャのようなオレンジで、中心に5-6個の大き目のタネが放射状に並んでいます。 周辺果肉はとてもスジっぽく、タネ周辺はひかくてき滑らかそうな様子。 スジっぽいところをちゅうちゅう吸って食べるので、チュパチュパという名前なんじゃないかな?
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■wi apple/ウィーアップル/ヴィーアップル/Spondias dulcis(見)
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こちらも売店で見たのみ。 見るのも聞くのも初めてでしたが、熱帯地域でかなり広く食べられている植物のようです。 未熟な緑色の果実は、カリカリで、調味料などをまぶして漬物的位置づけで食べられます(台湾で、橄欖として売られているゴリゴリしたドライフルーツは、これかも!?)。 黄色く熟したものは、甘くジューシーで酸味もありフルーツとして。 若い葉っぱも食べることが出来て、酸味を楽しむ野菜のようです。
小さなフルーツですし、何で買ってみなかったのかと今は思いますが、このときは、試食に次ぐ試食で、おなかいっぱいで・・・。 勿体ないことをしたな・・・。
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■tahitian chestnuts/タヒチアンチェスナッツ(見)
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売店で見たもの。全くの初見です。 タヒチをはじめ、パプアニューギニア、ソロモン諸島、フィジーなどではポピュラーな植物で、葉や材なども利活用されているとか。 割って中のタネを取出し、それを45分間茹でて食べるとのこと。 名前からして、デンプン質でしょうね。 南洋諸島では、加熱後、マッシュして食べたりするようです。 (小さな島には耕地がつくりにくく、デンプン源としては貴重なのだと思いますが、ゆたかな土地ではどうかな?)
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■釈迦頭/シュガーアップル/バンレイシ(見)
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売店にありました。 大きい方でも卵くらいのサイズで、とっても小さ目。 収穫時は青くて固いですが、ふにゃっとして、ぽこぽこに沿って手で割れるくらいまで追熟させてから食べる必要があります。
台湾では本格的に栽培されていて、台東が主な産地。何度も食べたことがあります。 あちらのものは、ソフトボール大か、更にやや大き目です。 とても濃厚なクリーミーな甘さで、フルーツに割と無関心なダンナサマの好物(私も)。 チェリモヤやシルサックに似た系統ですが、甘みは一番濃厚かなー。 黒いタネがわりと沢山入っています。
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■アボカド(食)
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アボカド。 クスノキ科、ワニナシ属。 上の写真の木は、接ぎ木して1本の木に複数種類のアボカドが実るようになっているそうです。 日本で売っているものはアボカドの種類までは分かりませんが(おそらく丸っこいのとやや尖ったのの2種?)、こちらには何種類もあるようです。 えらく細長いものや、丸っこいものや大き目のものなど・・。
アボカドは、ツアー後の試食会で、確か2品種出して頂きました。 わさび醤油で頂いたのですが、ものすごくクリーミーで美味。 おなかいっぱいだったせいか、品種の違いはよくわかりませんでした・・・。無念。 日本で食べると独特の青臭さがありますが(そこが野菜っぽくて割と好き)、こちらの完熟は、完全にクリーム! わさび醤油というよりは、むしろクリームとしてケーキに添えたりして食べてもいいかも?
試食会で、真ん中のお皿に何切れも残っていて、「これ、頂いて持ち帰ってもいいですか」と遠慮して聞きそびれて、それが今でも心残り・・・。 宿で食べたかったなあ・・・。
ハワイの森には、たまにアボカドの木が生えている場所があるそうです。 で、ちょっと山歩きをしてうまいことタイミングがあえば、野良アボカド狩りができるのだとか。 固い状態で地面に落ちているので、それを拾ってくればいいのだそうです。 アボカド狩り、いいなあ・・・・。採集できるものの中では、かなりハイカロリーですよね~。
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■チェリモヤ(食)
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試食会で出して頂きました。 (上の写真はWikipediaより) バンレイシ科バンレイシ属。 釈迦頭よりは均一な肉質。 とても美味しいフルーツです。
試食会は、私としては奇妙なフルーツオンパレードをちょっと期待していましたが、それだと罰ゲームになってしまいますよね。 基本的に食べて美味しいものを出して頂けます。
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■サワーソップ/トゲバンレイシ/sirsak(食)
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バンレイシ科バンレイシ属。 試食会で出して頂きました(ヤッター☆)。 上の写真は、以前インドネシアで撮ったもの。
味の濃厚さは、釈迦頭>チェリモヤ>サワーソップ 果肉のとろりんなめらか度合いは、チェリモヤ>釈迦頭>>サワーソップ ではないかと思います。
名前にサワーがついているだけあって、とてもさわやかでさっぱり美味しくて、私は大好き。 果肉は、クリーミーではなく、やや歯ごたえあり。 以前食べたときはシコシコという印象でしたが、今回はわずかにスジっぽく感じました(気にせず食べてしまえる程度)。 産地ではジュースにしたりもするようです。マレーシアでは、これのジェラートを見かけました(食べてない。無念)。
大きいし追熟も必要なので、旅先で見かけても買うのをためらってしまうのが難点。 こうやってカットフルーツで頂けて、とてもうれしかったです。
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■リリコイ/パッションフルーツ ・ ピタヤ/ドラゴンフルーツ(食)
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パッションフルーツ(トケイソウ科トケイソウ属)は、果皮が黄色いタイプでした。 味はいつものパッションフルーツ。酸味と風味があってとても美味しいです。 (インドネシアで食べたパッションフルーツは、果皮黄色、果肉白で、酸味なし。愕然) マンゴーに和えて食べるのもおすすめです(マンゴーって、もうちょい酸っぱくてもいいなーといつも思っているので、こうすると理想の味に☆)。
台湾では、フルーツ屋さんで、掻き出した果肉をペットボトルに詰めて売っていたりします(冷蔵または冷凍。店の片隅の冷凍庫を覗いてみて)。 店頭で完熟状態になったものをそうやって加工しているはずなので、味はほぼ間違いないです。 生フルーツは日本に持ち込めないですが、果汁ならばOKのはず。持ち込むならこれかなーと思います。
ドラゴンフルーツは、キウイから酸味を全部抜いたような味。 畑を台湾で見たことがありますが、とっても奇妙な感じ。 2mくらいの高さの細めの幹があって、その先端から、大きな多肉質のサボテン系の葉が多数垂れ下がっているのです。 上部だけ見ると、巨大なシャコバサボテンのような感じ(放射状に開帳して、ほぼ地面近くまで枝垂れている)。
本来は這うサボテンらしく幹は自立しないため、2m程度の支柱を立てて、無理やりそこにしばりつけるようにして上にもちあげ、そのあと葉を枝垂れさせているようです。 なんとなく印象が薄いフルーツでしたが、wikipediaを読むと、栽培方や品種など、奥が深そう。
わりかしぼんやりした、薄甘く均質な柔らかさの果肉ですが、タネのぷちぷち感が楽しいです。 台湾で、赤いドラゴンフルーツのドライフルーツを食べたのですが、干すと味が濃くなって、しかもプチプチも更に密集して、なかなか乙な味でした。
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■マンゴー(食)
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時期的にはやや季節はずれのようですが、わざわざ手配して下さって、試食会にて出して頂きました。 ウルシ科マンゴー属。 マンゴーにもいろいろ品種があって、それぞれ味が違いますが、マンゴーを目の前にすると「ヤッター、マンゴーだ!」と舞い上がり、品種確認を失念してばかり。 (日本人がりんごの品種にわりとはっきりした好みがあるように、台湾人にマンゴーの好みを聞くと、明確な答えがかえってきます。愛文アーウィンが一番人気(Fujika調べ。サンプル数5)) これは、品種は不明ですが、なめらかで甘く、とても美味しいマンゴーでした。
あと、私がこれまで台湾でマンゴーを買う時、全体が均一に色づいたものを選んでいたのですが、やや青みが残る程度の方が風味が濃いそうです。 色というより、触った感じで判定するのだそう。私にはまだ自信がありません・・・。
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■ハニークリームパイナップル(食)
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試食会で頂きました。 パイナップル科アナナス属。 こちらの農園で、オリジナルで開発したパイナップル。栽培できないように、上の葉っぱを切り落としてから出荷しています。 普通のパインより背が低くてずんぐりした形状で、甘さが凝縮されている感じです。 スジっぽさが全然なく、濃厚な甘さ。 パイナップル独特の酸味や香りは控えめで、その代わり蜂蜜のような香り。まさにハニークリーム。 以前はファーマーズマーケットなどに出店していたようですが、今はホノルルのアラモアナセンターの高級スーパー「フードランド」に出しているのみだそうです。
試食会開始時点ですでに満腹高血糖状態だったので、このパイナップルは食べきれず、紙皿にラップして頂いて、宿までお持ち帰りにしました。 宿の冷蔵庫で冷やしておいて、翌朝に。 パイナップルは味の変化もないし、問題なく美味しく頂けました。
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