(11月に台湾に行ったときのことです)
台北に数泊した後、台湾のお友達5人と一緒に宜蘭に連れて行って頂きました。
宜蘭は、台北の東南方向。
東シナ海に面した南北の海岸線を持つ三角形の平野で、海でない二辺は山に囲まれています。
水田が広がる平野で、(お米以外の)名物は青葱、マコモタケ(美人腿というのですよ)、金柑、東シナ海の新鮮な魚貝、そして温泉。
山越えする旧道だと台北から1時間半以上かかる場所でしたが、2006年に高速道路(トンネル)が開通し、30分でいけるようになりました。
昔からの温泉保養地でもあったようですが、台北からぐっと近くなったせいかどうか、いまだに町は建設ラッシュ。
建設中の高層ホテル(もしくはリゾートマンション?)があちこちにありました。
案内して下さったSさんは、子供の頃(50年位前)にここに住んでいたそうですが、町の様子はまったく変わってしまったとのことでした。
2013年には小さなコテージのようなところ(「大漁部屋」)に泊まりましたが、今回泊まったのは新しいホテルのひとつ、エバグリーンリゾートホテル(長榮鳳凰酒店)。
と~ってもゴージャスだったので、ご紹介します。
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2階分の高さの吹き抜けがある、巨大なロビー。 巨大なヒノキの家具(オブジェ?)が置いてあり、あたりがいい香りでした。
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お部屋も明るくてひろびろ。
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窓際は一段高いお座敷みたいになっています。 この段差に椅子みたいに腰掛けることもできます。
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窓からはプールが見えました。 朝早い時間には、プール用ルンバみたいなのが水底を動いているのが見られます。
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窓からの景色。 すぐ近くが山です。 (三角形の平野の、北西辺側)
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バスルームの構造が面白いです。 ベッドの手前に、大きなバスタブ。 (勿論ガラスで仕切られています)
各部屋に温泉が配管されていて、このバスタブには温泉水をためるのです。ガラス越しとはいえ、景色を楽しみながらお風呂に入れます。
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ベッド側から見るとこんな感じ。 バスタブとは別にシャワーブースがあり、ぬれた体のままバスタブとシャワーブースの間を移動することになります(日本のお風呂のような洗い場はない)。 そしてトイレ。 トイレもガラス張り!?と思いましたが、このしきりのガラス窓にはカーテンがおろせるようになっていました。
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アメニティグッズも沢山そろっていました。 黄色いアヒルちゃんは、お風呂の温度計。
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ウェルカムフルーツも。 (最初はちゃんとお皿に盛り付けてありました) この時期はりんご(小さめ。品種はおそらくふじ)とバナナでした。(季節により変わる模様) りんごなら、日本の方が気候もあっているだろうし、と台湾のりんごにはぜんぜん期待していなかったのですが、予想外。 小ぶりな分、味が濃く、引き締まった果肉で、蜜まで入っています。 近所のスーパーで買うふじよりも、かなり美味しいです。重さあたり同じ値段だったら、絶対こちらを買うと思ったくらい。台湾おそるべし。 (フルーツにかけては格別のセンスがある台湾なのに、ぱさぱさで味が薄いグアバが結構人気なのが不思議・・)
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ホテルの朝食ブッフェにパッションフルーツがあったので、こんな風にして頂きました。
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