採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2017台北:宜蘭のホテル

2017-12-15 | +海外

(11月に台湾に行ったときのことです)

台北に数泊した後、台湾のお友達5人と一緒に宜蘭に連れて行って頂きました。
宜蘭は、台北の東南方向。
東シナ海に面した南北の海岸線を持つ三角形の平野で、海でない二辺は山に囲まれています。
水田が広がる平野で、(お米以外の)名物は青葱、マコモタケ(美人腿というのですよ)、金柑、東シナ海の新鮮な魚貝、そして温泉。

山越えする旧道だと台北から1時間半以上かかる場所でしたが、2006年に高速道路(トンネル)が開通し、30分でいけるようになりました。
昔からの温泉保養地でもあったようですが、台北からぐっと近くなったせいかどうか、いまだに町は建設ラッシュ。
建設中の高層ホテル(もしくはリゾートマンション?)があちこちにありました。
案内して下さったSさんは、子供の頃(50年位前)にここに住んでいたそうですが、町の様子はまったく変わってしまったとのことでした。

2013年には小さなコテージのようなところ(「大漁部屋」)に泊まりましたが、今回泊まったのは新しいホテルのひとつ、エバグリーンリゾートホテル(長榮鳳凰酒店)
と~ってもゴージャスだったので、ご紹介します。

宜蘭長栄鳳凰酒店

2階分の高さの吹き抜けがある、巨大なロビー。
巨大なヒノキの家具(オブジェ?)が置いてあり、あたりがいい香りでした。

宜蘭長栄鳳凰酒店

お部屋も明るくてひろびろ。

宜蘭長栄鳳凰酒店

窓際は一段高いお座敷みたいになっています。
この段差に椅子みたいに腰掛けることもできます。

宜蘭長栄鳳凰酒店

窓からはプールが見えました。
朝早い時間には、プール用ルンバみたいなのが水底を動いているのが見られます。

宜蘭長栄鳳凰酒店

窓からの景色。
すぐ近くが山です。
(三角形の平野の、北西辺側)

宜蘭長栄鳳凰酒店

バスルームの構造が面白いです。
ベッドの手前に、大きなバスタブ。
(勿論ガラスで仕切られています)

各部屋に温泉が配管されていて、このバスタブには温泉水をためるのです。ガラス越しとはいえ、景色を楽しみながらお風呂に入れます。

宜蘭長栄鳳凰酒店

ベッド側から見るとこんな感じ。
バスタブとは別にシャワーブースがあり、ぬれた体のままバスタブとシャワーブースの間を移動することになります(日本のお風呂のような洗い場はない)。
そしてトイレ。
トイレもガラス張り!?と思いましたが、このしきりのガラス窓にはカーテンがおろせるようになっていました。

宜蘭長栄鳳凰酒店

アメニティグッズも沢山そろっていました。
黄色いアヒルちゃんは、お風呂の温度計。

宜蘭長栄鳳凰酒店

ウェルカムフルーツも。
(最初はちゃんとお皿に盛り付けてありました)
この時期はりんご(小さめ。品種はおそらくふじ)とバナナでした。(季節により変わる模様)
りんごなら、日本の方が気候もあっているだろうし、と台湾のりんごにはぜんぜん期待していなかったのですが、予想外。
小ぶりな分、味が濃く、引き締まった果肉で、蜜まで入っています。
近所のスーパーで買うふじよりも、かなり美味しいです。重さあたり同じ値段だったら、絶対こちらを買うと思ったくらい。台湾おそるべし。
(フルーツにかけては格別のセンスがある台湾なのに、ぱさぱさで味が薄いグアバが結構人気なのが不思議・・)

宜蘭長栄鳳凰酒店

ホテルの朝食ブッフェにパッションフルーツがあったので、こんな風にして頂きました。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台北2017:白千層 | トップ | クリスマス飾り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

+海外」カテゴリの最新記事